管理人:
原田晃行(Hi,how are you?)

今月の住人:
加藤寛之(すばらしか)
ゴツロー(キーマカリーズ)
たけこし(SUMMERMAN)
ヒデ(suueat.)

今月のBGM 

【5月23日(土)】
加藤:起床一発目の風景。

ヒデ:かわいい!遊びたい!

原田:すげえいい色質感のラックだね。

加藤:IKEAラック!
ゴツロー:朝ご飯です。

たけこし:朝からボリューミー!

ヒデ:うまそう!これから実家いくから親の飯食べよ。

ゴツロー:昨晩の残りなんですよ!因みに昨日の昼も中華行って麻婆豆腐だったんで、3食連続です!

たけこし:麻婆豆腐ってうまいすよね。今日作ろうかな。

原田:たけこしくん、自宅でラーメン作ってるんだよね。

たけこし:最近結構やってるっすね!今まで料理全くしてなかった分、初心者なりにハマってます。

ゴツロー:ラーメン、家で作って食ってみたいなー。

たけこし:意外と簡単にいけるっすよ!先輩に簡単かつ美味いレシピ教えてもらったんで。

加藤:家でゲンコツとかガラ煮込んでみたい!

ヒデ:家ラーメン良いねー!俺でもできるかな。

たけこし:YouTubeに上がってるのを真似したりして、そこから徐々に自分流にアレンジしてくと面白い。醤油濃いから大さじ一杯にして、代わりに缶詰の汁入れてみるとか。ガラを煮込んでると自分だけのスープって感じがしてきて作ってて愛着が湧いてくる。

ヒデ:男のパワー飯だね!
たけこし:明日のやつです。

ゴツロー:プロのガラだ!

たけこし:豚足と鶏ガラ冷凍、スーパーで計700円ぐらいのやつ。

ゴツロー:安いすねー!

【5月24日(日)】
加藤:チャーシュー作りました!!

たけこし:めちゃくちゃ美味しそう!切り方と色合わせでこんなにも上品に。

ゴツロー:うまそう!ちゃんとチンゲン菜もあるな。

加藤:チンゲン添えときゃ、大丈夫や。
ゴツロー:私はこれです。にんにく丸々一個入ってます。

加藤:ミミズ?スパゲティ?

ゴツロー:シンプルにトマト缶のスパゲティです!カプリチョーザとかで食べれるやつ。

たけこし:にんにく丸々一個はすごい。トマト味強いからいけるのか。

加藤:にんにく、使いすぎやろ。息、すごいことになるで。

ゴツロー:私の口臭は通常時でヘドが出るほど臭いのでこれでちょうど相殺されるのです。
たけこし:自分のはこちら。昨日の完成品です。

加藤:からつけ麺!!美味しそう!!

ヒデ:うまそー!辛いやつ?

たけこし:そそ!咳出る。中本の北極と冷やし味噌ラーメンを家系スープで作ってみた感じ。

加藤:中本って行ったことないんですが、やっぱり辛い?

たけこし:メニューにもよるけど結構辛い!

ゴツロー:たけこしさんのラーメン人生やばいですね。

たけこし:ハマった順で言うと。とんこつラーメン➡魚介系つけめん➡辛味噌系➡二郎➡醤油・塩、かなぁ。ラーメン以外にハマった食べ物あんま無いんだよなぁ。

加藤:ぶれなさ凄い!

たけこし:最初は博多天神からだった。

加藤:意外!渋谷の?

たけこし:そそ。新宿とかにもあるおじさんがやってるとこす。小学生くらいの時だったか…。

ヒデ:爆がけ~!

【5月25日(月)】
ゴツロー:これ聴いてます!良い意味で足並みが揃ってて心地いい!爽やかだけど真の夏男って感じします!

たけこし:うおー!ありがとー!!

原田:このサブスク入ってるスプリットって誰とのやつだっけ?

たけこし:No edgeっていう鹿児島のバンドとのスプリット!

加藤:13月から出してるバンド?

たけこし:そそ。ドラムの白鳥がNo edgeとにかく大好きなんだよね。他のメンバーも好きだけども。そんでお互い次決まってなかったからって感じすかね。経緯的には。

ゴツロー:トミーさんですね!No edgeも1ヶ月くらい前に出たライブ動画かっこよかったなー。

たけこし:Hop alongとDog on acid辺りが参考として頭にあったかな。いなたくしたかった。あとリズムとベースが前に来る感じ。

加藤:このスプリットは自主リリースですか?

たけこし:自主っすね!1stアルバム以外は自主です!
ゴツロー:こっちもごっつええ。サビのコーラスワークがツボでした!ジャケもかっこいい!

原田:ジャケの感じ独特すよね。そういえば。

たけこし:うおーあざす!これはMuncie girlsのメンバーが書いてくれたやつ!

ヒデ:それアメリカのバンドだっけ?

たけこし:イギリスのメロディックバンド!

ヒデ:思ってたバンドと違った。ダハハハ!なに繋がりで頼んだの?

たけこし:Muncie girlsは日本にツアーに来てて一緒に何箇所か回ったのよね。それで仲良くなった。2ndアルバムはJohnny foreignerのギターの人!この人も日本にライブしに来ててライブ見てくれて仲良くなってという。

ゴツロー:海外のツアーのバンドと仲良くなれるのめちゃ楽しいですよね!

たけこし:めっちゃ楽しいっすね。ちなみにジャケット、1番新しいやつは千秋くんという写真家。1stはfalls、MOONSCAPEのドラムの前さん。

ヒデ:楽しいよね!そっからジャケやってもらえる流れ羨まし!

原田:suueat.もなんか出すんだっけ?

ヒデ:もうちょいしたらサブスクでシングル配信するよー。レコーディングはミッツ、ミックスはよしみつ、アー写は櫛田、ジャケは永井です~。

加藤:よしみつがミックスしたんだ。知らなかった。

ヒデ:かなりジューシー系のロケンローサウンドになったよ。

加藤:ヒデさん、ジューシー系好きですもんね。

原田:ビギーのね。

ゴツロー:ビギーはUNBELIEVABLEも最高です。

原田:プレミアのプロデュースな。配信曲は一曲?

ヒデ:一曲だけだよ~!時間おいてまた何かしら発信したいとは思ってる。

ゴツロー:suueat.は大体2年ぶり、いや2年ブリーフくらいのリリースですよね。

原田:あの絵具ジャケ以降初ってこと?

ヒデ:そのあとシングル7インチで出してるよ~。だいたい2年ぶりかな!

原田:ジューシーロックンロールは参照にしたバンドとかあんの?

加藤:気になる!

ヒデ:音がアンガス・ヤングのBIG STARってイメージ。

原田:割といい感じの想像つくね。

ゴツロー:SG直系ですね!

ヒデ:それがお尻バーニングチョーキングてことでしょ!

加藤:それってあのちょっとBIG STARっぽい曲?川田さんがまだメンバーだった頃に「BIG STARっぽいですね」って言った記憶ある。

ヒデ:曲調はBIG STARっぽさあるかも。だから加藤くんの思ってるやつかも。

加藤:今、BIG STARっぽいバンドあんまりいないから楽しみ!
ヒデ:みんながどんな反応してくれるか凄く楽しみ~。

ゴツロー:KiliKiliVillaからですか?

ヒデ:そうだよー!与田さんに段取りお願いした。あびこさんめちゃくちゃ忙しいみたいだね!

加藤:農業のほうが!

ヒデ:そう!農業!

ゴツロー:録音はいつ頃されたんですか?

ヒデ:録音は2月だよ!

原田:元から今くらいの時期に出す予定だったの?

