ずっと前から書こうかどうか悩んでいた
「教師を目指したきっかけ」
について書こうと思います。
簡単に言うと、小学校の時の先生方に大変お世話になったからなのですが、
特に、小学校4、5、6年生の時の担任の先生方には、ものすごく感謝しています。
私が小学校4年生の時の担任の先生はとても型破りな方で、
当時流行りはじめていた「ゲームボーイ」を学校に持ってきてもいい。とか、ミニ四駆もオッケーという先生でした。
先生が常々おっしゃっていた事は「けじめ」で、
「遊び道具を学校に持って来てもいいけど、授業の時と休み時間のけじめをつけられないならダメだ。」という指導方針でした。
「ゲームボーイ」については、
「学校は友達を作りにくる場所だから、1人でゲームをしているのは良くない。誰かに貸してと言われたら必ず貸して、友達を作る道具として使うなら持ってきてもいい。」ということでした。
今でも、覚えているし、筋の通った指導だと思います。ただ、近年の教員の方には全く受け入れられない考え方かもしれません。
最近では「休み時間」ではなく、「学習準備時間」だからという理由で、コマや将棋、メンコ、ヨーヨーなどの遊び道具も消えつつあります。
しかも遊び道具だけでなく、シャープペンシルやカッターなど文具の一部も学校への持ち込みが禁止されている場合があります。
シャープペンシルの場合、芯を少し出して爪で折って芯を飛ばして遊ぶ事例があったとか。
話題が逸れてしまいましたが、
今の学校現場では到底受け入れられないことを受け入れてくれる度量のある先生で、子供ながらに大好きな先生でした。
先生の特技は「オナラ」で、授業中突然、オナラをするので「プー◯◯先生」というあだ名をつけられていました。
私自身は、ケンカして、両成敗でゲンコツ食らったり、毎日家庭学習やらずに居残りさせられたり、という感じでしたが、毎日楽しく暮らしていました。
小学校4年生の1月、白血病で闘病中だった父が亡くなり、告別式に先生はクラス代表の子も連れて来てくれました。
3月になったある日曜日、家でくつろいでいると、電話がかかってきて、当時5歳の弟が電話を取り、
「もしもし、あー。プー◯◯先生ですか?」というので慌てて受話器を奪い取り、
「すみません。先生、何かご用ですか?」というと
「学校においで。」というので、「ハイ!」の二つ返事で学校に行きました。
すると、もう1人、同級生も来ていて、車に乗って水辺のある公園に連れて行ってもいただきました。
楽しく遊んで帰ったし、何も考えていなかったので、「先生ありがとうございます。」という感じだったのですが、
後になって考えると、もう1人の同級生もお父さんが亡くなった母子家庭で、なかなか遠くに遊びに行く機会がないだろうという配慮があったのでは?と思います。
小学校4年生の時は、良く分かっていなかったけど、この時の担任の先生の関わりが、とてもありがたくて、後々、自分もこんな先生になりたいと思うきっかけになりました。
休みの日に、学級の子を遊びに連れていくとか、遊び道具を学校に持ってきてもいいとか、
最近の学校では到底無理なことばかりですが、とても人間的な関わりをしていただいたと、感謝しています。
先生、本当にありがとうございました。
職場の後輩が知り合いに紹介してくれるということだったので、モンテッソーリ教育系の記事のリンクを貼っておきます。
はじめてご覧になる方の為に記事の検索方法をご紹介します。↓
このような画面が出てくるので↓
いいね!、コメント、リブログ大歓迎です!よろしくお願いします。