最近注目している成田悠輔さんがテレビで語った言葉です。
Wikipediaより
目から鱗、でした。
この方、以前にテレビで
「若者が政治に参加したり、選挙に行ったりしても、何も変わらない」、「もっと言うと、今の日本の政治や、日本の社会の停滞は、若者の政治参加とか、選挙に行くとか、そんな程度の生ぬるいことで変わるような、そんな状況にないと思う。もっと何かとてつもない危機の状態に陥っていて、革命みたいなことが起きないと何も変化は起きない。例えば、若者しか投票できないような世代別の投票をつくり出すとか。もっと過激に言えば、若者が反乱を起こして、一定以上の年齢の人から投票権を奪い取るとか。あるいは、この国に絶望した若者が新しい独立国をつくり出して、自分たち自身で新しい政治制度を実現していくとか。革命レベルのことが起きないと、日本が本当に変わるってことはない。その革命“100”だとすると、政治に参加するとか、選挙に行くとかというのは、“3”とか“5”の焼け石に水程度の話だと思います」
と言っていました。
なるほどね。
若者の政治参加、なんていう生易しいことでは何も起こらない、とはじめて実感しました。
そして、AI。
「AIが政治を!? そんなアホな・・・」と思う人が(自分も含めた)年寄りには多いかもしれません。
でも、わがニッポン、そうでもしないと本当の終わりが来る(もう来てる)、なんだかとてつもない危機の渦中にあるのはたしか。
少なくとも、AIはデータを食べたら忘れないし、そこから学習までして最適解に導いてくれる。
(アルゴリズム不全で)某宗教団体への関与についての答弁すら満足に組み立てられないこんな人たち
Wikipediaより
Wikipediaより
に給料払って国会議員やってもらう数億倍の価値があるかもしれません。
成田さんの専門は「データ・アルゴリズム・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン」とあります。
若者(この際年寄りでもいい)が革命を起こして新しい国を作るまでの間、AIに政策立案させて政治家や官僚が組み立てる政策の狂気度を牽制する、ぐらいはやる必要があると思います。