ヒデ:ほんとは3月中に出したかったけどダラダラやってたらこの時期になった。コロナは関係ないね!

【5月26日(火)】
ヒデ:我が実家です!

加藤:GEZAN!

ヒデ:そうなんだよ。下山ってタイムラインに現れるとドキッとするよ。

たけこし:実家すごい!!本当に店なんだね。明治5年。

ヒデ:140年以上やってるらしいよ。俺が継いだら6代目になる。継ごうかな。

ゴツロー:てか足利行った事ないから普通に行きたいす!

ヒデ:うち足利じゃないよ~。群馬の笠懸ってとこ。Car10もsuueat.も足利出身者居ないんだよね。みんな群馬出身。

ゴツロー:へぇー。そこら辺、外部の人間には意外と分からなかったりするんですよ。

原田:相関図とか書けない?CAR10、suueat.周りの。

ヒデ:やってみる!かなりぐちゃぐちゃになりそう。

ゴツロー:爆がけ~!

原田:SUMMERMANは足利でライブはしたことあんすか?

たけこし:何回かありますね 。CAR10の川ちゃんが呼んでくれて。そこで初めてTHE GUAYSと出会ったんだけど、その時は全く仲良くなれず。

加藤:SUMMERMANとTHE GUAYSが初対面で仲良くならなかったの意外!

たけこし:思えば出会ってから仲良くなるまでにわりと時間かかったかも。キャプテンとDESCENDENTSの映画「FILMAGE」の話して仲良くなった!
ヒデ:見辛さと字の汚さはマジでごめん!とりあえずこんな感じかな。

原田:相関図ヤバイね。ありがとう!

加藤:この相関図は貴重!一つの街にこんだけ同世代のバンドあるのマジで良いな。

ゴツロー:おーすごい!興奮してお尻からみっともなく煙をぶちまけてしまいました。

たけこし:すごい!高橋組!!

ヒデ:たけしこ、高橋組知ってるんだ。ASTA KASKが高橋組のTシャツ着てライブしたらしいよ。

加藤:やっぱりスパンプキングってバンド名の輝きがすごい。

ヒデ:スパンプキングて最悪なバンド名過ぎ。親バレしてたから余計最悪。

原田:これ出身校被ってる人、色で分けれたりする?
ヒデ:分かる範囲でだけど、とりあえず同じ中学。

原田:CAR10の先輩1人に後輩2人という構成、suueat.のHAPPY MONDAYS的輩集めました感がどうやって形成されたのか気になる。ヒデ、川ちゃんは高校が同じ?

ヒデ:俺と川田は高校別だよ。足利のライブハウスで出会った!川田とタータンは幼稚園から一緒で櫛田は小学生で転校してきて、そこからつるんでる思うよ。

ゴツロー:タータンというのはCAR10とラクマネスのハンサムドラマー、永井さんのことですね。

原田:ヒデが知り合った時、川ちゃんはもうCAR10やってたの?

ヒデ:そうだよ!初めて会った時には20曲近く入ってるデモ2種類位売ってた。

原田:その辺のバンドが共通認識的に通過してるバンドってあったりすんの?

ヒデ:なんだろ?THE BANANASとかRECESS RECORDSのバンドとかは10代の時に聴いてたかも。20代はUKのバンドかな?CREATION RECORDSのバンドだったり 。あとはscreaming tea party、LET'S WRESTLE、SMITH WESTANSとかかな。

ゴツロー:私が高校生の頃、川田さんに初めて会った時、SMITH WESTANSのCDを買ってもらいました。

ヒデ:そうなんだ!めちゃくちゃ良い話じゃん!

原田:screaming tea party、LET'S WRESTLEは足利て感じ確かににするね。suueat.は誰がやろうって言いだしたの?

ヒデ:川田発信だよ!バンドやろうって電話きてそっから始めた!ケーシも俺もやってるバンドが微妙な時期だったから速攻乗った!川田は俺とケーシの状況分かってたと思うし。よく3人で遊んでたから自然な流れと川田の優しさだね。

加藤:川田さん、最高や。

たけこし:川ちゃんは本当に最高!

原田:ルックスも!

ヒデ:suueat.始まったおかげで俺もケーシも救われたから川田にはめちゃくちゃ感謝してるよ。

加藤:バンドやろうって時のワクワク感が伝わってきました。

ヒデ:かなりワクワクした!川田とケーシには音楽の影響めちゃくちゃ受けたから凄く楽しみだったの覚えてる!身近なカリスマ2人と一緒にバンドできるのは嬉しかったな。

【5月27日(水)】
ゴツロー:キーマカリーズの新EPが本日リリースとなりました!

ヒデ:かなりガッツリいっちゃってた気がする。プレイは即尺だね!

原田:僕は好みの巨漢女性で、なんも頼んでないのにお尻の穴をほぐされて新感覚だった。いい人でした。

ゴツロー:それにともない収録曲「透明」のPVも公開です!

原田:そんときのヒデの嬢が最高だったよね。部屋の壁ポロポロ剥がしてたって聞いて声出して笑った。

加藤:部屋の壁剥がし嬢は怖い。

原田:壁剥がし嬢、スージー・スーぽい顔立ちで可愛かった気する。

加藤:壁剥がしながらのプレイだったんですか?

原田:プレイ終わって会話してたら壁ポロポロ剥がしだしたんじゃないっけ?

ヒデ:そう!

ゴツロー:PVは変なお面つけたり踊らされたりして、(笑)っていう出来具合です。

原田:SUMMERMANってサークル結成なのかな?

たけこし:そそ、大学の部活で生まれた!

原田:今、噂のAIZも同じ?

たけこし:そそ、後輩っすね。原田くんがAIZ知ってるのなんか嬉しい。

原田:DAFタイプのバンドはやっぱり気になるから。彼らがジャーマンニューウェーブ好きなのはサークル在籍時から?

たけこし:ジャーマンなのかはわからんですが、ニューウェーブは昔から彼ら好きでしたね。と言いつつ一緒にHellohawk のコピーバンドやったりもしてました。

原田:なるほど。オルタナ的な下地ありつつなんだ。サークルの特色がニューウェーブ、オルタナに特化してる感じなのかな?

たけこし:いや、彼らは変わった方だったかも。D.A.N.の桜木もいたんですが、そこでDEVOのコピーバンドとかやってたのも今思うと影響あったのかな…。

ゴツロー:監督はだいせいと大学一緒だった同い年の女性の方です。去年すばらしかも出演していた木野祭のライブ映像とかも使われたりしてるので、臨場感があると思いますよ~!

たけこし:サークルではNENGUとかも一緒っすね。

加藤:NENGUは僕のサークルの同期とSUMMERMANサークルの人で組んでるバンド!

たけこし:樋口だ!

加藤:そう!樋口くん!同期で一番仲良い。

ゴツロー:ミックスは本日休演の岩出さん。岩出さんが最初聴いた時に金物が多いのを気にされてて、それもあって抑えめになってます。スネアの抜けを1番やりにくそうにしたはりました。

加藤:個人的にエモってジャンルのギターの源流ってTONINO HORTAとパット・メセニーだなと最近思った。

原田:その見解面白い。いとこの父さんがアメリカの音大行ってた人なんだけど、在学時パット・メセニーのギタークリニック発見して電話したら、本人出たらしい。クリニックは定員で受講できなかったみたいだけど。

加藤:パット・メセニーって意外とフランクにレッスンやってるらしいね。日本にも結構来て小さいところでギター教室やってるし。

ゴツロー:今回のEPは前のアルバムに比べて歌、一つの曲としての独立感が強くなってる印象持つ人が多いと思います!ボーカル、楽器の加工とかでサイケ感も出てるかと!性質の違う2曲なので聴き応えありますよ。
加藤:パット・メセニーのECM時代のジャケと初期エモのジャケってなんか似てる気がして、そこから気付いた。

たけこし:本当だ…!!!ぽい!

