私は、
子宮内膜症と診断されてから
半年が経ちましたが…
世の中には、5年10年と
病歴が長い方もいるようです。
皆さん、
どんな治療法で頑張ってみえるのかなぁ。
例えば、今回の私みたいに
鎮痛剤の効かない激痛が続く場合…
そんな体験をした方は
どう乗り越えているのかなぁ。
もっと強い鎮痛剤を飲んで
痛みを逃しているのかな。
皆さん、
それぞれの仕事や家庭の事情があり
それぞれに合った治療法や
生き方を見つけておみえになり…
体質も生活リズムも違うので
なかなか同じ治療で
同じ効果というわけには
いかないとは思います。
そして子宮内膜症初めとする
抱えている病については
まだまだビギナーズの私。
子宮内膜症になっても
私のように腰痛のような激痛が
起きる人もいれば、
起きないまま何年も過ぎる人もいる。
急激に病状が進む人もいれば
ゆっくりしか進まない人もいる。
あまりにも人によって
症状が様々なようなので
自分とピッタリの症状を持つ方と
巡り会うことも難しいようですが、
今は周りの友人知人が教えてくれる
『コレ、イイよ!』という治療法は
何でも片っ端から素直に厚意甘え、
試してみたいと思っています。^ ^
とにかく…
この痛みをまずはなんとかしたい。
病院から処方された
ロキソニンの鎮痛剤は効きません。
3日間、飲んでみたけれど
痛みは全く少しもおさまらない。
それよりも赤ワインの方が
痛みを和らげてくれるので
アルコールはよくないかな?
と思いながらも…
アルコールの中でも
成分やいろいろなことを調べてみると
まだマシかな?とそう思う赤ワインで
何とか毎日、痛みを誤魔化している。
が、これがずっとつづくとなると
アルコール依存症になるかなぁσ(^_^;)
感染症も
併発している可能性があるとのことで
病院で貰ったクラビットは
ちゃんと飲み終わりますが
やはり症状は変わらないわけで。
感染症は関係ないと
分かる頃となりました。
ちゃんと西洋医学も試してみるし
東洋医学の漢方も飲み続けているし
貧血対策もしているし
飲む水も変えました。
砂糖は一切取らないし
お菓子も元々食べないし
靴下も絹で何枚履きもしているし
床暖房で足は冷やしてもいない。
マメに足湯もしているし
半身浴もして温めているし
腹巻もしているし
飲み物は温かい白湯を飲んだり
水は常温で飲んでいる。
平熱体温は36.5度がイイとのことだけれど
実はそれよりも高くて
37度3分と微熱が続いている。
食品添加物は極力取らぬよう
料理の味付けもハーブを使うなど
内容も変えて取り組んでいるし
ハーブティーや漢方薬を飲みながら
姿勢を変えてみてはなんとか
痛みを逃せる姿勢を試している。
そして本日も朝からお勉強。
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内膜症の病巣の基本形は腹膜病変と言われるもので、下腹部内の各臓器や腹膜(おなかの内壁)の表面に、0.1~5mm程度のミニ嚢胞として(内部に血液や他の液体がたまっていることが多い)、ポツポツとあります。卵巣チョコレート嚢胞は超音波エコーで見つけやすいですが、チョコがあれば腹膜病変もたいていあるのに、こちらはエコーやMRIではほとんど見えません。チョコのない内膜症の人は(こちらの方が多いかもしれないのに)、内膜症の診断がつきにくいのです。
腹膜病変があれば、たいてい癒着はあります。内膜症は勝手に癒着ができてしまう病気で(クラミジアなどの感染症でも癒着はできるが)、癒着によって痛みが複雑に長くなっていく可能性があります。
腹膜病変のなかの赤や透明のイキイキタイプ(活性化病変)が少しでもあると、かなり痛いし(ほぼ確定した説)、不妊にもなりやすいようです(まだ確定した説ではない)。いっぽう、黒紫や白い病変は古いもので、たくさんあってもさほど痛くないようです。それで、病巣や癒着の量(これで1期~4期を決めている)と、痛みや不妊などの症状は、比例しないと言われるわけです。
下腹部内の大切な臓器(一生使う腸や直腸、尿管や膀胱など)と卵巣や子宮(使用期間限定の臓器)が癒着することもあるし、大切な臓器の表面に腹膜病変ができることもあり、下痢、吐き気、排便痛や性交痛、頻尿や尿量減少や排尿痛などの問題が起きる人がいます(尿管がひどくやられ、そちら側の腎臓が働かなくなってしまう人もたまにいる)。
