美唄鉄道の機関庫を創るぞ~と今年の春に宣言してから、その序章となる美唄の4110形の加工
に始まり、すこしづつ進んで来ましたこのプロジェクト・・・・・ジオラマ制作の17回目になります・・・
前回のお話もごらんくださいね・・
取りあえずベ-スほぼ完成しましたので、ストラクチャ-類の完成を急ぎましょう~
給炭台と共に、やっかいなアクセサリ-として、給炭用のベルトコンベアがあります・・・
美唄機関区では、給炭台を使用しないで、無蓋車からベルトコンベアを使って、直接機関車に給炭
していました・・
と、言うことで、ベルトコンベアの制作です・・・実物のカタログからおおよその寸法を決めました・・・
そして、またまたジャンクパ-ツ箱から使えそうなパ-ツを探し出しました・・・
ベルトコンベアの長さは、ジオラマ上の線路間隔等から決めまして85mm、実物では、7mという寸法が有りますので、ほぼそれに近い長さとなりました・・・
本来ならΦ0.5の線材で制作するのが、実物に近いのですが、それでは華奢過ぎるので、0.8角線の洋白を使いました・・・
補強材は0.5角線を使いました・・・
補強のトラス構造です・・・・
なんとなく、ベルトコンベアらしくなってきました・・・
付属のパ-ツを付けていきます・・・・
美唄の実物のコンベアは年代で、何種類かあるようですので、写真を観ながら一番簡単な構造のものを真似て創ってみました・・・
どうですか・・・なんとなくそれらしく観えませんか??
動力はモ-タ-なのかな? まっ、細かい事は言いっこ無しに・・・
手前の黒い帯は、ゴムベルトに使う黒のラシャ紙帯です・・・
実物の色は不明ですが、工事現場等で、使われているものは黄色やオレンジ色が多いような気がしますので、黄色というか日通色に塗って、ウェザリングを施してみました・・・
左側が無蓋車の積込口で、右側が機関車側になります・・・
そして、ゴムベルトを取り付けると、ベルコンですね・・・結構それらしいでしょ(笑)
めでたく、給炭用のベルトコンベアの出来上がりです・・・・
早速。ジオラマに仮置したスチラクチャ-と共に、ベルコンを置いてみました・・・
ねっ!・・・実物もこんな感じでした・・・にやにやしながら眺めています・・・続きます・・・