断食療法とは。 | 凛として生きる「女性らしく今を大切に」

凛として生きる「女性らしく今を大切に」

子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、卵巣腫瘍、子宮腺筋症、ポリープなどの婦人病を抱える病と向き合いながら体調管理や、女性として凛として生きて行く日々を綴った50代女性起業家のブログです。

周りのお友達から、断食療法をすすめられているので
もし痛みが取り除けるのなら・・

一縷の望みをかけて
真剣に取り組んでみようと思います。

まずは断食療法について調べてみました。
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【人の身体って?】

生活習慣病を患うのは、人間と飼育動物だけです。
野生動物は、生活習慣病にはなりません。
その理由として考えられるのが食事の内容です。

以前、ある動物を使った比較実験が行われました。
生の食品だけを与えた動物のグループと、
加熱食品だけを与えた動物のグループに分けて実験したのです。
すると、生の食品を食べた動物は太らず、
加熱食品を食べた動物は太ったという実験結果が出たのです。

地球上の生物で火を通したものを食べるのは、人間と飼育動物だけです。
生の食品には、火を通したものにはない何かがあるのではないでしょうか。

食品を加熱すると、酵素は壊れ、ヴィタミンは壊れ、
たんぱく質は変性し、脂肪は酸化します。
変性したり壊れたりしたものを食べると、
それらを利用するために体に相当な負担をかける事になります。

すべての生き物は、目に見えない微弱の光を発しています。
これは「バイオフォトン」と呼ばれる小さな粒子で、
特殊なカメラで撮影するとしっかり映し出されます。
バイオフォトンは太陽エネルギーで、生食に多く含まれており、
加熱された食品にはほとんど含まれていないそうです。
色の濃い果物や野菜は、太陽から受け取ったエネルギーを豊富に蓄え、
これを生で食べる人の体に与えてくれます。
生の果物や野菜を豊富に摂っているとエネルギー・レヴェルが高くなる事は、
ローフード・ライフを始めると誰でもすぐに実感する事ができると思います。
細胞が放出する光のエネルギー・レヴェルが高ければ高いほどバイタリティーが高く、
その人が利用できるエネルギーへの転換能力も高いと言えます。
バイオフォトンを体内に多く取り入れる事で、私たちのDNAに存在するバイオフォトンと共鳴し、
エネルギー・レヴェルを上昇させ、解毒や治療のために使えるエネルギーが倍増していきます。
生食の中でも、バイオフォトンが最も多く含まれているのがスプラウトです。

加熱調理された食品を食べた直後の人の血液を調べてみると、
白血球の数が急激に増えているそうです。
生の自然な食品を食べた後には、このような血液内の変化は起きません。
つまり、人間の体は加熱調理された食品を毒や外敵とみなしているのです。

食事を100%ローフードにする事によって、癌を克服した例が世界中にあります。
1940年代のデンマークの医師クリスチン・ノルフィ博士もその一人です。
自らの乳癌を100%ローフードで克服したクリスチン・ノルフィ博士は、
ローフードの威力を高く評価し、ローフードだけで治療する療養所を運営していました。
生食をリヴィングフードと呼んだのは、クリスチン・ノルフィ博士が最初だと言われています。
加熱された納豆、味噌、醤油のような発酵食品をリヴィングフードと呼ぶ場合もあります。

ローフードを実践すると胃腸への負担が少なくなるので、睡眠時間が短くなり、
体が軽くなり、疲れにくくなり、体重が減り、爪が強化され、肌が綺麗になり、
起きている間は一日中無限のエネルギーが全身に満ち溢れた状態になります。
『ローフード・フォー・ビジー・ピープル』の著者であるジョーダン・メアリンは、
毎日100%ローフードを三週間程度続けたところ、睡眠時間が三時間になったそうです。
逆に、100%ローフードの人が急に火食に切り替えると、激しい睡魔に襲われたりします。

加熱食品はルテインやゼアキサンチン、βクリプトキサンチンのような、
野菜に含まれるカロテノイド類の生体利用効率を減らしてしまいます。
勿論、リコピンやαカロテン、βカロテンのように、
加熱によって生体利用効率が増加するカロテノイド類もありますので、
バラエティに富んだ野菜を生食と火食の両方で摂るのが理想的です。