卵巣表面に腹膜病変や癒着ができると、チョコになったり、月経後から排卵に向けた期間に痛みが出て来たりします(なかには排卵しにくくなる人もいる)。卵管表面にできると、癒着性の不妊状態になってきます。
また、ダグラス窩(立っても座っても一番底になる空間、子宮の後ろ側で直腸との間)にできると、子宮と直腸がくっつくため、痛みは強くなったり長くなったりするでしょう。
内膜症の癒着が進むと、腰痛がかなり出てくるようです。
腹膜病変も癒着も、保存手術治療で処置するのが一番効果的です(術前術後の薬物治療もよい)。できるだけ多く処置してやれば、痛みはかなり減り、不妊も改善し、再発の期間も長くなります。薬物治療(別名はホルモン治療)をしても、使用中と使用後半年程度、眠らせる効果しかないので、長くだましておきたいなら(それでも少しずつ進んでいく)、何度も言うように低用量ピルか黄体ホルモンです(ダナゾール低用量治療もいい)。
でも、それしきの効果しかないのならと、ホルモン剤(ピル、黄体ホルモン、ダナゾール、GnRHアゴニスト)による薬物治療をしないでいると、鎮痛剤、漢方薬、サプリメントなどを使っていても、たいていの内膜症はふつうに進んでいきます(早く激しく進む時期とゆっくりの時期がある)。その理由は、ホルモン治療をしないかぎり、排卵も止まらないし、ホルモン分泌大変動もそのままだからです。
痛みが4週間のうち半分以上になってきたら、仕事や日常生活のQOLはかなり落ちたままだと思われますので、できれば準根治手術(子宮摘出)か根治手術(卵巣摘出)を考えてみて下さい(効果については腺筋症部分を参照してください)。
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ふむふむ。
そして、もしも癒着が激しい痛みなら…
と考えて、日本で唯一、
そんな患部の手術をしてくれる
茨城県の『霞ヶ浦医療センター』
外来予約の電話も入れました。
結果…
初診を受けられるまで
1年10ヶ月待ちです。
全国だけでなく、
海外からも患者さんが殺到中。
結局…
誰も卵巣や子宮が取りたいわけじゃなく
そんな治療法以外に道があるのなら
何年待っても治したいとそう思って、
望みをかけて痛みに耐えていると…
そんな背景が見えたりして。
病院では取るしかないって言われるから
仕方なく卵巣も子宮も摘出する
そんな現状があるんだなぁと…
女性がそんなにも辛い思いをして
そうじゃない治療法を求めて
この病院に殺到している…
それでもこの病院の先生しか
女性の立場で行う手術や治療法持つ
そんな医師の方はいないようで。
この病気、
どうやらものすごく厄介で
複雑な病のようだなぁと
徐々に理解し始めている今日この頃。
何もしなければ悪化するようだし
何らか手を尽くせば、
完治している方もいると聴く。
体質改善やら食生活改善やら
生活習慣の改善やら
仕事と家庭のバランスにしても
やれることはやるしかないでしょう。
卵巣や子宮を摘出するのも
病気や妊娠を諦めた最終段階でいいと
やはりギリギリまでは
やれるだけやってみようと思います。
妊娠を考えていることにしても、
この状況の中で…
しかも44歳の高齢で…
かなりのリスクがある中で…
すごいリスキーなわけですね。笑
私の婦人病なんてオンパレードですし。笑
笑ごとじゃないけれど、
ここまで揃うと気持ちが良くて
精神力は突き抜けます。笑
いい意味で開き直れます。
ここまで女性として
ギリギリラインの過酷な状況って
恐らくなかなかないと思うし。笑
これはこれで私の女性としての人生…
またまた波乱万丈なんじゃないですか?笑
今までも数々、過酷な状況ありました。
ほんと大きな過去からの宿題として
素敵な試練を与えて下さるものです、
人生って。
不思議な転機がまたやってきました。
本来の、女性としての自分へと
生まれ変わり還っていく
これがラストチャンスの合図かもしれません。
そんなチャンスを大きな宿題と共に
いただいている気がしていますから…
この宿題、
解き方を間違わぬよう…
ちゃんと解く努力を重ねて。
またこの腕に大切な命を
抱くことが出来るよう…
ちゃんと女性としての心を取り戻し
生きる努力をしてみようと思います。
出会えるかな…天使の笑顔に。
そして。
『また…会えたらいいね^ ^』
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