SUCKER PUNCH (2011)
『バットマンvsスーパーマン』が公開中のザック・スナイダー監督のビジュアルセンスが爆発した本作
好き嫌いハッキリ分かれるタイプの作品やと思いますが、
彼が現代の映画監督の中で トップクラスの映像作家であることは間違いないと思います!
魅力的な女優さんが多数登場しますが、
今回はスナイダー監督のビジュアルセンスの素晴らしさを振り返りたいと思います。
本作は全編 彼のセンスが爆発してるので、見せ場中心に絞りました。
久しぶりに観たんですが、オスカー・アイザックが出てたという認識がなかった;^^
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の彼は最高にイケてたから、
それを踏まえた上で観たら、以前よりもっと楽しめました♪^^
戦いの舞台といい、敵の造形といい、
そして、主人公ベイビードールのまるでセーラー服のような衣装といい、
完璧に日本の作品に影響を受けている映像に、日本のヲタクは反応必至なアクションシーン
ロボットの造形も日本のアニメを意識してる感じで、ウサギの絵が入ってるのも面白い^^
しかも、空を飛べるのがサイコー!!
脳内イメージの世界やから
色んな舞台設定での戦いのシーンが楽しめるのが見物!!
しかも、戦う戦士は美女揃い
機銃担当の ヴァネッサ・ハジェンスちゃんピンチ
(≧▽≦)
スカートの中をチラッと写す仕事も手堅いww(爆)
もはや どこの惑星?かと思うようなシーンはSF的趣向もあっていい。
女ばかりと侮るなかれ!!
実はアクションはかなり本格的です
映画館で初めて観る前は、漫画っぽい映画を想像してて、
確かにビジュアルはそういう部分も多々ありますが、物語の内容は意外にシビア。
特に終盤の展開と、ハッピーエンドとは呼べない終わり方に、最初は戸惑いもありましたが、
何回か観るうちに そういう部分も好きになってきました。
スナイダー監督はビジュアル先行のイメージが強いですが、
実は人間の内面、それも どちらかというと闇の部分を描くことを忘れない人やと思います。
そこがまた賛否が分かれる所以かとも思いますが、
映像だけが派手な監督よりずっと好きです。
本作も『バットマンvsスーパーマン』も評価は微妙ですが、
ボクは彼がこれから描くDCコミックの『ジャスティス・リーグ』に期待しています!!
確固たるスタイルを持っている彼は、まわりの雑音などさほど気になっていないと思います。
彼のそういうモチベーションは本作のラストを観れば想像がつく。
結局 戦うのは自分自身だからです!!!!!