菠薐草には鉄分が多い事から、貧血症の薬だとされています。
また、蓚酸も大量に含まれています。
蓚酸はカルシウムと容易に結び付く習性がありますが、
非加熱で、蓚酸もカルシウムもオーガニックの状態にある場合には、
蓚酸はカルシウムの吸収に役立ち、同時に腸管の蠕動運動を刺激するのにも役立ちます。
ところが、菠薐草を加熱すると、蓚酸が無機物に変化するため、
菠薐草の中の蓚酸は、菠薐草自体に含まれるカルシウム、
或いは菠薐草と一緒に食べた物に含まれるカルシウムと連結化合物を形成してしまい、
両方の栄養価値を破壊してしまう事になります。
その結果、深刻なカルシウム不足が生じ、骨粗鬆症の要因となってしまいます。
また、蓚酸自体は加熱されると、腎臓内でインオーガニックの蓚酸の結晶を形成し、
胆石、腎臓結石、動脈硬化、白内障、リウマチなどの原因になる事が知られています。
蓚酸は工業的には漂白、金属研磨などに使われていますが、
これが口から入ると中毒を起こして悪心、嘔吐、呼吸困難、心臓障害を誘発する事があります。
外国文献で菠薐草という場合はすべて生食の事を指し、煮て食べるというのはありません。
ところが、我が国では「あなたは貧血症だから菠薐草のおひたしを食べなさい」と言われ、
毎日食べたところ、腎臓結石ができて、片方の腎臓を切除した人がいるというのです。
ですから、菠薐草は決して加熱しない方がいいのです。

生身は生物で養われるのが生物界の原則だと言われています。
私たちの体は生食によってのみ健康が維持できるようにできているのです。


【断食療法とは?】
断食療法とは、日常と全く異なった代謝性の変化を体の中で起こし、
強いストレスを体に加える事によって、脳の働きに揺さぶりをかけ、
ホメオスタシスを引き起こし、体の歪みを正常に戻すというものです。

断食療法は古くから心身浄化の目的で実践されている教えの一つで、
世界各地の伝統的な美容・健康法として、
また、医療機関の治療の一貫として用いられています。



地球上に存在する生物は、大きく二種類に分ける事ができます。
それは、独立栄養生物と従属栄養生物です。
植物は独立栄養生物に属し、動物は従属栄養生物に属します。

ところが、地球上には独立栄養生物に属する人間が存在するのです。
何も食べないで生きている人は、現在でも世界で10人ほど確認されています。
彼らは、空気と水と太陽の光だけで生きているのです。

不食に至るまでの過程として、
ヴェジタリアン⇒フルータリアン⇒リキッダリアン⇒ブレサリアンという段階があります。

不食になるためにはまず、動物性食品の摂取を止めて菜食主義者になる事から始まります。
そして、食べる量を少しずつ減らしながら、やがては菜食すらも止めるという形で行われます。
しかし、不食によって体が痩せ衰えていく事はありません。
腸の状態が健全になると、吸収が良くなって、ほとんど食べなくても痩せないそうです。
体調も良くなって、疲れにくくなりますし、病気にもなりません。
不食になると食べ物を消化するエネルギーを使わなくなるので、睡眠時間も短くて済みます。

人間の基礎代謝は1300kcalです。
そのうち脳が使うのが500kcalであり、意識不明でも500kcalは必要なので、
一日の総摂取カロリーが500kcal以下の人を仙人と呼びます。

長期間、不食を継続すると呼吸が一分間に二回と深くなります。
呼吸が二分間に三回より深くなると完全な瞑想状態になります。
血中酸素濃度は低くなり、心拍数、脈拍数も遅くなります。
脳波もミッドアルファ波や覚醒シータ波にまで下がります。

地球上に存在するあらゆる生物の生命維持エネルギーの源は太陽光線です。
植物は光合成によって太陽光線をエネルギーに変換して体内に蓄積しています。
動物は、植物を食べる事によって太陽エネルギーを間接的に体内に取り入れています。
直接、間接を別にすれば、生物は葉緑素の働きを通じて、生命を維持している訳です。

しかし、植物という媒体を通さずに、太陽光線のエネルギーを直接吸収する事もできます。
日の出間際と日没間際の太陽を一時間凝視する習慣をつけると食欲が湧かなくなるのです。