原田:これ、エモ好きの間で話題になるんじゃない?

加藤:エモ人(エモンチュ)たちがメセニーをdigし始めたらアツい!

【5月28日(木)】
ゴツロー:中華そば作りました!お母さんとばあちゃんが「美味しい!」と雌顔で全部飲み干してくれて良かったです。

加藤:すげえ!!

ヒデ:凄いね!めちゃくちゃうまそう!!

原田:チャーシューも手製?

ゴツロー:チャーシューも洗ってない手で作りました!

原田:脂のキメが細かくていいね。

ゴツロー:出汁とった豚バラでチャーシュー作れたのが良かったです。

加藤:二郎はチャーシューを漬けたタレをかえしとして使ってると聞いた。

ゴツロー:今回それでいきました!醤油ベースです。結構使い回しができるってのが良かった。

加藤:ネギ、セブンの冷凍のやつ?

ゴツロー:冷凍ネギは常時、勉強机の引き出しにストックしてあります!香味油はラードと鶏皮とネギ炒めて作りました。

加藤:ゴッさん的には自分で作ったそのミミズ汁にいくら出せる?

ゴツロー:800円だったら嬉しい味ですかね。良心的な味と価格。

原田:実質経費いくらなん?材料。

ゴツロー:5人前で3000円ちょいとかでした。なのでそれくらいの値段で出してるラーメン屋やっぱすごいなと思いましたね。

加藤:確かに「ラーメン屋ってすごいな」という結論に落ち着くね。

ゴツロー:一人暮らしで一人分ちょうど作るのはかなり難易度いるなと。予算的に。

たけこし:完全に出遅れたけどナイスだね!!!

ゴツロー:ありがとうございます!たけこしさんのことを考えながら作ってみました!

【5月29日(金)】
原田:オークション・サイトで買ったPALAIS SCHAUMBURGのTシャツ!

ゴツロー:流石!BASIC CHANNEL関連と風俗店の割引には目がない男!!
原田:KORGのEA-1。これもオークション・サイトで。相場の半額ぐらいで買えた。前の持ち主の打ち込んだパターンが入ってておもろい。中古でRPGのソフト買った感覚に近いかな。

ヒデ:めちゃくちゃ楽しそう!

原田:そんな事は実はどうでもよくて、明後日にZOOM収録があるので広告の裏に原稿書き中。

加藤:いいね。なんかの企画?

原田:7th FLOORでやる予定だった企画が延期になったからそれに伴う配信。6月6日(土)の23時から「ハワユーDEワァオ!」というタイトルで武蔵野公会堂の映像流すんだけど、その前後の軽トークだね。

ゴツロー:馬渕リーダーとリモート撮影ですか?

原田:そうだね。remote現象だね。

ゴツロー:その浅ましく安価で購入した機材も使うんですか?

原田:武蔵野公会堂のライブ映像を流して少し話すくらいだから演奏は多分ないよ。「テレビ番組ぽくなればいいな~」って思ってんだけど。

加藤:うちも6月9日(火)にLIVEHAUSの配信があって、もう撮ってきたんだけど、出来上がった映像、なんかテレビ番組っぽさがすごいんだよね。面白いよ。

ヒデ:良いねー!俺もLIVEHAUSでやってみたいなー!

加藤:内装も真新しくてかなり良かったよ。THREEよりは少し狭めかな。良いサイズ感だった。

たけこし:そうなんだ!店の前はちょくちょく通ってるからはやく中入ってみたい。

ゴツロー:今、金欠と腋の下からの湯気でやばいんですが、余裕あれば、すばらしかとTHE GUAYS × Tomato Ketchup Boysの日は観てみようかなと思ってます!有料配信初体験や。

加藤:ありがとう!でも、今後ライブどうなってくんだろうね。

ゴツロー:ライブハウスでできない間に配信が進化して、例えばVRとかまでいくんですかね。

原田:VRギグは体感したい早く!

ヒデ:VRギグ楽しそう!家でガン踊りって斬新!

ゴツロー:アプリか何かで配信ライブの卓を操れるシステムが出来たら面白くないですか?

原田:それ相当すごい発案だね。ベーシスト好きとかベースだけで聴けたら昇天するんじゃないか。

ゴツロー:ダブとかも出来ますし。

原田:ボーカルだけ抜き出して声コラも作れるよね。淫語に組み換えたりできる。

ゴツロー:コイツ、頭の中そんなんばっかやな。

原田:ゲーセン行くと球体型のガンダムのコックピットのゲームあんじゃん。アレみたいなライブ体感装置あったら面白そう。

ヒデ:注文したら酒も出てくるシステムも欲しい。

原田:流石酒屋の息子!カラオケのシステムに近いね。

ヒデ:1人カラオケのブース改造したら行けそうな気もする!
キーマカリーズが5月27日に新しいEPをリリースする事を記念し、たっての希望であったTomato Ketchup Boysとの対談が実現した。

Tomato Ketchup Boys:

はるき(ギター、ボーカル)
石川(ベース)
武知(ドラム)
キーマカリーズ:

だいせい(ボーカル)
ゴツロー(ギター)
よしあき(ドラム)
-お互いが存在を意識したのはいつ頃なのでしょう?

ゴツロー:私は2019年3月にTHE GUAYSが組んでくれたレコ発くらいからです。バンドの名前はツイッターとか辞めたベースのノボルから話を聞いたりで知ってたんですが。実際、会って結構歳近いのが分かって嬉しかったです。

だいせい:ゴツローと一緒で2019年の3月にTHE GUAYSがレコ発組んでくれた時です!

ゴツロー:その時、Tomato Ketchup Boysは1番目だったんですが、かっこ良かったの覚えてます!

-RAW VIBEのVol.10ですね。ノボルさんはTomato Ketchup Boys好きでしたよね。当時、インタビューしたので覚えてます。

ゴツロー:No busesとのスプリットきっかけみたいなこと言ってました。

石川:ライブを初めて観たのはRAW VIBEなのですが、それより1年くらい前から存在は知っていたような気はします。

武知:うん。京都で同い歳ぐらいでかっこいいバンドがあるってのは確かにRAW VIBEより前だったね。

はるき:俺はライブで初めて知ったんすけど、かなり食らいました。

武知:あの日は全アクト良くていい夜でしたね。

よしあき:最後に変な人が歌ってたけど。

ゴツロー:やばい半被着てましたね、アイツ。
(出演予定はなかったのに浅ましくトリを飾ったHi,how are you?の原田さん )

-あの日のRAW VIBEだとキーマカリーズは速くて短い曲から今のスタイル移行し始めた頃ですかね?

ゴツロー:ちょうどそうですね。セットリスト14,5曲の中で2,3曲長いのがあるみたいな感じでした。

石川:あの時に新曲と言って演奏してたものがすごいかっこよかったイメージが残ってます。長めの曲だったと思いますが。

だいせい:ありがとうございます。その時やってた新曲が今度7インチになる「透明」って曲です。
(キーマカリーズの最新EP「Pale lives. Bright progress」)

石川:そうなんですね!楽しみです。昨日、三人で改めて「暮らす」のPVを観させてもらったんですが、これまでのキーマカリーズのイメージとは大きく違う感じがしました。

はるき:ライブのあと、「Hap pep tits」を「この感じが移行する前だったのかな?」と思いながら聴いてました。初期はシンプルにかっこいい。

ゴツロー:そのアルバムは、そうですね。移行前ですね!高校の時やってた曲が8割くらいです。

よしあき:ほんとは「ツァ!」ぐらいです。

はるき:で、そのあとにサウンドクラウドにアップされた3曲を聴いた時は大きな変化を感じて、たぶんライブで見た時の感触はこっちだったな〜と思いつつ、変化の仕方が面白くてさらに追って行きたくなるような気持ちになった。

だいせい:Tomato Ketchup Boysのサウンドも結成した当初と今では違うと思うんですが、年代別とかで分けるならどんな流れになりますか?

