宇宙からの使者ではなく、地球上の誰かが仕掛けようとしている安保上の脅威として調査されるようだ。
6月下旬、米政府が公表した「UFO」報告書(本日の日経。『UFO説、もう笑えない』)によると
2004年~2021年に目撃されたUFOの数は144件(そのほとんどが直近2年間の事例)
うち、1件は気球と判明したが残りの143件は正体不明なのだそうだ。
これら、UAP(Unidentified Aerial Phenomena)について考えられる真相は
〇大気中の物体(ドローン、気球など)を誤認
〇自然現象(氷の結晶など)を誤認
〇米政府や米産業界の秘密プロジェクト
〇中ロや他の国家、非政府集団の技術
〇その他(宇宙人?)
私が飛びつきたくなる「宇宙人」説は最後にしか出て来ない
宇宙人説の可能性が低いのは、
「地球に似た環境の惑星は最短でも約4光年離れていて、そこからちきゅうに来るには約3万年かかる。優れた技術を持つ宇宙人にしても2年間でこんなに頻繁に来るのは簡単じゃない」かららしい。
面白くないな~。
中学生の頃、今はなき「中学〇年コース」のUFOコーナーを貪り読み、UFOディレクター矢追純一氏の番組をくまなく視聴していた。
1947年ニューメキシコ州のロズウェルで回収された円盤(のちに気象観測用気球と発表されたが今でも真偽の論争中)
画像お借りしました。
ロズウェルで捕まえた宇宙人(これは後にエイプリルフール用のヤラセと判明)
画像お借りしました。
70年代のUFOディレクター 矢追純一氏(若い!)
画像はお借りしました。
ファンタジックなUFOや地球外生命体への憧憬も今は昔。
今日のUFOは、次の大きな戦争を人の手を介さずに闘うための道具、なのでしょう。
天変地異や洪水の嵐でそんなことやってる場合じゃないのにね。