活動エネルギーを生み出すには、電子伝達系という回路で、
一個の陽子と一個の電子で成り立っている安定した分子構造の水素を栄養素から引き離し、
ミトコンドリアの膜の内側と外側に電位差を作らなければなりません。
実は、この水素分子を引き離す仕事を太陽光線が行っているのです。
栄養素を口から摂取するだけでは、充分なエネルギーを生み出す事ができません。
太陽の光を浴びると、体が温まり心地よく感じられるのは、
ミトコンドリアが刺激され、活性化するからです。
ミトコンドリアを中心として栄養学を捉え直した場合、
食べ物だけではなく、太陽光線も栄養の一部なのだと言えるのです。

主なエネルギー源は糖質ですが、糖質は解糖系で分解されるとピルビン酸と乳酸になります。
この際に生み出される活動エネルギーはわずかなので、ピルビン酸はミトコンドリアに運ばれ、
電磁波や放射線のエネルギーも加味されながら、最終的に大量の活動エネルギーが作られます。
食べ物以外の要素がいくつも加わり、最後は燃焼とは別の形で活動エネルギーが得られます。
カロリー計算で成り立っている現代栄養学との間に大きな食い違いが生じるのも当然です。

不食になるためには、解糖系からミトコンドリア系へとシフトする必要があります。
ブドウ糖が細胞の中に入って来ると、細胞質では解糖という反応が起こります。
効率の悪い解糖系エネルギーを活用するには、絶えず糖質を取り込む必要があるため、
糖が不足してしまう時間が続くとすぐに空腹になり、猛烈な飢餓感に襲われます。
エネルギー効率のいいミトコンドリア系の世界に入り込む事ができれば、飢餓にも適応できます。
解糖系の世界から離脱するのに最も有効な手段は、断食と断糖です。
断糖とは、今、医療現場で注目されつつある糖質制限食を意味します。
断食が食事そのものを断つ事で解糖系を縮小させるのに対し、
糖質制限食では主なエネルギー源である糖質のみを対象にして、
これを断つ事でミトコンドリア系を活性化させる訳です。
解糖系は糖質をエネルギー源にしていますから、糖質を遮断すれば解糖系は自然に縮小するのです。
修験僧が五穀断ちをするのは、糖質制限食によって解糖系の欲の世界から解脱し、
ミトコンドリア系優位の悟りの世界へとシフトチェンジするための知恵なのでしょう。

植物は葉緑素により、太陽エネルギーを物質化し、自らを生長させます。
動物は生命小体により、太陽エネルギーを物質化し、自らを成長させます。
通常、動物の生命活動は食物を摂る事で、その熱エネルギーと物質変換が営まれます。
しかし、それだけでなく緊急避難時のバックアップ・システムが準備されています。
それが、解糖系エネルギーや核エネルギーによる補助システムです。
最後には不食、飢餓に備えて究極の生存システムが人体に備わっています。
それが、太陽光によるソマチッド造血です。
普段、食物から充分にエネルギーを摂っている時は、このシステムは作動しませんが、
不食、飢餓状態になって初めてこの緊急バックアップ・システムは作動するのです。

肥満と関係が深いいくつかの遺伝子のうち、
ベータ3アドレナリン受容体遺伝子というものに変異があると、
中性脂肪の分解が抑制され、基礎代謝量が低くなります。
この遺伝子変異は、ネイティヴ・アメリカンのピマ族に多い事が知られています。
ピマ族は、10人に9人がこの倹約遺伝子を持っているそうです。
実は、ピマ族ほどではありませんが、この倹約遺伝子は日本人にも多く、
約3人に1人が持つと言われています。
民族的に見ると、倹約遺伝子を多く保有している民族は、
イヌイット、ピマインディアン、日本人の順だそうです。
この倹約遺伝子を持っている人ほど飢餓には強く、不食に向いていると言えます。

【どんな効果があるの?】
断食をして30時間以上経過すると、
脳内の視床下部からCRHという物質が分泌されます。

CRHとは、人間がストレスを感じると分泌されるホルモンです。
このCRHが分泌されると、食欲を抑えると同時に、脳や体を活性化して、
ストレスに全力で対処しようとする働きが起こります。

そして、CRHが脳下垂体に伝わると、β-エンドルフィンが分泌されます。
β-エンドルフィンは、モルヒネの約6.5倍の鎮痛効果があり、
体を心地よくする麻酔作用があります。
このβ-エンドルフィンが大量に分泌された時、
その麻酔作用によって高揚感や多幸感に満ちた感覚になります。