よしあき:それ、自分も気になってた!!

石川:最初のPVとかのころは80~90~00年代のインディロックの美味しいところやKiliKiliVillaの流れを汲みつつ自分なりに消化してたと思います。あとかなりポップだったかと。

武知:2年前?3年前?の9月にやったKiliKiliVillaのイベント出た辺りが意識の転換期でしたね。

はるき:2018年の2〜3月にかけて俺が京都の寺に修行に入ってて、それ以降完全に変わりました。それまでのポップさはかなり消えてソリッドになったと思う。

石川:最近は展開を凝ったりしているうちにポストハードコア的な要素も自然と出てきたかな。

だいせい:寺の話聞けて良かったです。感動しました。「ファンシィダンス」って映画を最近観てから寺に興味あるんですよ。

石川:自分の家が寺なので「ファンシーダンス」はよく観させられました。

よしあき:僕の初デートは寺です。

武知:TOHOシネマズ浜松だったな。初デート。

-セッティングとかも大きく変わったんですか?

石川:音はかなり変わりましたね。大きくなってるけど、前よりソリッドな方向にいっています。それぞれの音がしっかり聴こえるようになったと思います。

武知:はるきのアンプが2台になったり、アンプ買ったり、結局また2台になったりしてました。

-アンプは今の住居に置いてるんですか?

はるき:そうです。家にあります。

ゴツロー:部屋にアンプ2台ヤバそう。

はるき:ギターアンプ2台にしたら低音がでかくて、ベースの音域とかぶっちゃったり、リバーブ効きすぎて何弾いてるか分からなかったり、みたいな問題がたくさんあったけど。

石川:バンドの中のそれぞれの音の居場所みたいのは考えることは増えました。前はギターがLOWを多く出していたんですが、ベースとかぶってかえって立体感が無くなっていたりしたので、バランスを整えたり。

武知:もっさんもエフェクター増えたり、僕もスネアをリムショットで打つようになったり変化はありましたね 。

よしあき:Tomato Ketchup Boysの一体感がかなりエロいですね。本番もあり、寄り添う感じがして。

-音が作りやすかったライブハウスってあります?

だいせい:狭いとこより広いとこが作りやすい。

はるき:THREEはなぜか知らないんすけど勝手に音良くなります。

ゴツロー:岡山のクレイジーママスタジオ、宮崎の今は無きサウンドモンスター、京都のネガポジ、あとは梅田のハードラインかな。

-それって構造上?PAさん?

ゴツロー:両方だと思うんですけどね。ハードレインは「PAさん頑張ってくださってるなー」っていつも思わされます!

武知:作りやすいかどうかはあれですが、渋谷クアトロでリハやったときの印象残ってますね。狭いとこより広いとこのほうが作りやすいってのやっぱあるんですかね?

だいせい:広いとこはPAもプロっぽいし設備も整ってるからかな。

ゴツロー:広い所はモニター聴きやすすぎて、やばいですよね。

石川:広いところの方が確かにそれぞれの音がくっきり聞こえてびっくりしますね。

よしあき:そうそう。音作りに関してはわからないですが、文脈的にモニターは確実に広いところが良いですね。

武知:逆に慣れなかったけど。ダハハハ!

はるき:俺はなんも聞こえないほうが好きなので逆に狭いとこのほうが好きっす。

ゴツロー:モニター気にするのって、歌う人とかドラムの人が多いんですかね。自分もあんまり中音は重視してないかな。分かるし。

石川:自分たちは三人とも声のマイク使うのでモニター結構大事かもですね。

ゴツロー:なるほど。僕は、よしあきのブリーフにねじ込まれたマイクを目で見ないと全然合わないんですよね。

めぞんハラダでゴツローさんが言ってたキーマカリーズの曲作りの行程。歌メロもコードもリフもないのにドラムの構成だけいきなり最初にあるのは、独特ですよね。

だいせい:そのやり方でやっていますとまずは全く歌の無いインストの曲ができるんですよ。そのインストの曲が出来上がるまでの数週間か数ヶ月かは僕はただスタジオで座ってるだけなんですよね。その時に感じ取った曲の雰囲気に合わせて歌詞を考えています。

はるき:その作り方面白いな。

だいせい:この作り方やと、どこが間奏でどこがサビ、とかも無いのでほんまになんとなくでやってます。

石川:曲の作り方を聞いて なんでこういう歌い回しになるのかはなんとなく納得できました。ハードコア版のTHE SMITHS みたいなアプローチですね。

ゴツロー:ギターのサウンド、「THE QUEEN IS DEAD」ら辺からのイメージもあるので嬉しいです!

石川:歌詞も「hip hap tits」の頃はしっかり聞き取れない箇所も多いのですが、「透明」「暮らす」の二曲ははわかりやすい言葉でもなかなか言葉では表現しづらい葛藤や刹那性みたいなのを感じるのですごいなと思いました。マーシーやフィッシュマンズ的な感じがします。

だいせい:マーシーとフィッシュマンズめっちゃ影響受けてます。「〜っぽいな」と思われたやつは多分全部影響受けてます。分かりやすい言葉はかなり意識してる。頭が悪くて難しい言葉知らんってのもあるんですけど。

武知:「パンクス、作家、スケーター、ライター、どれにも何にも成りきれなくて」って歌詞が好きです。憧れになれない葛藤をストレートに表現されてて。

ゴツロー:その歌詞見た時、ウチのダーリンはそういったものに憧れてたのかって思いました。

だいせい:なんかこんな風に聴いてもらって感じてもらったことを事を言葉にしてもらったことないので嬉しいです。Tomato Ketchup Boysのみなさんどうもありがとう!そして、ゴツローも好きだよ。

-武知さんは同じドラマーとして、いきなりドラムの展開から作るというのはどうですか?

武知:僕はそういった作り方やったことないので面白そうだなって思います。たしかrevolution for her smileっていう岡山のバンドのドラムボーカルの方が「こういうドラムのフレーズ叩きたい」っていう案を出して曲作ってるって話聞いたことあります。

ゴツロー:そうなのか!知らなかった!

武知:僕らは、はるきがギターと歌メロ持ってきて、そこにベースとドラムをつけるっていう感じです。

-曲を練っていく中で具体的なバンドの名前などは出るのでしょうか?「○○っぽく」とか。

石川:出ることはあるんですけど、そこまで三人が聴いてる音楽を共有してないので、その場ではるきとかが曲を聴かせて試しにやってみるみたいなことが多いです。

ゴツロー:私たちもそっちに近いかも。固有名詞出すよりもここはこんな感じでとか言葉で説明、または体のコミュニケーションの方が多いですね。
(ゴツローさんにお尻をほぐされ、ご満悦のよしあきさん)

-メンバー共通のフェイバリットバンドってあります?

武知:共通ってなると難しいですね……THE LIBERTINESとかかな?

