気がつけばあっという間に2月。

最近の私は寒暖差疲労に悩まされています(--;)


そんな私の楽しみは、大河ドラマ  

 「光る君へ」


去年の大河はハマれなかったけど、

今年はめちゃくちゃハマっています。


紫式部って、「源氏物語」の作者で、

 「紫式部日記」も残しているけど、前半生はあんまり分からないよね〜?

しかも、藤原道長とのラブ?

うーん、なかったとは言いきれないけど、

どーかな?って最初は思っていたけど、

回を重ねる度に面白いです!


第1話のラストで、道長の兄の道兼がまひろ(紫式部)

の母を殺めたのも、フィクションだけど、

このフィクションのおかげで、まひろと道長がどんなに惹かれ合っていても結ばれない運命にある、

平安版ロミオとジュリエット感になっていいです。


第1話でまひろの母をあやめた道兼は、最初は

 「酷い奴!大嫌い!」と思ったけど、

実は父親の藤原兼家に認められたい思いを拗らせた面をみせられたら、

 1話イヤな奴は父親の兼家だな〜って思いますわ。

一族繁栄の為には息子を道具扱いとかさ〜(怒)


そして、まひろが出会う人々も魅力的です。

左大臣の娘、源倫子さん。

黒木華さん、こんなにも平安のお姫様役が似合うとは!!

倫子様達、雅な姫達の女子会にまひろも参加するのですが、周りの姫達となかなか話が合わないまひろを見ているのは何か辛い…。

倫子様もウフフと笑いながらも目が笑っていなかったりして、どこか腹の中が読めないキャラですね

(^^;


そして、昨日の放送で、

遂に清少納言がでた〜!!


ファーストサマーウイカさんの清少納言、密かに楽しみにしていました!


道長の上の兄、道隆が開催する「漢詩の会」に父親と共に参加する後の清少納言こと ききょう。

貴族の皆さんの漢詩の感想を聞かれたまひろに早速マウントとってて、私が想像する清少納言どおりでした!

ききょうから滲み出る圧倒的「陽キャ感」!


対して、まひろは幼い頃に目の前で母親を失い、

どんなに頭が良くても、父親からは

 「お前が男だったらよかったのに。」と言われ、

どこか「陰」を纏っています。


どちらも歴史に名を残す女性文学者ですが、

その雰囲気は対称的です。


ふと、私なら誰と友達になれるかな?と思ったけど、清少納言とは友達になれそうもないな〜。

(でも、清少納言のことは嫌いじゃない。)


今年の大河ドラマは戦国でも幕末でもないけど、

平安貴族の権力争い、ドロドロしていて面白い!!


漢詩の会のシーン。

雅だけど、腹の探り合いにドキドキします!


あと、町田啓太さんは平安貴族が本当によく似合いますね。



私も漢詩は無理だけど、百人一首は勉強したくなりました。