断食をすると、最初の三日間は強い空腹感が起こります。
三日目までは、外部からのエネルギーが足りないと脳が考えているからです。
しかし、四日目になると、脳が外部からのエネルギー摂取を諦めます。
四日目以降は、体中にある脂肪をエネルギーに分解して体に補充するので、
三日目までの急激な空腹感や脱力感などといった症状も軽減します。

食を断つと、エネルギー源が体内に入ってこなくなります。
そのため、血中の糖分はすぐに使い果たされてしまいます。
すると、体内の栄養素からエネルギーを作り出す作業が始まります。

まず、肝臓や筋肉に蓄えられているグリコーゲンがすぐにブドウ糖に分解されます。
グリコーゲンが枯渇すると、肝臓に一定量プールされていたアミノ酸からブドウ糖を作ります。
アミノ酸が尽きると、筋肉を分解してアミノ酸の形に変えて、肝臓に送り込みます。
肝臓はそのアミノ酸を原料にしてブドウ糖を作り、
血中に供給して最低限の血糖値を維持しようとします。

次に使われるのが脂肪組織です。
脂肪はグリセロールと脂肪酸が組み合わさってできていますが、
このうちのグリセロールが肝臓でブドウ糖に作り変えられます。
アミノ酸やグリセロールをブドウ糖に変えるシステムを糖新生と呼びます。
絶食時間が数時間以上になってくると、血糖値維持システムは、
グリコーゲン分解からに糖新生に置き換わる訳です。
一方の脂肪酸は糖新生には使われません。
肝臓に送られた脂肪酸はケトン体に作り変えられ、エネルギー源として使われます。

ケトン体が増加すると、脳の視床下部に存在する満腹中枢が刺激され、空腹感がなくなります。
ケトン体には、脳の神経細胞を活性化し、中枢の機能を改善する働きがあると推論されています。
断食中の血中のケトン体の増加と脳波のα波の増加は、正の相関関係にあります。
ケトン体をエネルギー源とした脳は、脳波の一つであるα波を増やし、
脳下垂体からはβ-エンドルフィンという物質の量を増やす事が分かっています。
α波はリラックスの脳波で、β-エンドルフィンは快感物質と言われています。
そのため、断食中は、脳が沈静化し、圧倒的な平安と穏やかな幸福を感じるようになります。
また、α波の割合が脳内で増加する事で様々な潜在能力が発揮できる事が確かめられています。
ケトン体の生産量が最も多くなるのは、断食を始めて四日目から一週間後です。
つまり、ケトン体を充分に出すには一週間断食を行うのが望ましいと言えます。


食事をすると、その消化のために胃腸に供給される血液が多くなり、
脳や心筋をはじめ、他臓器へ回る血液が相対的に少なくなります。
断食をすると、胃腸に血液を供給する必要がほとんどなくなるので、
脳をはじめとする胃腸以外の内臓、四肢の筋肉への血流が多くなります。
人間の体内では、血液の循環が悪いところは病気を起こしやすく、
病気の部分は血液の循環を良くしてあげれば、治癒が促進されます。
なぜなら、私たち人間の体のあらゆる臓器は、血液が運んできてくれる
水分、酸素、栄養素、白血球、免疫物質によって生きているからです。

有害物質は脂肪に蓄積しやすいという性質があります。
断食中は脂肪の燃焼率が飛躍的に高まり、脂肪と結合していた有害物質が遊離し、
血液中に放出され、肝臓を通じて腸に送られ、最終的に体外への排泄が促されます。
その結果、背中や下半身に大量の蕁麻疹が出現する事がありますが、
これは好転反応によるもので、体内から毒素が排出された証拠です。

断食中は、まずお腹の周りの脂肪が取れ、次に腰と背中の脂肪が取れ、
そして心臓の裏の脂肪が取れ、同時に肝臓の裏が取れ、最後に腸と腸の間の脂肪が取れていきます。
また、腹中に溜め込んでいた結石、脂肪塊、寄生虫、病原菌、仮性糞石、粘液毒素が排泄されます。
内臓の負担が軽くなるせいか、脳の疲れを取るだけで充分になり、
睡眠時間は一日わずか三時間で充分になります。


【断食の種類と結果】
★水だけの断食はかなりの苦痛と危険を伴うので、
それを緩和するための簡易断食があります。
・果汁断食
・赤汁断食
・青汁断食
・豆乳断食
・牛乳断食
・蜂蜜断食
・林檎断食
・酵素断食
・寒天断食
・重湯断食
・梅湯断食
・甘酒断食