石川:うん。THE LIBERTINESですね。オーソドックスな所だとOASISやPAVEMENTとかは好きだと思います。あとCAR10とかKiliKiliVillaのバンドとかはみんな好きです。

はるき:ここ最近でいうとたぶんThe Courtneysは3人の中に共通してあると思います。

よしあき:僕らはHi,how are you?ですね。

ゴツロー:Hi,how are you?ならどうするかってことを常に念頭に置きながら作曲に専念しています!
(ゴツローさん曰く「自分の青春はHi,how are you?と共にあると言っても過言ではありません」)

-キーマカリーズから見てTomato Ketchup Boysはどうですか?

よしあき:勝手な主観でthrough the darkのドラムにかなりKiliKiliVillaを感じました。一括りにするのは失礼だとは思いますが。

ゴツロー:ドラムめちゃくちゃ上手いですよね!

武知:中学のときにMステ見てたらレッチリが出てて、「ベースかっけえ!ベースやるわ!!」って友達に話したら「武知、太鼓の達人うまいからベースじゃなくてドラムっしょ笑」みたいな流れでドラム始めたんですよ。

ゴツロー:私は最初弦が少ないベースの方が楽そうだからベースやりたかったんですけど、家にあったのがギターだけだったのでギター始めました。中学の友達にギター上手い人がいてそいつに教えてもらったりしてたのもある。

だいせい:ボーカルを選んだきっかけは楽器の練習するのが面倒だったのと荷物が少なくて済むからです。住んでた家からスタジオまでの道がかなり険しくて楽器を背負って行くのが不可能だと感じてギターは持ってたけど弾くのを辞めました。ダハハハ!

石川:僕は中学の時、はるきとバンドをやるってなった時に、はるきがギターボーカルがいいとなって、ドラムは叩ける人がいたのでベースになったんですよね。

はるき:バンドのことなんも知らなくて、吹奏楽部だった、もっさんに相談したらベースという存在を教えてもらって「もっさんそれやってよ」みたいな流れでやってもらったのが最初だよね。

だいせい:Tomato Ketchup Boysのみなさんは中学の同級生なんですか?

武知:もっさんとはるきが中学の同級生で、僕は2人と一緒の学校に通ったことはないです。

石川:高校はみんなバラバラですね。ただ武知さんとはるきは高校で一緒にバンドやってました。

だいせい:メンバーの組み方が僕たちとかなり近いですね。僕らはベース以外、中学の同級生です。

よしあき:中学の修学旅行は沖縄だったんですけど、 はしゃぎ過ぎて、ホストの方に「俺ヤクザだよ」って変な脅され方したな。

ゴツロー:その時の修学旅行で最終日に現地の人に教わったエイサーを披露するていうのがあって、だいせいだけ意味不明な独自の踊りをしていて、こいつなんなんだとトキメキました。

だいせい:そういえばそんなことしてたな。今の所、一番輝いたステージかもしれん。
(その時の写真)

石川:修学旅行は京都でしたね。清水寺とか金閣寺とか。そのときの学年主任が変な人だったんで、なんか一人一人にGPS渡して個別行動で歩かされました。変なお菓子屋さんにひとりで制服で入って白い目で見られたのを覚えています。

ゴツロー:変なお菓子屋さんどこか気になる。

はるき:高校の時は国際科というクラスにいて、修学旅行はなく、1ヶ月ニュージーランドに行ってました!

ゴツロー:すげー!

武知:高校の修学旅行のときに初めて告白しました。男子部屋と女子部屋で階が分かれてたから、LINEで「今からそっちの階行くからエレベーター付近で待ってて」って連絡してこっそり女子部屋の階に行った思い出があります。

だいせい:ドキドキして、お尻からだらしない煙出てきた!

武知:「友達だからそんな風に見れない」って言われて無事フラレましたけど。

はるき:初めての告白は小3の時に隣のクラスの女の子に手紙でだったな。「好き」以外に何書いていいか分からなくて拾った水晶を入れました。たぶん、女の子は宝石とか好きって思ったのかな…。

ゴツロー:中学の時にお母さんに10回くらい告白してました!返事は10回ともオッケーでした!はじめて女性にお尻を舐められた時は感動して目から涙が溢れ落ちましたね。

-地元の友達から「今もバンドやってるんだってね」みたいな連絡くることってあります?

はるき:ありますね。SNSで繋がったまんまだったりするので、それ見て連絡くれたりする友達はいます。

-サマソニ出たのはデカイですよね。一つの転機ではあったんじゃないですか?少なくとも知名度の面では。

だいせい:サマソニ出たんですか!

石川:2018年に「でれんのサマソニ」枠で出ました。それでバンドやってるの知ってくれた人もいましたね。

はるき:大学の人とかからは驚かれましたね。

ゴツロー:私たちも大学2回生の時によしあきがフェスの応募系のやつにエントリーしようとして僕のメールアドレスとか電話番号を勝手に使ってやったんですけど。彼は頭が弱いのでどこかでミスったんでしょうね。何の連絡もないまま時が過ぎ去っていきました。

よしあき:あれは、入力する項目が多すぎて断念しました。

-フェスもコロナの影響で当分、難しそうですね。

だいせい:コロナで暇で練習が入りやすいのは良いけどバイトもできないので収入がなくて練習代とかが痛いですね。いつも練習してる青少年活動センターも今は開いてないし。学校ないし。

-練習は他のバンドもやってるんでしょうかね。

だいせい:スタジオのスケジュール見るとかなり空きが目立ってます。住んでるところが離れてるバンドとかはやってないんやと思います。そういう面でもうちらはメンバーが近い場所に住んでるので良いですね。

-「スタジオライブ」も最早懐かしい響きに…。

ゴツロー:どうなんですかね~。いつ解禁みたいな雰囲気になっていくのか全然読めない。はぁ…。

よしあき:アバランチー!アバランチー!

-そういうのもあって「ライブ組めない➡ライブハウス潰れる」みたいな悪循環になってしまいませんかね?

石川:そうですね、収束してからライブ組むとなるとラグがあるし、その間の経営もとなると大変ですね…。

よしあき:いっそのこと山下真司さんに野外調教してもらいたいですよ。

ゴツロー:安直にライブハウスで配信ライブする流れには乗りたくないと思ってます!演奏の映像としてインターネット上に出すなら録画・編集したものをちゃんとしたレベルで上げた方がいい気がしますね 。でも反面で今は誰もお金無いからめちゃくちゃ大変な状況や!

よしあき:ゴツローは顔色が銀なので、そこの療養を含めて生活するにはお金が足りないです。

石川:リリパとか大事な機会を配信だけで終わらしてしまうのはもったいないですよね。
( Tomato  Ketchup Boysが初めてリリースパーティーを行った時の記念フォト)

-でも配信だと「行き帰りの面倒さがない」「電車賃がいらない」「音量を調節出来る」「人が当たってこない」等をメリットに思う人もいて、これが続くと「ライブハウスいらないじゃん」ってなる人が増えちゃうのではないかという危惧も。

ゴツロー:今まではこの場所で聴くのが良いみたいなのがあったけど、環境に依存しないっていうあり方が基準として生まれそう。

だいせい:配信はそれぞれ音量を調整できるのは良いかも。ライブハウスの音はデカい!

よしあき:ライブハウスの行く末を気に病む一方でそういった新しい表現法に希望を感じるのはありますね。

石川:少し変な話かもですが、一人じゃ気まずいようなライブに行く事が、結果的に意外とよかったりすることが多いので、そういう機会がコロナ以降減ってしまうとつまらなくなるなと思います。

だいせい:ライブ配信をフルでみる人っているんかな。僕も何個か配信みたけど五分観て辞めるとかそんなんでした。

石川:ちゃんとフルで観る人はそんなに多くないかもですね。部屋の中だと今の自分にフィットするものだけを吸収したい気持ちになることは多いかも。

はるき:やっぱデカい音と小澤陽子アナに興奮するのでライブハウスは再開次第すぐ行きたいっすね。

石川:自分たちもなんだかんだでTHE GUAYSとまだ詳しく言えないことをやるので、Twitterをチェックしていただければ。

だいせい:THE GUAYSですか!僕が大好きなバンドです。

ゴツロー:私も大好きなバンドです!

