2年前に療育手帳を取得するための発達検査(判定)を受けました。

当時、発達指数(DQ)が75だったため、軽度知的障害の該当となり、療育手帳を取得しました。

(療育手帳の判定基準は自治体によって異なります。)



あれから2年。

療育に通い、こども園に通い…たくさんの経験を重ねてきた息子にっこり


ついに療育手帳の更新月がやって来て、再判定の発達検査を受けに行ってきました。


この2年間、市の保健センターの発達相談室で何度か発達検査は受けてきました。


療育手帳の再判定は児童相談所で行います。

(私の住む地域は児童相談所という名称ではありませんが、児童相談所に相当する施設です。)


※9月に再判定の予約を入れていました。


この日、こども園には行かず、私も仕事を休んで出掛けるので、息子はどこに行くのかな?という顔をしていました。

通院でもなく、療育でもない場所。

息子は急な予定変更や新しい場所にも特別緊張感は持たないタイプですが、やっぱり何も言わずに連れていくのは良くないかなと思い

「今日は遊びに行くよ~。」

と伝えて、家を出発車ダッシュ

でも、発達検査はやりたい遊びを自由にできるわけではないので、

「今日はいっぱいいろんな遊びをするところを先生に見てもらって、(息子)がどんなことができるのか、得意なのか聞きに行くんだよ!」

と説明しました。

納得したかな?ひらめき


2年ぶりの児童相談所。

受付で名前を告げると、待合室で待つように言われました。

しばらくすると、担当の男性職員がやって来て、相談室に案内されました。

男性職員さん、スーツではなく、作業着みたいな格好だったので、普段は別のお仕事をされているのかと思いましたが、話すととても穏やかな対応をされる方でした。


発達検査の前に、まずはこの男性職員さんからの聞き取り。

2年前の資料を見ながら、現在の発達状況や生活状況(家族構成や園・療育の利用について等)、通院の頻度や病状の変化について聞かれました。


発達に関しては完全に「成長しているなルンルン」という感じでしたが、そりゃ2歳から4歳だとかなり変わりますよね。


しばらくして、発達検査を担当して下さる女性の心理士さんがやって来ました。

前回は息子がまだ小さかったこともあり、私は同室しましたが、今回は親子分離で、息子だけが別の部屋に連れていかれました。

市の発達相談室でも分離の発達検査はやったことがないので、大丈夫かな?と思いましたが、心理士さんの

「遊びに行こうか?」

のお誘いに喜んでついていく息子でした笑


待っている間、男性職員さんから1枚のアンケート用紙を渡されました。

全く同じものじゃないかもしれないですが、遠城寺式発達検査っぽい内容。

運動・言語・認知…みたいな項目ごとに、どのくらいのことができるかチェックする用紙でした。


後から聞いた話によると、親が見た普段の息子の状況から、大まかな発達年齢を知るためのもののようです。

心理士さんの発達検査と似たような結果であれば、この日の発達検査はほぼ普段通りの力を出した、ということになりますにっこり


このアンケートを記入し終わったら、再び待合室で待つように言われました。

発達検査の時間は約1時間程度だと言われました。

検査は新版K式発達検査ですが、市の発達相談室で受けた時はそんなに時間がかかりませんでした。


療育手帳の再判定だからなのか、年齢的なものなのかは分かりません。

まさか今回は分離だと思わなかったので、こんなに待たされるとは思いませんでした泣き笑い

本を持って行って正解でした。


待つこと1時間。

…本当に1時間待ちましたチーン

心理士さんが息子を連れて、待合室までやって来ました。

息子は疲れた様子も無く、いつもと変わらず。

(でも「おなかすいた!」「こどもえんできゅうしょくたべよ!」とは言いまくっていました煽り


その場で心理士さんから運動発達に関しての聞き取り。


「階段は手すりを使わずに上れますか?」

→NO

※NOと答えたのですが、翌日にこども園の階段を上らせてみたら、(なぜか両手をバンザイして笑)手すりを持たなくても上れましたポーン 発達的には○だけど、体力面では×ってことかな?日常的にやらないから、実際には△という感じかな。


「階段の1段目くらいの高さから、両足を揃えて跳び下りることはできますか?」

→YES


そして、発達検査の時にできるようなできないようなあやふやだった検査項目をここで再チェック。

私が見ても、できるような、できないようなあやふやな感じでした爆笑 (たぶんできない判定だったと思う…)


心理士さんは別室に行き、結果の集計に。

私と息子はまた待合室で待ちました。

項目が多かったからか、なかなか呼ばれませんでした。


待って、待って、ようやく先ほどの男性職員さんと女性心理士さんが戻って来られ、発達検査をした個室に通されました。

 

結果と講評を告げられます。


続きます。