★断食の主な目的は三つあります。
①心臓以外のすべての臓器を休める事。
②体内の毒素を排出する事。
③考えるのをやめて左脳を休める事。

断食をすると以下のような変化が現れます。
・小顔になる。
・肌が白くなる。
・脳波が下がる。
・呼吸が遅くなる。
・髪の毛が増える。
・目が大きくなる。
・疲れにくくなる。
・グローミュが開く。
・脳幹が活性化する。
・右脳が優位になる。
・歯が真っ白になる。
・白髪が黒髪になる。
・背が少しだけ伸びる。
・蚊に刺されなくなる。
・物事に動じなくなる。
・無我の境地に達する。
・第六感が働き始める。
・睡眠時間が短くなる。
・猫背がまっすぐになる。
・ケトーシスに移行する。
・感覚が研ぎ澄まされる。
・モチリンが分泌される。
・グレリンが分泌される。
・色や恋に関心が薄くなる。
・願望が実現しやすくなる。
・副交感神経が優位になる。
・死ぬ事への恐怖が薄れる。
・人の心が読めるようになる。
・体液が弱アルカリ性に傾く。
・すきっ歯が完全にくっ付く。
・セロトニン神経が活性化する。
・サーチュイン遺伝子が活性化する。
・人に怒られても気にならなくなる。
・恋敵を出し抜こうと思わなくなる。
・良い出来事が次々と起こり始める。
・肌がきめ細かくなり潤いが出てくる。
・アディポネクチンの分泌量が増える。
・β-エンドルフィンの分泌量が増える。
・腸内環境が圧倒的に善玉菌優勢になる。
・誰かを蹴落として出世しようと思わなくなる。
・心が澄み切って非常に安定した精神状態になる。
・舌が敏感になり、水道水が消毒薬臭くて飲めなくなる。
・体内に蓄積する異常蛋白質の分解・除去が亢進される。
・ミトコンドリア蛋白質の酸化障害が若齢レヴェルまで減少する。
・加工食品が添加物や防腐剤の混入が感じられて食べられなくなる。
・市販のペット・ボトル入りの自然水が保存剤の味がして飲めなくなる。
・頭の回転が速くなり、記憶力、理解力、計算力、図形認識力が格段に上がる。

★生菜食中に行う断食は非常に楽に行う事ができます。
火を通した食事をしている人が断食を行うと、
飢餓感や脱力感で非常に苦しい思いをするものですが、
生菜食を長期間続けていれば、二週間の長期断食でも、
日常の仕事をしながらできるようになります。
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そして食べ物の害をチェック!!
代表的に言われるようになったものがコレ。

【白糖の害】
砂糖の原料は次の三種類に分類されます。

①サトウキビ
②ビート
③サトウモロコシ

白砂糖を人工的に作るには、サトウキビの茎を砕き、圧縮して甘い汁を搾り取り、
さらにそれを何度も加工して純粋な白い結晶になるまで精製します。

最初の精製で汁が不純物を取り除くために濾過され、化学物質で処理されます。
こうして粗糖が取り除かれたあとに糖蜜が残ります。
糖蜜はさらに精製の過程を経て徐々に色が薄くなります。

精製の第一段階では、焦げ茶色で湿り気がありますが、
加工を重ねる毎に色がどんどん薄くなり、乾燥し、
そして最後に粒の細かい純白の結晶ができあがります。

白砂糖は、人間の身も心も蝕む恐ろしい食品です。
白砂糖を摂りすぎると、体内のカルシウムは失われていきます。
白砂糖は、精製過程でヴィタミンやミネラルなどの微量栄養素を失った酸性食品だからです。

人間の体は、基本的に弱アルカリ性です。
そのため、酸性食品が大量に体内に入ると、
中和するために体内のミネラル分が使われます。
この時、最も多く消費されるのがカルシウムなのです。
白砂糖は、カルシウムがほとんど含まれていないので、
必要なカルシウムは体内の骨や歯を溶かして供給されます。
これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です。

白砂糖には、ヴィタミンやミネラルが含まれていません。
糖類は、体内で分解される時にヴィタミンB1が必要となり、
そのため、ヴィタミンBの摂取量が少ないと欠乏症を起こし、
鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、
呼吸器病、記憶障害といった様々な症状を招いてしまいます。

