ニード・フォー・スピード (2014)
基本的にカー・アクションは好きなので、本作も気になりつつも 劇場には行ってませんでしたが、
実写による本物のカー・アクションにこだわった、
カー・アクション好きにはオススメできる作品になってました
スピルバーグのドリームワークスの作品でもあったんですね!
スピルバーグが言うように、観客はCGとスタントの違いは瞬時に嗅ぎ分けます。
CGにはCGの面白さがありますが、
アクションにおいては やっぱり本物のスタントの方がドキドキしますよね!
スコット・ワウ監督は、実写にこだわるという点でスピルバーグと意気投合したそうで、
万全の撮影体制で迫力のあるアクションの撮影が行われたようです。
撮影する車のスピードが不足してたからと、マスタングを撮影車にしてるとこなんか凄い!!
こういうこだわりの甲斐あって、
近年のカー・アクション映画では断トツの人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズを超える
スピード感を楽しむことができます
‘超える’どころか、
こっちは紛れもなく‘本物の’スピードやからね!!!!
『ワイスピ』は2作目以降、特に4作目以降は良くも悪くもw CG満載になったからなぁ~(笑)
この横滑りのシーンなんかガチでやってるからね!!!
アクション映画には欠かせないヒロインは
最初は傲慢に見えても
主役のニイちゃんと絡んでいくうちに、だんだんカワイくなってくる安定のヒロインぶり
予告とかでは気づかんかってんけど、
本作の嬉しいところは、シェルビー・マスタングが一番活躍するところ
その力強いフォルムからは想像できないほどの流れるようなドリフトがたまらん
カー・アクションの基本の^^大ジャンプもきっちり実写で見せてくれます!!
ここも 女優自らがスタント!!
イモージェン・プーツちゃんは、カー・アクション映画のヒロインらしく、
ハンドル握る姿もサマになってます^^
冒頭こそ ややまったりしてるものの、
見る前は長いと思っていた2時間10分の本編時間が気にならないくらい見せ場があります
主役のニイちゃんより、敵役のドミニク・クーパーの方が華があったような気もしますがw(^^ゞ
曲者!?の大御所、マイケル・キートンの登場が映画ファンには嬉しいところ♬
出てるって知らんかったわw
スーパーカーによるクライマックスの公道レースも迫力タップリ
ここでもスピード感にこだわりながらも
勝者の賞金は敵の車なのに、確実に一台ずつクラッシュしますww(爆)
やっぱり 赤が正義や(笑)
捕まると分かってても、パトカー軍団を背に走る続ける主人公に、
70年代のカー・アクションの傑作『バニシング・ポイント』や『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』の主人公の姿が重なったと言ったら大袈裟か^^
しかし、ひとつの物語で刑務所に二回も出入りした主人公は初めて見たな!!ww(爆)
クライマックスの走りに 70年代ニューシネマの刹那的な主人公の姿が頭をよぎったとはいえ
今は2010年代―ww
ラストはもちろん
キレイな姉ちゃんとハッピーエンドです(笑)