さて、6月は
凛生学プロファイリングの
システム開発に着手します。
今年の年内に
プロファイリングシステムの
完成を目指しています。
私の頭の中にある知識を
すべてシステムに出します（笑）
認定コーチたちの
プロファイリングビジネスは
いよいよスタートしました。
皆が次々とチャレンジし始めて
お客様のお申込みも増えたので
私のサポートも忙しくなりました。
今後は認定コーチの
分析スピードを上げられて
直ぐにプロファイリングが
できて集中できるように
データをシステム化します。
計算や分析結果が
システムで瞬時に出せれば
お客様とのプロファイリングに
集中できるようになります。
さらに
このシステムでは
チームビルディングも
分析可能な状態にします。
私にこの東洋哲理の学理を
詳細に渡り、継承して下さった
お師匠様は昨年亡くなられました。
そして帝王学の塾の学長である
お師匠様は体調を崩されて
緊急入院されました。
学長は自身の寿命を
学問より分析していて
よくご存知。
だからこそ
ご自身の智慧はすべて伝承し
後世に遺して行こうとされている。
亡くなられたお師匠様も
同じく智慧はすべて文献にして
後世に遺して行こうとしていました。
天才というのは短命です。
お師匠様たちから伝承しても
誰にも伝えなければ途絶えますね。
私自身も学んだ智慧は
伝承できる形を考えて来ました。
私は現代のライフデザインに
活かせる形で遺そうと思います。
うちのスクールでは
占いはいたしません。
学問はあくまでも
ライフデザインを改良するために
ひとつの智慧として活用するもの。
当たるとか、当たらないという
そのレベルは遥かに超えて行きます。
2500年の歴史ある統計データからは
まだ歴史の浅い心理学のテストよりも
ずっと的確で理論的な答えが出る。
個々の思考や行動パターンについて
詳細に渡って分析できるだけではなく
生命として生きるバランスも浮かび上がる。
『個性』について
コレほどまで細かく的確に分析できる
統計データの学問ツールは他には無いと思う。
私自身は一般の方の
プロファイリングはせず…
これからの時代を担う経営者の方や
芸能人やタレントの方、政治家の方の
プロファイリングのご紹介が続き
個々の才能や能力、可能性も含めて
目的に合わせた改良方法を
お伝えしていますが…
いつも特別な個性ほど
豊かなものはないなと
実感しています。
多くのリーダーには
偏見が少ないととても感じます。
決めつけや偏見があっては
ビジネスは進まないですし
お客様のニーズを捉えることも
厳しくなるからですね。
ですが、
リーダーではない方々と出会い
お話しをよく聴いていますと
生き方の基準にしているものが
まるで違うことを感じます。
私はそれを
“普通ブランド”と名付けて
呼ぶようにしています。
このブランドを基軸に
生きている方には
とてもよく出会ったからです。
この“普通ブランド”の偏見が
強いひとはよく“普通”という言葉で
他人や物事をジャッジすることで
否定や批判を起こします。
また他人だけではなく
自分自身のことまでも
“普通ブランド”を基準にして
否定して批判することで
自分の感覚まで阻害して
“普通ブランド”に合わせて
疲弊して頑張る面が見られます。
目立たずに平和に平凡に
ただ静かに生きたいことは
決して間違いでも悪くもない。
そのブランドを選択して
生きることで満足なら
それで良いわけです。
それはご本人の選択です。
ただし、
“普通ブランド”を選択してから
何が問題となるか？？
他人までも“普通ブランド”で
コントロールして巻き込もうとして
強制することでしょうか。
認められたい気持ちが
あまりにも強くなり過ぎて
それ以外の生き方を選択して
別のブランドを生きている人に
“普通ブランド”の価値でジャッジし
否定したり批判したり強制したりして
コントロールしようとする問題が
とても大きな問題になります。
他人の人生に触れずに
そっとしておく事が出来ずに
自分のブランドと同じでないと
気が済まないわけですね。
自分の好む“普通ブランド”から
少しでもはみ出た特別なパターンや
他人の言動には過敏に神経質になり。
違う面が見られると直ぐに
自分の選択に自信がなくなり
