朝早く起きて諫早市の「唐比のハス園」へ行きました。
蓮の花は朝早く開いて10時過ぎには閉じてしまうので、5時半に起きて7時半に着きました。天気は良くありません。
前日までの雨風で花や葉も傾いたり、水たまりができていました。雲がどんよりとして、いつもは見られる雲仙岳がほとんど見れませんでした。
先ずは見た目が派手な花弁が100枚以上ある八重咲きの蓮。
一番多かったのは早咲きのミセス・スローカムでした。これは開花1日目でしょうか、昼には閉じてしまいそうです。
同じミセス・スローカムの2日目か3日目でしょか。2日目なら昼には花が閉じて、3日目にはこのまま開きっぱなしで、4日目には散ってしまいます。
誠蓮 鮮やかなピンク色でお盆用に用いられるとの事。
白万々蓮 真っ白な八重咲の花びら
ここからは花弁が30枚以下の一重咲きです。
酔妃蓮 花びらの先端だけがピンク色で、酒に酔ったお妃さまの顔とのこと。
大賀蓮 古代種で大賀博士が発見した2000年前の種から発芽したそうです。
唐比古代蓮 古代蓮とは1400年から3000年前の種子が発見され、現代によみがえった蓮のことです。
淡いピンク色で素朴な雰囲気で古代と言う感じです。
大紅袍 昨年までは見なかったので、初お目見えでしょうか。古代種に比べると少し派手な色です。
やや大きな濃い紅色の花が特徴で、中国武漢市で見つかった自然交配種との事。
曇り空でしたが少し透かして見ると、絵画的な感じになります。
今年も唐比(からこ)のハス園に行くことができました。以前、昼すぎに行ったら多くの花が閉じており、開いているのは当日か翌日かに散ってしまう花で、あまり勢いがありませんでした。今日は朝早く行ったけど曇り時々雨で、前日までの風雨で水浸しの所もありました。それでも個々の花は生き生きとしており、また蕾も沢山残っていたので、まだまだ楽しめそうです。