今年もやって来ました。

 2月22日。
「猫の日」


相変わらず写真写りの悪い愛猫シマ。

もう13歳になりました。

人間年齢に換算すると、68歳?!

もう初老です。

フードも高齢猫用に切り替えました。


まだまだ食欲旺盛で元気なシマ。

今日はちゅーるを献上しました。


私が寝る時には、どこにいても私の布団に入ってくるシマがとても愛しい。

シマを撫でていると、本当に幸せを感じます。


もちろん、シマが私の運命の猫でオンリーワンですが、猫は皆大好きなので、外で猫を見たら未だに猫を追いかけたり、写真を撮ったりしちゃいます

(^^;

私、猫ストーカーだなぁ。

でも、独占欲が強い愛猫シマは、私が他の猫と触れ合った日は凄く匂いを嗅いできます(--;)

息子からはよく「うわきもの」扱いされちゃいます。


今、世界は混沌としていて、平和とは言えないけど、それでも猫がいる世界ならまだ私は生きていけると思います。

世界中の猫達が幸せになりますように!


そして、何より、愛猫シマがずっと元気でいてくれますように!!!


日向ぼっこしているシマ。



気がつけばあっという間に2月。

最近の私は寒暖差疲労に悩まされています(--;)


そんな私の楽しみは、大河ドラマ  

 「光る君へ」


去年の大河はハマれなかったけど、

今年はめちゃくちゃハマっています。


紫式部って、「源氏物語」の作者で、

 「紫式部日記」も残しているけど、前半生はあんまり分からないよね〜?

しかも、藤原道長とのラブ?

うーん、なかったとは言いきれないけど、

どーかな?って最初は思っていたけど、

回を重ねる度に面白いです!


第1話のラストで、道長の兄の道兼がまひろ(紫式部)

の母を殺めたのも、フィクションだけど、

このフィクションのおかげで、まひろと道長がどんなに惹かれ合っていても結ばれない運命にある、

平安版ロミオとジュリエット感になっていいです。


第1話でまひろの母をあやめた道兼は、最初は

 「酷い奴!大嫌い!」と思ったけど、

実は父親の藤原兼家に認められたい思いを拗らせた面をみせられたら、

 1話イヤな奴は父親の兼家だな〜って思いますわ。

一族繁栄の為には息子を道具扱いとかさ〜(怒)


そして、まひろが出会う人々も魅力的です。

左大臣の娘、源倫子さん。

黒木華さん、こんなにも平安のお姫様役が似合うとは!!

倫子様達、雅な姫達の女子会にまひろも参加するのですが、周りの姫達となかなか話が合わないまひろを見ているのは何か辛い…。

倫子様もウフフと笑いながらも目が笑っていなかったりして、どこか腹の中が読めないキャラですね

(^^;


そして、昨日の放送で、

遂に清少納言がでた〜!!


ファーストサマーウイカさんの清少納言、密かに楽しみにしていました!


道長の上の兄、道隆が開催する「漢詩の会」に父親と共に参加する後の清少納言こと ききょう。

貴族の皆さんの漢詩の感想を聞かれたまひろに早速マウントとってて、私が想像する清少納言どおりでした!

ききょうから滲み出る圧倒的「陽キャ感」!


対して、まひろは幼い頃に目の前で母親を失い、

どんなに頭が良くても、父親からは

 「お前が男だったらよかったのに。」と言われ、

どこか「陰」を纏っています。


どちらも歴史に名を残す女性文学者ですが、

その雰囲気は対称的です。


ふと、私なら誰と友達になれるかな?と思ったけど、清少納言とは友達になれそうもないな〜。

(でも、清少納言のことは嫌いじゃない。)


今年の大河ドラマは戦国でも幕末でもないけど、

平安貴族の権力争い、ドロドロしていて面白い!!


漢詩の会のシーン。

雅だけど、腹の探り合いにドキドキします!


あと、町田啓太さんは平安貴族が本当によく似合いますね。



私も漢詩は無理だけど、百人一首は勉強したくなりました。







去った日曜日、2024年の大河ドラマが始まりました。

 光る君へ



歴史好きな私は、大河ドラマも大好き!!

ただ、去年の「どうする家康」はどうも私には合わなかったみたいです(;・・)


今年の舞台は平安時代中期。

歴代大河ドラマでも、2番目に古い時代みたいです。

そして、主人公は源氏物語を書いた 紫式部。

吉高由里子さんが演じます。

源氏物語は世界最古の長編小説として有名ですが、

その作者の紫式部は産まれた年も亡くなった年も分からない。本名も分かりません。

だから、脚本家が「まひろ」という名前をつけたらしいです。

紫式部は、物語として「源氏物語」を残しただけでなく「紫式部日記」という日記も残しています。

その日記に、宮中で宮仕えをしたけど、

最初は同僚達から陰口を言われて、今で言う、

「出勤拒否」になり、5ヶ月も実家に引きこもったというエピソードがあり、何か親近感というか、

 「千年前の人も現代とあまり変わらないなw」

と思っちゃいました。


そして、紫式部と生涯通じて縁があり、

 その時代の最高権力者、藤原道長を

柄本佑さんが演じます。


私、藤原道長は肖像画のイメージもあって、

恰幅が良くて、カリスマ性があって、なおかつ、

イケメンな俳優さんがいいな〜と思っていました。

いえいえ、決して柄本佑さんがどうこう言う訳ではないんです(゚o゚;

でも、かと言ってじゃあ誰が演じたらいいか?

