SPECTRE日記③/?
【ネタバレ注意】
本気で愛したヴェスパー(エヴァ・グリーン)の復讐の対象であったホワイト(イェスパー・クリステンセン)と対峙するシーンは、最初の予告編からフューチャーされてて、その展開が気になってましたが、
あっさり和解した上に、ホワイトの娘を守ることになろうとは…。
新キャラクターに血縁関係のある者を出してくるのは正直イージーやと思いましたが、
その娘を演じるのがレア・セドゥちゃんとくれば話は別(笑)
セドゥちゃんのキャスティングが発表された時は‘ファムファタール=悪女’役とアナウンスされたので
俄然期待が高まったものですが、実際はいいコちゃんでしたw(^^ゞ
まぁ、いいコちゃんの方が、正ボンドガールというか、メインになれるからいいんですけどね^^
名前がマドレーヌちゃんというのがなんか007らしいですがw
マドレーヌちゃんが勤めている所がどうしたって名作『女王陛下の007』を想起させるところに、
メンデス監督がシリーズのファンでもあることがよく分かります。
『スカイフォール』ではアストンマーチンDB5が登場するシーンくらいしか
目立ってボンド映画愛が感じられるところはなかったんですが、
本作では過去作へのオマージュととれるシーンが多くて、往年のボンド映画ファンは嬉しくなること必至!!
ここでQが登場するのも見どころ!
ベン・ウィショー演じる若いQが、ボンドを慕っているように見えるところがいいです^^
ここでのセドゥちゃんの「SPECTRE」の発音が好き♪(*^.^*)
さらわれたマドレーヌちゃんを飛行機で追跡しますが、
ここはスキーで追いかけてほしかったですね!!
追跡方法がメチャクチャでw 一歩間違えばマドレーヌちゃんをも殺しかねない暴走ぶり!!ww
建物にぶつかる前のボンドの「おぉ~っ💦」なんて聞きたくなかった…(笑)
なかなか上手く撮られてますが、ハラハラ度はそんなに高くはないです。ツッコミ度は高しwww(爆)
ただし、並走してるシーンでヒンクス(デビッド・バウディスタ)に笑顔を向けるボンドは最高!!!
ここはロジャー=ボンドの『ユア・アイズ・オンリー』や『私を愛したスパイ』のキャロライン・マンローお姉様を彷彿とさせて、思わずニンマリでした!!!!
アヴァンタイトルもそうでしたが、考えてみれば‘ツッコミどころが多いアクション’こそ本来の007アクションとも言えるから^^
このスキー・アクションも観るほどに楽しくなるのは間違いないです!!(@^^)/
つづく―