白砂糖は、血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。
そのため、インスリンが大量に分泌され、低血糖を引き起こしやすくなります。
低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして、アドレナリンが放出されます。
アドレナリンは神経伝達物質の一つで、興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモンです。
アドレナリンが出すぎると、思考力が減退し、集中力がなくなり、短気でキレやすくなります。

白砂糖の主成分であるショ糖は、悪玉菌の直接の餌です。
ショ糖は、果糖とブドウ糖がくっついてできたものです。
果糖やブドウ糖は、単独ではすぐれた栄養素なのですが、
この二つの分子がくっつくとたちまち悪玉になってしまい、
胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離す事ができません。
腸の胃中でも切り離すのに時間がかかり、消化不良になってしまう事が多いです。
そのため、炭水化物分解酵素のマルターゼやアミラーゼを大量に浪費してしまいます。
この消化されずに体内に残ったショ糖は、胃でも小腸でも大腸でも、
真菌や悪玉菌やウイルスなどの大好物の栄養素となってしまいます。
結果的に悪玉菌が増えると、全身の自衛組織である白血球が悪玉菌を退治しにかかります。
しかし、悪玉菌を殺した後の白血球の死骸からは、活性酸素が生み出されてしまいます。
そして、その活性酸素で臓器が損傷を受け、様々な病気を引き起こす原因となるのです。

甘いものが食べたくなるのは、塩不足が原因です。
塩不足は、肝臓がブドウ糖を作る能力を下げます。
血糖値が下がるので、疲れやすくなるのです。

甘いものは、肉体的に必要でなくても、精神的な栄養にはなります。
白砂糖を摂取すると、脳の神経伝達物質であるドーパミンが大量に分泌されます。
血糖が急激に増えると、脳の中でセロトニンという快楽物質が合成されます。
甘いものを食べると脳はリラックスしてα波状態になり、
脳下垂体からβ-エンドルフィンという神経伝達物質が放出され、
強い鎮痛作用と多幸感をもたらすと考えられています。
甘味料を利用する場合は、蜂蜜、黒砂糖、甜菜糖、玄米水飴、
メープル・シロップ、アガヴェ・シロップを少量使うようにしましょう。

東洋医学の世界では、白砂糖は陰性食品に分類されますが、黒砂糖は陽性食品に分類されます。
沖縄県には「黒砂糖は命を延ばすが、白砂糖は命を縮める」という古くからの言い伝えがあります。
黒砂糖は、サトウキビの絞り汁を煮詰めて出てきた糖を固めて作られた弱アルカリ性の食品です。
その上、ヴィタミンB1、B2、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウムなどが豊富に含まれています。
ヴィタミンB1・B2は、体を動かすエネルギー源になり、熱を効果的に生み出す作用があります。
また、黒砂糖の黒い部分に含まれるフェニルグルコシドという成分には、
腸からの糖分の吸収を抑制する働きがあるので、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
東京農業大学の栄養学の教授が「黒砂糖は血糖を下げる」との研究結果を発表されていますが、
黒砂糖にはインスリンの成分となる亜鉛が多く含まれ、体を強力に温める効果もありますので、
黒砂糖が体温を上げて血糖の燃焼を促す事を考えれば当然と言えるでしょう。

黒砂糖の中には血清コレステロールや中性脂肪を低下させる成分が含まれています。
その成分は、サトウキビの茎皮に付着する脂質成分であるワックスです。
茎皮ワックスの成分は、オクタコサノールと言って、
小麦胚芽や野生植物などに含まれているアルコールの一種です。
動物実験で、黒砂糖から抽出したこのワックス成分を糖尿病の鼠に与えたところ、
血糖値が確実に落ち、善玉コレステロールも明らかに増加しました。
これは、糖尿病血管障害の合併症の一つである動脈硬化を防ぐ因子が
黒砂糖の中に含まれている事を意味します。

黒砂糖は美肌効果がある事でも知られています。
黒砂糖には、肌の保湿効果に有用なミネラルやアミノ酸がバランス良く豊富に含まれます。
黒砂糖を配合した石鹸には粘着力と保湿力があり、効果的な潤いを与えてくれます。


