1才のお誕生日を迎えたクマオ(仮称 スコッチテリア♂)。
1才の日のクマオ
パピーといっても、人間で言えばもう15才くらいのお年頃。
思えば8か月前、おそるおそるスタートした子犬との生活。
マンションでは叶わなかったワンコとの生活がやっとかなうわけなのだけれど、ワンコを放し飼いするにはハードルが高すぎるスペック(畳と絨毯だらけ)の家。
結局、家の中でいちばん眺めのいい広縁にサークルを設けて折り合いをつけることに。
はじめてお散歩したころ
しばらくはケージに監視カメラをつけてスマホとつなぎ、時々覗きながら排泄のお世話をした。
(なぜかトイレで寝るクマオ)
はじめてのお風呂
クマオには強烈な個性がある。
それは犬でも人間でも誰とでも友情の契りを交わしたがり、「ものおじしない」ということ。
遊びたいのに・・・
去ってゆく犬をいつまでも見送るクマオ。
たいていの犬には引かれてしまうのにめげない(学習しないのか?)。
友人によると、引かれてしまう理由は黒いから。
でも、人間はたいてい「あらかわいい」といってひとしきり遊んでくれる人ばかり。
それに味をしめてか、散歩中、そういうゆとりのありそうな人を独特の嗅覚で特定し、その人が近くに来るまでがんとして動かない。
小学生の登下校に遭遇しようものならもう長年の友のように仲間に入ってふれあいたがる。
おかげで小学生の間で人気者になってしまった(散歩に時間がかかってしょうがない)。
相変わらずスピードの出ているカラフルな二輪車には吠えるし、〇マトの自転車リヤカーと朝〇新聞のバイクには特別な吠え方をする。
(diamond.jpより)
当初、敵や獲物と思っているのかとも思ったけれど、どうやら〇マトのお兄さんや朝〇新聞のお姉さんが大好きなだけ。
迷惑なので、吠えさせないために、クマオが反応しそうな二輪を見つけたら素早くクマオを抱きかかえて通り過ぎるのを待つ。
そして吠えずにやり過ごせたら「クマオ、おりこうちゃん!」とほめそやしておやつを与える。
マニュアル通りにやっているけれど、油断すると特別な吠え方。
〇マトのリヤカーのお兄さんは、この頃クマオを見つけると迂回してくれることがある。
この上ない営業妨害。本当に申し訳ない。
この「吠え」をなんとかしようと一度コンサルの人に来てもらったら
「この子はかなり難しい犬です。二か月お預かりします。その間はクレートに入れて、散歩と排泄の時だけ外に出します」(費用は数十万円)と言われ、疑り深いわたくし、スーッとその気が失せてしまった。
だいたい出会って数分で「かなり難しい」(うちのクマオはそんな犬じゃない!・・・すんません親バカです)とか「2か月お預かり」とか「ずっとクレート」とか怪しすぎるでしょ!
2か月預かったりクレートに閉じ込めたりせずに、現実的なアドバイスをくださるトレーナーさんはどこにいるのか・・・
ウサギ(仮称 娘)と一緒に勉強するクマオ
ウサギに教えるクマオ
最近のクマオ
修行の日々は続く。