と考えると浮かばないんですよね〜(;´Д`)

と思うと、柄本佑さんは演技力が素晴らしいから、

そう思うと、観るのが楽しみになって来ました。


あと、この時代は「藤原」ばかりです。

藤原さん達の間で権力争いをします。

だから、登場人物がごっちゃになります。


私が楽しみな藤原さんは、

 道長の一番上の兄、藤原道隆。

好きな俳優さんの井浦新さんが演じます。

井浦新さん、品があって平安貴族がとても良く似合います(^^)


あとこの大河ドラマは天皇が少なくても4人か5人は出ますが

「癖が強過ぎる天皇」花山天皇役を本郷奏多さんが演じます。

 この写真だけ見ても、癖強すぎっ!

 本郷奏多さんって高貴だけど嫌味だったり、癖が強い役がとても良く似合うと思います。

あの、実写版 キングダムの王の弟役とか。


あと、平安時代の有名人のひとりに陰陽師の安倍晴明がいますが、今回、ユースケ・サンタマリアさんが胡散臭く演じます。

わ〜、めっちゃ胡散臭そう!


あと、実験的なキャスティングだなぁと思ったのが、藤原道長のライバルで「小右記」という貴重な資料を残した貴族、藤原実質役にロバートの秋山!

めっちゃ気になる!!

どんな演技するんだろう?!


あと、これも冒険してるな〜と思った配役が、

清少納言役にファーストサマーウイカ!

初めにキャストを聞いた時はえ?って思ったけど、

写真を見たら、思ったよりいい感じかも。

イメージ的に、紫式部は「陰」

清少納言は「陽」って感じで、

今なら、清少納言はInstagramでキラキラ女子。

紫式部はTwitterの裏垢でネチネチ書いているイメージですが、

この大河ドラマではどう描かれるんでしょうね

(・∀・)


初回は紫式部と藤原道長は子役でした。

きっとお互いに両想いだけど、結ばれない宿命みたいなドラマにするんだろうな〜と観ていたら、

 ラストに衝撃の展開が( ꒪Д꒪)


紫式部の母親(国仲涼子さんが演じていました)が、

道長の2番目の兄に刺殺されてしまうのです

(||゚Д゚)

道長の2番目の兄道兼(玉置玲央さんが演じます)の名誉の為にも言っておきますが、そんな恐ろしい史実はないですよ〜!!!


玉置玲央さん演じる藤原道兼。

家族構成は

父親→藤原兼家(段田安則) 

母親→藤原時姫(三石琴乃)←声優さん。エヴァのミサトさんやのび太ママの声

長男→藤原道隆 (井浦新)

次男→藤原道兼 (玉置玲央)

長女→藤原詮子(吉田羊)←円融天皇に入内。

後の一条天皇を産む。

三男→藤原道長 (柄本佑)

という関係性です。


玉置玲央さんは、去年の「大奥」で人格者の黒木を演じていたのに、今回は思いっきりヒール役ですね。

確かに紫式部の母親は早く亡くなったらしいし、

道長の次兄、道兼は性格が荒かったらしいけど、

実在の人物にやってもいないさつじんをさせないで〜(;´Д`)

でも、このラストで、

この大河がまったりした平安時代を描くのではなく、かなりドロドロな内容になるだろうな〜

と次回以降も見逃せません。



冬ドラマが始まりましたね!

今期、私が一番楽しみにしているのは


 おっさんずラブ リターンズ

です。



思えば、2018年

 「おっさんずラブ」を観て、牧凌太を演じる林遣都くんの大ファンになってしまった私。

いい年して、遣都くんに「沼落ち」してしまい、

その後、林遣都くんが出ていたドラマ、映画はだいたい観ました。


どの作品もその役になり切って、素晴らしい俳優さんだなぁと惚れ惚れ(*´艸`)


その原点の続編となれば観ない訳ありません。


途中、おっさんずラブ~航空会社編もありましたが、牧凌太がいないおっさんずラブは、私にとっておっさんずラブじゃない!


そんな私にやっと牧凌太が戻ってきた〜!

 (そんな事言う私、キモイな(^^;)


第1話は、シンガポール赴任から帰ってきた牧と春田(田中圭さん)がようやく新婚生活を始めるところからスタートします。


でも、仕事が忙しい牧とはすれ違いが続く春田。

また、家事分担の件でも喧嘩してしまうふたり。

その辺は男女の夫婦と全く変わらないな〜と思いながら観ていました。


恋愛はお互いに好きな気持ちだけで突っ走れますが、結婚して一緒に生活すると、好きだけでは乗り越えられないものがありますよね。

春田は超ズボラ。対して巻は超几帳面。

春田が家事をしても全部中途半端で、結局、牧が全部やり直すはめに…。

現実の夫婦にもこういうのいっぱいありそ〜。

と思いながら観ていました。


そんなふたりが出した結論が、

週に何度か家事代行サービスを利用すること。

そしたら、春田&牧家に派遣されたのは、

前回のドラマで春田ラブだった吉田鋼太郎さん演じる元部長の武蔵だったのです!!


何でも、武蔵は春田が牧と結ばれてもずっと好きで、春田を忘れるために会社を早期退職して、家事代行サービスに再就職したとのこと。

武蔵、切ないぞ!!!


春田&牧の新婚カップルに春田を忘れられない武蔵。

また、今期から参戦の井浦新さんと三浦翔平さんとの関係も気になります。


井浦新さんは大好きな俳優さんなので、

このドラマに出てくれて嬉しい!

しかも、初回はめっちゃ謎なキャラで次回以降が楽しみ〜。


しかし、田中圭さん演じる春田は、自分が振った相手(武蔵のこと)に対して、何事もなかったようにフレンドリーに接して、武蔵の恋心を再燃させて、

春田ってば、相変わらずの人たらしだなぁ〜。

そんな春田に牧はまた不安になるんだろうな〜。


お願いだから、春田、牧を泣かすなよ!

と牧推しの私は思いながら観ています。


 この牧凌太の笑顔、国宝級!