不安や迷いが出てきます。
常に自分とは違う存在を
否定して批判しながら
自己価値が“正しいこと”を
確かめようとするんですね。
“普通ブランド”こそが
最善であり、最良である事を
他者にも強く承認を求めます。
他者が自分に無関心で
仲間がいないことを恐れます。
仲間が多ければ多いほど
精神的な不安定は収まり
安心できて安定します。
つまり。
他者の言動に深く関わって
他者に過敏に反応することが
日々の基軸になっています。
他者がいて反応しないと
自分を認められないんですね。
自分以外の“何か”に
依存していないと困る状況。
常に自分の人生は
コレで良いのだろうかと
不安や恐怖がつきまとい…
他人の様子が気になる。
他者を批判する世界観に
存在していることから
自分も批判されないようにと
常に神経を使って過敏になっている。
常に人のことが気になり
人の噂をしてしまう。
自分のライフデザインは
自分が主体なのではなく
周りの他人が主体。
主語は常に
“◯◯さんが…”
“子供が…”
“嫁さんが…”
“夫が…”
と他人から始まる。
自分はそんなに凄くないと
強く思い込んでいる事も特徴。
“普通ブランド”の特徴は
“自分は普通”という基準に
しがみついていて依存している点。
常に“何が普通か”を
探し続けていますから
自分にどんな感情や感覚が
芽生えてきてもすぐに
“普通ブランド”に当てはまるか
そうでないかを基準に考えます。
ですから人にも確認します。
“普通そうだよね？”
“普通はこうだろう？”
と。
そして、残念ながら
その“普通ブランド”は
世界の基準でもなければ
周りの人達の基準でもない。
ですから現実には
10人の人がいれば10人の価値観が
存在しています。
“普通ブランド”に
共感できない人たちも
世の中には多く存在します。
そして、
その違いを許せないときは
相手を攻撃して批判して否定します。
自分と相手が同じでないと
気が済まないわけですね。
こうした状況に
陥っている方を目にする度に
強く植え付けられて染み込んでいる
“偏見”の強さを感じます。
最近、
私が面白いなと思った本に
精神科医が書いた
『普通がいい』という病 泉谷閑示著書
※ 泉谷 閑示は、日本の医学者、精神科医。
専門は精神療法。音楽家、評論家でもある。
という本があります。
その中に、
こんな一節があります。
今私たちが
取り組まなければならないのは
人間という生き物の根本的な特性を
深く理解したその上で
「自分で感じ、自分で考える」という
基本に支えられた生き方を回復することです。
（参照図書：「普通がいい」という病）
私もこの部分は
とっても共感するひとり。
自身の人生のライフデザインは
自分で感じ自分で考えることが
とても大切だと思って来たからです。
今からのライフデザインや人生を
どう改良しながら生きて行くのか❓
自分ごととして
自分で考えて行くことが
とても大切だと思っています。
結局のところ。
『あなたはどう生きたいの❓』
この質問について
ハッキリと答えられるかどうか、
かなと。
そのために選択することや
そのために考えることは
山ほど色々とあります。
先のことを何も考えずに
生きていることこそ怖いと思う。
あなたがあなたの人生を
考えて生きることが大切なのだと
私は思う人。
自分で体験して
自分で感じて、自分で考えて
あらゆることにチャレンジして。
体験しながら感じて理解したり
挫折したり成長したりしながら
自分の人生を考えて生きたい。
楽しいことも悲しい事も
自分の選択したことの中に
存在するものだと思います。
誰かの責任で
自分の人生の結果があるわけではなく。
自分が選択したことの先に起こる
出来事ばかりだと、私は感じます。
自分に関係ないことではなく…
誰かの責任でもなく…
何を選択すると何が起きて
どう感じてどう思うのか❓
それはやはり
自分次第なのではないでしょうか。
さて…あなたはどう感じますか❓
あなたは
どう生きて行くのでしょうか❓
大切なことはいつだってシンプル。
どうぞ今を大切に。
自分を知って、生き方の指針を見つけ、自分の納得できる人生を創る
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