-Tomato Ketchup Boysとキーマカリーズに交流ある事を不思議に思う人もいると思うのですが、間にTHE GUAYSとHi,how are you?を置くと理解しやすいかもしれないですね。

ゴツロー:ホンマやな。

石川:パンストは破らない方がいいです。

だいせい:THE GUAYSやHi,how are you?の様なお兄さんがいるからこその交流ですね!
(THE GUAYS × Hi,how are you?)

武知:THE GUAYSのヒロシさんと同じ職場なので、今の状況でも週5で会うと心の支えになります。

ゴツロー:ヒロシさんと週5で会えるの羨ましい!
(談笑するヒロシさんとゴツローさん)

-あと共通項としてセミファイナルジャンキーもあります。

武知:僕、セミファイのときのキーマカリーズのライブで泣きそうになったんですよね。

はるき:分かる!ゴツローくんの太ももを筆でコショコショしたい!!

ゴツロー:それ聞いて泣きそうです!!

よしあき:泣かないで~。
(舘ひろしのヒットナンバー「泣かないで」)

武知:あのときはコロナ前だったから今と感想も違うんだろうけど、今思い返しても「やっぱバンドってすげえいいなぁ…」って思えて。

はるき:背中に伸びた道があって、これから先に伸びている道のほうに向いていくようなことを想像しました。

-自分達でこれが会心のライブみたいなのってあります?

はるき:サウンドクルージングだっけ?下北沢のサーキットイベントがあったんですけど、その時のライブはマジで良かったっす。去年の5月か6月くらいかな。

武知:静岡のトーストブロに出演して、その日あんまりしっくりやれなかったのが悔しくて朝帰って昼起きてスタジオ入ってライブしてって結構大変だったけど楽しかった。

ゴツロー:Hi,how are you?のツアーでやった名古屋のはかなり良かった!

よしあき:ライブ終了後、話しかけてくれるアバズレも多かったな。あの夜。
(ライブ終了後の物販も大盛況だった2019年の名古屋講演)

石川:僕らは「映画見てるみたいだった」という感想を貰う事がたまにありますね。

はるき:なぜか分かんないけどそれ言う人けっこういるんだよな。

よしあき:素晴らしい感想だと思いました!

ゴツロー:かっけーす!一番言われて嬉しいかも。

はるき:実際、SF映画とか、少年の映画とか好きで、そこらへんの影響受けてるんですよ。曲作る時はほとんど映画見てからっすね。サウンドトラック丸パクリしてる曲とかもあります。

ゴツロー:軽部アナは万能ですからね!今日はTomato Ketchup Boysの皆様ありがとうございました!

石川:自分たちもリリースは考えてますので、その時は何か一緒にやりましょう!まず録るところからですが。

ゴツロー:武知さん!いい夢みろよ!


【オマケ】

私の可愛い弟分たちの対談読ませてもらいました!

キーマカリーズ、リリースおめでとう。
ゴッさんはラム、だいせいくんはあたる(しかもはっきりラムを好きと言ってしまうビューティフルドリーマーでの)という関係だったのか!だとしたら、よしあきくんはチェリーか!?二重の意味で!!

トマケチャの皆、宮古で会おうぜ!
そして、チョイスで会おうぜ!
もっさんのキーマカリーズとTHE SMITHSを重ね合わせた見解は面白かったよ。だいせいくんの抑揚の無さの点で「確かに」と思った!
武知くんは石原軍団にいそう!泣かないで〜!!

パッホーン!!

2020年5月10日
Hi,how are you?原田晃行
管理人:
原田晃行(Hi,how are you?)

今月の住人:
加藤寛之(すばらしか)
桑原(HALF SPORTS)
ゴツロー(キーマカリーズ)
はるき(Tomato Ketchup Boys)
よこちん(インディーインタビュアー)

今月のBGM

【4月18日(土)】
(キーマカリーズのドラマー、よしあきさん)

ゴツロー:キャッホ~!キーマカリーズの練習やってきました!新しいベースの人が以前吉田寮出入りしてたらしく、無料で練習できるんですよ。ボーカルなしの練習の時は最近は吉田寮よく使います。

加藤:吉田寮、無料で練習できるんだ!羨ましい。練習は無料が一番!

ゴツロー:そもそも吉田寮というのは、京大の学生が自治的に管理してる学生寮で、そこにあるスペースで飯食ったり、ライブとか練習したりできるんです!

桑原:寮の中にスタジオがあるって事?それとも自分達で簡易的に作ったスタジオみたいな感じ?

ゴツロー:寮の横に多目的ホールみたいな建物みたいなのがあって、一角にドラムセットやらスピーカー置いてある感じです。防音とかはほぼ無い。

原田:今、バンド練習することの是非もあるよね。

桑原:うちのバンドは関東中部のメンバーがいるので完全にアウト。移動がまずできないと言ってます。

ゴツロー:キーマカリーズはみんなスタジオと花魁パブ以外では人に会わないようにしてます。

はるき:僕らは下北沢のノアが空いてたのでこないだ深夜練入りました。

加藤:下北ノア空いてたんだ!うちも来週は練習入る予定だけど、三週間ぶりとか。

原田:バンドって予定があるから続けるっていう部分もあるじゃない。ライブが無くなったから自然消滅したとかよく聞く話で。ライブもない、練習も出来ないってなったら解散するバンド増えるよね。

ゴツロー:それはごっつ思いますね。

加藤:予定があるから続けるってのはホンマそう。モチベーションが低くなっていきますね。

ゴツロー:今は十三月のコンピの曲作るのと録音と、それ終わっても新しいメンバーと既存の曲練習したりとか結構やる事があるので、可能な限りはやり続けたいですが…。一方で世間的には望ましくないと思われても文句言えないとは思ってます。

加藤:十三月のベアーズコンピ、メンツエグいな。

桑原:メンツやばいね!OOIOOも入るのか!これだけのメンツだとさすがに気持ちの入りようもかなり違う?

ゴツロー:「中途半端なもん出せんなこれは!」って感じで気合い入りまくってます。

加藤:なんか関西オールスター感がすごいもんね。

【4月19日(日)】
(はるきさんの晩御飯)

原田:HALF SPORTSの新譜まだ現物手に入れてないすが、音源最高でした!

桑原:そうなんですよ。出したんですよ。大変な状況になってますが3月29日に音源出しまして少しでも気にかけてもらえれば嬉しいです。

ゴツロー:昨日入金してきました!すごく楽しみです!!これ知っとくとより楽しめるみたいな前情報とか秘話的なのありますか??

桑原:ありがと!ベースが女の子なのですが、今は育児に忙しく今回のベース録りはそのメンバーの旦那さんと昔から付き合いのあるTHE ACT WE ACTの五味君にヘルプで弾いてもらってます。

ゴツロー:五味さんは結構色々なバンドでベース弾かれてますよね。

桑原:今回の件で初めて五味君とスタジオに入ったんだけど、五味君の音楽に対する意識が高く、いつも緩くやってる僕らはビビリながら練習してたのでその辺の緊張感もでてるかと思う!

