♬Bobby Caldwell @Billborad Live Tokyo | ☆ Pingtung Archives ☆

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60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

またまた屏東とは何の関係もない記事です。

 

行ってしまった、ボビー・コールドウェル@ビルボードライブ東京。 7月17日の19:30~のセッション。

1980年前後、「Special to me」という曲が流行っていた頃、一度ライブに行ったことがあるのです。

それがどこのホールだったのか・・・もうわかりません。

多分、中野サンプラザとか、そういうところ。

東京ドームはまだなかったし、武道館じゃなかった。当時もそんな集客力はなかった。

 

まだエー・オー・アール(AOR)なんていう言葉はなくて、まあ、私にしてみれば、ちょっと都会的なアメリカの歌謡曲の延長線上。

 

遠くのステージに見える彼はスラッと背の高いお兄さん・・・。今だって、彼のプロモーション画像は↓(ビルボードライブ東京より)

 

 

うーん、メイク頑張り過ぎ。なんかギャング映画のポスターみたい・・・

ところが、こじんまりとしたステージに現れた、間近でみる御年65才のコールドウェルさん、こんなAOR風の人じゃなかった!

 

みごとに期待外れ!いえ、マッチマッチベターなほうに!!!

まず身長、高くない。なぜ私の中のイメージは「背の高い」なのかしら。エクササイズしてるのか、65才でも贅肉なし。ちょっと猫背でステッキ持ってたけど。そんな素の姿のほうがよっぽど素敵。

 

そして何より、しゃべりがニューヨーカー!!

 

ひとことで言えば、ウディ・アレンの語り口から弱々しさを取り除いたかんじ。世間話でもしたら面白そうなおじさんでした。

 

編成は、キーボード、パーカッション(ドラム)、ベース、ギター、サックス、それにボーカルとキーボード担当のボビーさん。声も演奏もよかった。

 

 

「Special to me」は歌ってくれた。

ただ、女性コーラスがいなかったので、ボビーのソロのところからのバージョン。昭和なイントロと共に始まる女性コーラスの部分も好きだったけれど・・・。歌ってくれただけでも御の字。

 

ラストはおなじみの「Stay with me」

パーラメントのCMソングでしたね。ロサンジェルスのビジネス街の映像。今でも思い出すわ~。

 

 

一番好きな「Next time I fall」は歌ってくれなかった笑い泣き

 

これは思い出の曲。

昔、よく泊まっていたサンフランシスコのホテルのスーベニア・ショップで流れていました。インストゥルメンタルだったけれど。

そのスーベニア・ショップを抜けるとカリフォルニア・ストリート。坂を下って徒歩でオフィスに向かった風景が甦ります。

 

最後に一言。

ボビーさん、メイクなしで行けます。プロモーション用の写真変えたら?(余計なお世話滝汗