ROBOCOP(2014)
オリジナルの『ロボコップ』が大好きなので、リメイクの企画が持ち上がった時からずっと気になりつつも
劇場で見逃していたので
廉価版のDVDをGETしました
(大傑作のオリジナルとは比較すまい)と思って観てても、
やっぱり 気になっちゃったのは事実…(^^ゞ
言いたいことは色々あれど、まずはイイ事から書くと^^
本作の個人的なポイントは、傑作『エンジェル・ウォーズ』でおネエさん的なキャラを好演した
アビー・コーニッシュの登場でした
瀕死の重傷を負い ロボコップになってしまう主人公マーフィの奥さん役で、
オリジナルでは回想シーンでチラッと出ただけのこのキャラクターが全編にわたって登場することが
今回のリメイク版のストーリーの要!
脳と心臓しか残ってないような状態で、延命措置というより
旦那がロボットになってしまう選択をするところにやや違和感ありましたが、
ここでその選択をしないと 映画始まらんもんね;^^
それに、本来は オムニ社が嫁さんの承諾を得るのがリアルな展開やからこれはアリ。
型にハマった描写とはいえ、息子との絆も描いてるところがミソ。
普段は顔を出しているバージョンという点も面白いと思いました。
いい意味で 今回のロボコップは完全に人間。
ただ、そのために
‘人間としてのアイデンティティー探し’というテーマは今回は無くなったともいえます。
そういう側面が全くないワケではないですが。
アビーちゃん(っつっても、今年33歳^^)って
今 巷で話題のキャサリン妃を少しぽっちゃりさせた感じがします(*^.^*)
まぁ、ようするに美人でセクシーってコトです
(〃∇〃)
父親がロボコップになったことで 家族が翻弄されてしまうという展開もリアル。
オリジナルにあった【復讐】の要素が【家族愛】に変わったことで
本作はかなりマイルドな印象も受けます。
まぁ、どうせ キチガイの(笑) ポール・バーホーベン監督には敵わないから(^^ゞ
この路線変更は正解やったのかもしれません。
最後にカッコイイ系の衣装になってたのがよかった!
これは、心理的に吹っ切れたことを表現しているような気がしました
真に強い者は身近な大切な人を守るはず。
【家族愛】を貫いたマーフィは
今の時代のROBOCOPとして相応しかったとも言えるでしょう(^_-)