去った日曜日、2024年の大河ドラマが始まりました。

 光る君へ



歴史好きな私は、大河ドラマも大好き!!

ただ、去年の「どうする家康」はどうも私には合わなかったみたいです(;・・)


今年の舞台は平安時代中期。

歴代大河ドラマでも、2番目に古い時代みたいです。

そして、主人公は源氏物語を書いた 紫式部。

吉高由里子さんが演じます。

源氏物語は世界最古の長編小説として有名ですが、

その作者の紫式部は産まれた年も亡くなった年も分からない。本名も分かりません。

だから、脚本家が「まひろ」という名前をつけたらしいです。

紫式部は、物語として「源氏物語」を残しただけでなく「紫式部日記」という日記も残しています。

その日記に、宮中で宮仕えをしたけど、

最初は同僚達から陰口を言われて、今で言う、

「出勤拒否」になり、5ヶ月も実家に引きこもったというエピソードがあり、何か親近感というか、

 「千年前の人も現代とあまり変わらないなw」

と思っちゃいました。


そして、紫式部と生涯通じて縁があり、

 その時代の最高権力者、藤原道長を

柄本佑さんが演じます。


私、藤原道長は肖像画のイメージもあって、

恰幅が良くて、カリスマ性があって、なおかつ、

イケメンな俳優さんがいいな〜と思っていました。

いえいえ、決して柄本佑さんがどうこう言う訳ではないんです(゚o゚;

でも、かと言ってじゃあ誰が演じたらいいか?

と考えると浮かばないんですよね〜(;´Д`)

と思うと、柄本佑さんは演技力が素晴らしいから、

そう思うと、観るのが楽しみになって来ました。


あと、この時代は「藤原」ばかりです。

藤原さん達の間で権力争いをします。

だから、登場人物がごっちゃになります。


私が楽しみな藤原さんは、

 道長の一番上の兄、藤原道隆。

好きな俳優さんの井浦新さんが演じます。

井浦新さん、品があって平安貴族がとても良く似合います(^^)


あとこの大河ドラマは天皇が少なくても4人か5人は出ますが

「癖が強過ぎる天皇」花山天皇役を本郷奏多さんが演じます。

 この写真だけ見ても、癖強すぎっ!

 本郷奏多さんって高貴だけど嫌味だったり、癖が強い役がとても良く似合うと思います。

あの、実写版 キングダムの王の弟役とか。


あと、平安時代の有名人のひとりに陰陽師の安倍晴明がいますが、今回、ユースケ・サンタマリアさんが胡散臭く演じます。

わ〜、めっちゃ胡散臭そう!


あと、実験的なキャスティングだなぁと思ったのが、藤原道長のライバルで「小右記」という貴重な資料を残した貴族、藤原実質役にロバートの秋山!

めっちゃ気になる!!

どんな演技するんだろう?!


あと、これも冒険してるな〜と思った配役が、

清少納言役にファーストサマーウイカ!

初めにキャストを聞いた時はえ?って思ったけど、

写真を見たら、思ったよりいい感じかも。

イメージ的に、紫式部は「陰」

清少納言は「陽」って感じで、

今なら、清少納言はInstagramでキラキラ女子。

紫式部はTwitterの裏垢でネチネチ書いているイメージですが、

この大河ドラマではどう描かれるんでしょうね

(・∀・)


初回は紫式部と藤原道長は子役でした。

きっとお互いに両想いだけど、結ばれない宿命みたいなドラマにするんだろうな〜と観ていたら、

 ラストに衝撃の展開が( ꒪Д꒪)


紫式部の母親(国仲涼子さんが演じていました)が、

道長の2番目の兄に刺殺されてしまうのです

(||゚Д゚)

道長の2番目の兄道兼(玉置玲央さんが演じます)の名誉の為にも言っておきますが、そんな恐ろしい史実はないですよ〜!!!


玉置玲央さん演じる藤原道兼。

家族構成は

父親→藤原兼家(段田安則) 

母親→藤原時姫(三石琴乃)←声優さん。エヴァのミサトさんやのび太ママの声

長男→藤原道隆 (井浦新)

次男→藤原道兼 (玉置玲央)

長女→藤原詮子(吉田羊)←円融天皇に入内。

後の一条天皇を産む。

三男→藤原道長 (柄本佑)

という関係性です。


玉置玲央さんは、去年の「大奥」で人格者の黒木を演じていたのに、今回は思いっきりヒール役ですね。

確かに紫式部の母親は早く亡くなったらしいし、

道長の次兄、道兼は性格が荒かったらしいけど、

実在の人物にやってもいないさつじんをさせないで〜(;´Д`)

でも、このラストで、

この大河がまったりした平安時代を描くのではなく、かなりドロドロな内容になるだろうな〜

と次回以降も見逃せません。