「いらっしゃいませ!」
『暮らし幸せ、コンサルタント』
やましたひでこ公認断捨離トレーナー
&
薬剤師
木村 のりこです。
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朝食に母(92歳)を呼びに行くと
お薬ケースを開けて、
空になった箇所に自分で
お薬を入れていました。
(これは、3日前の写真です)
どうやら兄に、
自分でやるように言われているらしい
まだ、水曜日と木曜日が
残っているので
私が
「まだ空になってないよ」と言うと
母は、
「空になったら分からなくなるから
残っているのを見ながら入れるんだよ」
なるほど納得。
自分でハサミ✂️を使って1錠づつに
するのですが
母から呼ばれて行ってみると
母の目では
この2つが区別できないようす
5mgと10mg
赤色とオレンジ色と覚えていても
1錠にづつに、切ってしまうと
区別がつかないのです。
私がケースに入れたのですが
最後に点検して見ますと
1つなのに2つ入っていたところが
4箇所ありました。
そして、朝食後、
ケースが全て埋まってしまい
何曜日のお薬を服用するのか
戸惑っている。
昼食時「めまい」がすると言い
食事を済ませると直ぐにベットに
横になってしまった母
(めまいは、時々あるらしい)
後ろ髪を引かれながらも
今日は、兄がお休みで家にいるので
わたしは、
自宅(春日部)に帰ってきました。
自宅に着き母に電話をするのですが
出ない。
電話は、ベットの直ぐ横にあります。
30分後、1時間後と
それは、それは、しつこく鳴らすのですが、
出ないのです、、、心配になります。
この時間帯は、兄が義姉さんを
迎えに松本駅に行っている時間帯でもあり
益々心配に、、、
更に30分後電話をすると
兄が電話に出ました。
そして、衝撃的な一言が、、、
「母は、電話のでかたが分からないから
電話に出なかった」
「えっ!」
「分からなくなっちゃったの?」
そのあと母と話すと、
「のりこからだと思ったけど
どのボタンを押せば良いのか分からないから
電話に出なかった、電話に出たら
切れちゃったことがあるから」
(受話器を取るだけ)
前回の帰省から4ヶ月ほど
経っているのですが
母の記憶力の衰えを
ひしひしと感じ
「ショック」でした。
ヒトは、誰しも老いていくのですが、
自分の母親は、
いつまでも、、、そんなのぞみを
持ってしまいます。
確かに足腰は、不自由ですが
(どうにか自力で歩ける)
頭は、しっかりしていると思っていただけに
今回の帰省では、今後のことも含めて
胸がざわつきました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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