【小麦の害】
肥満
高血圧
糖尿病
脂質異常症
関節炎
心臓疾患
内臓疾患
脳疾患
皮膚疾患
統合失調症
自閉症
注意欠陥多動性障害
女性化乳房症

小麦は、イネ科コムギ属に属する一年草の植物です。
世界三大穀物の一つで、古くから栽培され、世界で最も生産量の多い穀物の一つです。

日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、
しかもその6割をアメリカが占めているそうです。

私たちは遺伝子操作で破壊された小麦を食べています。
アメリカでは2億人が毎日、何らかの小麦食品を食べ、
結果として1億人以上が肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症、
心臓疾患、内臓疾患、脳疾患、皮膚疾患などで苦しんでいます。

今流通している小麦のほとんどが、
60年代にロックフェラー財団系の研究所で、
遺伝子組み換えによって形質転換された新種の小麦なのです。

人類が1万年前から食べ続けている小麦がなぜこんなにも凶悪化したかというと、
過去50年、農家や植物遺伝子学者達が飢餓救済という大義名分のもと、
人体への悪影響を一切考慮せずに丈夫で大量に生産できる小麦を作るために何万回も品種改良、
人工交配し続け膨大な数の遺伝子が変更されたためです。
安全性テストを一度もしなかった理由は、
小麦同士でいくらかけあわせても小麦なのだから人体に影響があるはずがないという理論です。
品種改良を繰り返され、遺伝子操作を受けた小麦は、
紀元前にあった小麦とは全く違う食べ物に変わっています。
小麦は、人間の脳、心臓、腸、皮膚まで全身に悪影響を与えるようです。

小麦・大麦・ライ麦にはグルテンという蛋白質の一種が含まれています。
グルテンは、ラーメン・パスタ・うどん・パン・ケーキ・クッキーなどに含まれています。

グルテンは約190もの病気との関連性があるとの研究結果があり、
喘息やアトピーなどとも関係がある事が分かっています。

グルテンを摂ると脳は快感を覚え、
精神状態がハイになり、食欲を司る中枢を刺激します。
グルテンの成分の一つであるグリアジンは依存性が非常に強く、
1日約400kcal分も余計に食べてしまうほど、
食欲を増進させる働きがあると言われています。

小麦製品に含まれるアミロペクチンAという澱粉質は、
普通の澱粉より血糖値を上昇させる働きが強く、
インスリンの分泌を急激に増やします。
インスリンの分泌が急激に増えると、
太りやすくなったり、
糖化が促進されて肌が老化したり、
皮脂腺を刺激してにきびができやすくなったりします。
大麦とライ麦にはアミロペクチンAは含まれていません。

小麦は高血糖とインスリン反応による満腹感と空腹感のサイクルを誘発し、
多幸感と禁断症状が繰り返され、脳の活動因子エクソルフィンが作られ、
神経機能が麻痺して中毒作用がもたらされ、内臓脂肪の蓄積を引き起こします。

過剰な高血糖と血中インスリン濃度上昇のサイクルが何度も繰り返されると、
肝臓、腎臓、膵臓、大腸、小腸にまで内臓脂肪が蓄積する事になります。

小麦を食べないようにすれば、連鎖反応ですべての問題が解決します。
血糖値の上昇が抑えられ、食欲を促すエクソルフィンは作られず、
食欲を増進させるブドウ糖とインスリンのサイクルは発動しません。
ブドウ糖とインスリンのサイクルが発動しなければ、
生命維持に必要な生理的欲求以外に食欲を増進させる要素はなくなります。
食欲が減少すれば、少ない食事量でも満足できるようになり、
内臓脂肪が減り、インスリン抵抗性が改善され、血糖値が下がります。
炎症、糖化、高血圧、糖尿病、sdLDL、トリグリセリドなど、
ブドウ糖代謝不全に関連するすべての症状が改善します。

小麦抜き食生活を始めると、生理学的に適切な体重に戻るようになります。
特に初期の体重減少は驚くほど早く、断食による減量と変わらないほどの場合もあります。

グルテンフリーはローフードを実践する事で比較的容易になるようです。
日本では、まだそれほど浸透していませんが、
欧米では数年前から「グルテンフリー」と書かれた食品パッケージや、
レストランを見かける事が多くなってきました。
現在欧米ではグルテンフリーはオーガニック食品のマーケットを凌ぐ勢いで急成長しています。
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・・・和菓子もダメかな?(^_^;)

パンはあまり好きじゃないけれど、
ピザもだめかしら?(^_^;)

・・・今はそんなこと言っている場合じゃないかな。(^_^;)

早速、明日から断食療法の準備を始めようかな。