原田:メンタル面は腑におちる。軽部アナは母性感じるけどな。

桑原:いろんなバンドでベース弾いてるし、自分のバンドでトランペットも吹くし、DJもやるし、パンク版KUNOICHIがあるなら優勝してますね。

加藤:本メンバーじゃない人が弾いてるパターン、なんとなくアガる要素!

桑原:今回曲数としては半々にして、ヘルプしてもらいました。数ヶ月前から一緒にスタジオ入って練習してって感じ。

ゴツロー:耳とお尻をほぐしてベースに注目します!!

よこちん:モヤさまの田中瞳アナのお尻をほぐしたい!

はるき:元しょんないTVの広瀬麻知子さんにお尻をほぐされたい!

桑原:どうしても2人のピッキングのくせとかはあるのでそれをミックスで少し調整してみたいな感じで。と言ってもそこまで真剣に聴いても違いはわからないぐらい良いベースを弾いてもらったかなと。

ゴツロー:アルバムを作ろうと思った経緯はどんなですか?

桑原:今、ライブは休止して2年ぐらいになるんだけど、ライブできないなら音源作ろうかと、今年で偶然結成10周年っていうのもあって。そして、音源出したら今こんな状況でレコ発とかそれどころではないんですが…。

ゴツロー:この状況でレコ発は組めないですよね。

【4月20日(月)】
(ゴツローさんの晩御飯)

ゴツロー:HALF SPORTSの今朝届いてたので聴いてます!音めちゃくちゃ綺麗で心地イイ!ギターの空間系使った音かなりツボでした!五味さんベースもクールグッド!!
原田:Hi,how are you?も本日から配信の新曲よろしければ!今回はTR909の復刻版を使ったのが新機軸!

桑原:2人だし、打ち込み+ギターでもうTHEY MIGHT  BE  GIANTSじゃん!めちゃいいです!

原田:THEY MIGHT BE GIANTSはなかなか嬉しい。

桑原:個人的にTHEY MIGHT BE GIANTSって牧歌的な感じして、この曲もリンクするとこある。

加藤:聴いた!良い曲!冒頭からメロディに強烈なフックあって掴まれる。

はるき:ババアからひったくってる深津絵里を想像したらかわいかったです。走り方が不器用でした。

ゴツロー:僕は前に少しだけ聴かせてもらったんですが、やっぱ出だしとか歌のラインでSMAP感じました。

原田:そうそう。今回はロカビリー的な曲作ろうと思ったのが発端で、中居は昔、STRAY CATSのTシャツ着てたからね。文脈的に繋がるかもしれない。
(1997年の雑誌記事より)

ゴツロー:繋がりますかね…。具体的にはどの辺がきっかけになってるんですか?

原田:ヒルビリーバップスは参考にした。STRAY CATSも勿論。THE POLECATS、THE SHAKIN' PYRAMIDSとかのネオロカ。サイコビリー寄りではTHE KREWMENとFRENZYも。スラップの感じを打ち込みで上手く表現出来なかったのが今後の課題かな。

桑原:リリースは配信だけ?ホント曲良いし何らか形にした方がって思うけど。

原田:とりあえず配信すね!世間的にも今は物で出すよりネット通したなんかしらで出した方が伝わりやすいような気はしてます。いずれ形にはするつもりですが!

桑原:今は完全にそうだもんね〜。楽しみに待ってます!

原田:この期間録音してるバンドやリリース予定ちょっと早めてる人ら結構いると思うんですよね。ただ録音すら危ういってこの先なってくるような気もする。自分達は三蜜的にもぎりぎり録れましたけど。

加藤:僕らも配信シングル出すんだけど、なんだかんだ予定を早めた。PVも急いで作って。

はるき:最高っす!

ゴツロー:ライブで1番上がる曲や!やばーー!2:20~くらいからのベースラインは加藤さんの真骨頂!

加藤:真骨頂、ありがとやで。ルイズルイス加部を意識してる。

原田:本牧に来たのかと錯覚するような良い曲!

加藤:本牧ありがたい!まさに横山剣がボーカルだったクールスRCをイメージしてるらしい。

ゴツロー:「イイネ!」って200個くらい書いてあるTシャツをお母さんがよく着てました!

原田:ふ~ん。で?

【4月21日(火)】
桑原:会社のオフィスです。

原田:段ボールは飛沫対策すよね?

桑原:そう。しかも私が作りました。

ゴツロー:個別塾感あって良い!

加藤:バイトで個別指導の塾講師やってたよ!コツ掴めばめっちゃ楽!

原田:加藤君が塾講師はかなり似合う。

ゴツロー:笑かしたりとかするんですか?

加藤:ゴリゴリの笑かしやってたよ。家庭教師やってた事もあって、その子にはギターも教えてあげた。

原田:高層ビルディング撫でられながら。

加藤:家庭教師は、どっかに所属してマージン取られるの嫌だったから自分で営業して個人でやってた。それが一番儲かったかも。

ゴツロー:私のバイト遍歴は、高校〜大学の春休みに派遣でヤマトの工場で荷物の積み込みみたいなのを。大学入ってから今までは喫茶店です。今、店は休業中ですが。

加藤:喫茶店は個人経営?

ゴツロー:京都に何店舗かあるチェーンです。時給そんな高くないですが飯何でも食えるのが良いすね。

原田:安めぐみのお尻すごいな!

よこちん:バイトは死ぬほどやってました。大学とかその後。焼肉居酒屋、マンガ喫茶、カラオケ、引越し、ヤマザキパン、試験監督、プール監視員、コンサートスタッフなど。

ゴツロー:ヤマザキパン自分もやってたの思い出した!

はるき:自分のバイト遍歴は、日高屋→トイザらス→塾講師→派遣→イタリア料理店ですね。

原田:トイザらスいいね。

はるき:おもちゃとか見るのはほんとに楽しかったです。今ってけっこう凝ったおもちゃ多かったりして。

よこちん:とびっこ好き!

加藤:イタリアンは今も続けてる?最近バンビーノ読み返したので、イタリアン熱が。

はるき:殆ど数ヶ月で終わりましたがイタリアンの店は継続できて今もやってます。3年くらいになりますかね。僕は主にお酒作ってますが。因みに今日の晩御飯は青椒肉絲的なものを作りました。
ゴツロー:うまそー。

原田:僕のバイト遍歴は、単発も入れると、かっぱ寿司→寺の受付→レコ屋棚卸→大学の催事スタッフ→洋食屋→マンションの電球替え→小学校のワックスがけ。

加藤:電球替え→ワックスがけの流れ!

原田:ワックスがけは知らない小学校の教室入れるの面白かった。

ゴツロー:小学生の時「ワックスがけって誰がやってるんだろう?」って思ってました。

原田:高2の5月から高3の5月までかっぱ寿司でバイトしてて、月35000~6万の間を行き来する感じだったな。

加藤:高校生の時って何にお金使ってたんだろう?やっぱりCDかな。

原田:CD、漫画、服しか金の使い道なかった気がする。

よこちん:高校生の頃のお小遣いとかほんとに思い出せない!いくらだったんだろう?私服校だったので、ほとんど服とかに使ってたかなぁ。裏原とか流行った時期だったので高かった。

ゴツロー:今思うとかなり質素な生活してたと思います。大阪でライブするときは親の口座から引き落とされるピタパ使ってたので、交通費はかからなくてそれがかなりでかかった。

原田:でも高校の時点で他県でライブしてるのすごいと思うよ。OUTOとか赤痢とか昔から関西は早熟なのかな。ライブは観に行くもんだったから、高校のとき。

ゴツロー:どれくらいの頻度で観に行ってました?

原田:一応興味ないような激情のライブとかあったから月2くらいでは行ってた。

ゴツロー:そういうのは高校の内に終わらせといたって感じですか?

