屏東紀行2(高雄~屏東 台鐵) | ☆ Pingtung Archives ☆

☆ Pingtung Archives ☆

60代おばちゃんの徒然です。映画やドラマ、本、受験(過去)、犬、金融・経済、持病のIgGMGUSそして台湾とテーマは支離滅裂です。ブログのきっかけは戦前の台湾生まれ(湾生)の母の故郷、台湾・屏東(Pingtung)訪問記です。♬マークは音楽付き。

台湾2日目。

いよいよ屏東訪問の日。

屏東縣のFさんが送ってくれた台鐵の時刻表をたよりにまず高雄駅へ。

 

 

30分弱で屏東着。

どきどきしながら改札を出て駅の外にきてわかったのは、駅全体が工事中であること。

どうやらもうじき新幹線が通るらしい。

駅の周りはのどか。ここが屏東か~。道が広く通りは閑散。熱帯モンスーンの匂い。

タクシーをつかまえて屏東戸籍役所へ向かう。

運転手さんがフレンドリーで、こちらが日本人とわかると日本時代の建物の前で止まって案内してくれる。例えば↓は 「芳泉堂」(戦後71年経っても看板が残っている!)というお菓子屋さんのあと(これが「甘泉堂」だったら感動的なんだけど)。場所的には重なってる気もするけど、芳泉堂 と 甘泉堂 じゃ違いすぎるかな。

 

下も日本時代の建物だそう。当時の建物はみんなしっかりしていてなかなかエレガント。はじめての植民地の開発にかける日本政府の意気込みが感じられる。でもそろそろ危険なぐらい古くなっていた。

 

 

運転手さんは随分遠回りをして親切に案内してくれた。

屏東、どうやら思っていたよりデカい。屏東会の縮尺のない手書きの地図を見て、市街地はせいぜい1km四方ぐらいのことかと思っていたけれど、どうしてどうして・・・

東京の感覚で一区画を想像していたら大間違い。

道路が広く、高層ビルがないので余計に広く感じる。

 

©2016-2017 Pingtung All rights reserved.