原田:終わらせたというかその時も今も何がいいのか全然わからない。嫌いとかじゃなく。やってるライブがそういうのしかないから。それか巨漢風俗に行くしかないって感じ。そういや今月は誕生日月割で3割引きになるんだ!けどさすがに行くの憚られるな。

【4月22日(水)】
(桑原さんの通勤BGM)

よこちん:PIZZA OF DEATHのサブスク解禁は特別テンションあがることはないけど、聴きたくなった時に盤を探さないで聴けるのはありがたいし懐かしいな。どっぷりだったから。部屋整理しててそういうTシャツもたくさん出てきました。

原田:Hi-STANDARDはよく知らなくて、どの辺の世代がドンピシャなのかな?

よこちん:ハイスタは自分よりもちょい上が世代かな?ハワイアンの1枚目が中3か高1くらいなので。やはり自分はゴイステ世代。

原田:バードランドとかは当時は行ってないんですか?

よこちん:旧バーランは何度かだけ!バーランに出るくらいの、今では超観たいようなバンドの情報が自分の周りでは全然入ってこずで。他にもたくさんハコがあったのがよくもわるくも。

原田:山形の高校生にとって仙台は東北の東京みたいなもんなんで、タワレコあるだけでキラキラして見えましたよ。

よこちん:自分の高校時代、仙台はツアーバンドはよく来た方だと思うけど、周りはメロコアと青春パンク一色だったので、友達や先輩のコピバンか、そういうのを年に10回とか観に行ってたかな。

はるき:うどん作りました!!
よこちん:今みたいにSNSやネットの時代ではなく、雑誌やライブハウスに貼られたポスターで情報得てたね。18歳くらいからスナッフィーやらそっち系をひとりで通販とディスクノートやグローブレコードという仙台のレコ屋で掘って。

原田:仙台と言えばディスクノートですよね!

よこちん:これの青いのめちゃめちゃ自慢げに大切に使ってた!ダハハハ!
原田:安孫子さんも峯田さんも仙台にCD買いに行く話なんかしらでしてますもんね。

よこちん:銀杏をはじめ、若かりし頃、東北の人は仙台に買い物しにきたエピソードがたくさんあって、親近感湧いたのは好きになる要素としてはあったかと。いい街です。

原田:「あぶない刑事」でも仙台ロケの話ありますしね。よこちんさんが上京したのって19とかすか?

よこちん:上京したのは人生が狂い始めてからなので23歳目前の時!なので、タメで同じような音楽好きな人でも東京の人とか、大学上京組と話しても実体験とかギャップある感じなんだよね。

ゴツロー:今夜は、だいせいとまぜそばです。
よこちん:地方で悶々としてたし。同世代がとっくにマニアックな方に先行ってるのに自分は少し下の世代が熱中してるようなのもまだ全然聴いてたっていう地方あるある。

原田:僕は同級生が聴いてる音楽がいいわけがないと思いながら過ごしてました。

よこちん:それでいうと原田くんはめちゃエリートというか独自に掘っていてさすがだなー!っていつも話聞いてて思ってた!

【4月23日(木)】
原田:お昼御飯はお茶漬け。これを素手で食べるのが美味しい!

よこちん:一昨日、「踊るさんま御殿」で、会社のかわいい女の子が給湯室で自宅から持ってきた白ごはんにお茶漬けかけて食べてるのを見て冷めてしまったのが「自分が小さい人間だなと思ったエピソード」として紹介されてたんだけど、女の子の「これ冷めるわー」ってのある?

原田:椎名林檎好きな女子に冷めますね。

加藤:椎名林檎を聴いてたって人はいるけど、信者はいないな~。

原田:浅井健一も向井秀徳も椎名林檎と絡んでるからそういう目で見ちゃうし、その辺にはどっかで入り込めなかったってのはあります。

はるき:男子の前でも平気で下ネタ話せる女の子は冷めますね。でも口調がきつい女の子は好きです。

原田:Mってことか。ロビン・スコットの。

はるき:どうなんすかね〜。高校生の時から自問してるんすけど答えは未だ分からずっす。

ゴツロー:酒を乾杯するところをインスタのストーリーに上げてる人見ると気分下がります。気持ちとは裏腹にブリーフの中は上がりますが。

加藤:完全に実体験なのですが「わたし二郎とか一人で食べ行くんですよ」とか「わたしよくソロ焼肉するんです」とかわざわざ言ってくる女性がかなりキツイです。

桑原:「ひとり○○女子」はたしかに苦手。少し前は女子アナがひとりでよく牛丼屋に行くって自己紹介の時に言ってたよね。

よこちん:「下ネタ女子」も「ひとり○○女子」も苦手わかるな~。だけど、結局キャラによるかも。

加藤:わりと「ひとり○○女子」って社会的にもネタになってる気がするんだけど、時々遭遇するのがマジで不思議。

はるき:「食べそうな体型してて振り切ってる」か「食べても太らない」って自慢してるような気がします。

加藤:その考察は興味深い!僕は完全に「わたしオッさんだから」タイプの妄言だと思ってた。

よこちん:「ひとり○○」は渋さというかおっさん親しみアピールかと思ってたから、はるきくんの意見おもしろい!

原田:食べても太らないか…。

【4月24日(金)】
原田:ローランドのCR-80買ったんで遊んでます。

桑原:ドラムマシン「欲しい欲しい」と思うけど飽きてしまいそうでなかなか手がでない。

原田:結構面白いですよ。リズムから曲作ってくのもいいかも。

ゴツロー:僕らはそうですよ。最初によしあきが曲の構成とか雰囲気をドラムで示して、それに合わせてギターがあらかじめ考えてあるコードとかフレーズをあてて、それにベースを合わせてもらって、最後に歌が乗る感じですね。

加藤:不思議な作り方だね。

ゴツロー:1年半くらい前から、1stアルバム以降のほとんどの曲はその行程で出来上がってます。

桑原:構成とか雰囲気をドラムオンリーでやるの?

ゴツロー:はい。「最初こうで、次はこうで…」みたいな展開をドラムからですね。

原田:それってクレジット上の作曲者はバンド名義?

ゴツロー:一応バンド名義になってます。そう思ったら作曲の線引きと女の子の気持ちって難しい。

原田:ヒップホップのトラックメイキングに近いね。

ゴツロー:ビートからって考えたらそうかもしれないですね。ただ一人でやってるわけではないので最初のコンセプトとはどんどんずれていく前提で作ってます。

原田:歌詞に意見したことはないの?

ゴツロー:ありますよ。言っても直しよらへんのですよ。明日オムニバスのレコーディングなんですけど、曲名が「コロナ」らしいんですよね。トホホ。

加藤:直しよらへんか。「コロナ」って曲名、ちょっとヒヤッとするな。

ゴツロー:曲名聞いた時、露骨に嫌な顔したんですが、直しよらへんわ。普段メンバー間で喧嘩とかしますか?

はるき:けっこうするかな〜。毎回じゃないけどお互い怒ってる事はあると思う。

ゴツロー:結構些細な事とかでもですか?

はるき:わりとそうかも。俺は基本なにも言わないけど、ベースのもっさんとドラムの武知で持ってる知識にずれがあったりするとよく言い合ったりしてる。

加藤:言い合うんだ。良いね!

はるき:でも、もっさんはミニスカサンタ姿が似合うんですよ。普段はメガネで静かですが、外すと一番かわいい顔してて。

桑原:それはいい情報聞いた!

はるき:更にもっさんはTHE LIBERTINESのピートの真似をして学園祭の時は首にマジックで"石川"って書いてたらしいです。