西海市崎戸町の北緯33度線へ | 長崎回縁隊のブログ

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ご縁が回って、全国の方々と知り合えればと思います。
そして、少しでも一隊化できる場所があれば最高ぜよ。

西海市の大島と崎戸を訪ね、更に最果ての北緯33度線展望台まで行きました。

 

長崎市から海岸線(サンセットロード)を通って西海市に入り、西海町から大島に渡り崎戸町の最果てに北緯33度線展望台()があります。

 

途中、大瀬戸町の海岸線の干潟地帯に鯉のぼりが泳いでいました。以前、テレビニュースで見て写真を撮りたいと思っていましたが、たまたま見つけてビックリ。

向うに見えるのが、これから渡る大島大橋です。

 

大島大橋は初めて渡りましたが白くて綺麗な斜張橋でした。

 

橋のたもとに公園があり、そこにピンクの可愛い花が咲いており白い大橋とのコラボが良い感じでした。

 

この花は今回のドライブの途中の道端などにしばしば咲いており、調べて見ると「昼咲き月見草」という北米原産の外来種との事でした。

 

大島の基幹産業の大島造船所。最近、三菱造船から香焼工場を買い取ったりして、益々発展している優良企業です。

 

造船所が経営する大島トマト農園でトマト狩りをしました。物凄く甘くて味が濃くて、フルーティな金賞受賞トマトでした。

 

大島から蠣浦島に渡る寸前で北の方に行くと、「中戸の浜」と言う綺麗な浜があり、浜には石畳の様に切れ目が入った岩がたくさんありました(写真左下)。彼方には世界遺産のある黒島や平戸島が見えていました。

 

さらに北に行くと、カトリック太田尾教会がありました。長崎の外海から五島に渡ったのと同じように、当時の大島にもキリシタンの人が渡って来ていたのだと言われています。

 

崎戸町に入るとフルーツバス停ならぬ「お魚バス停」がありました。島に4基あるそうですが、これが最も有名なカサゴのバス停です。

正面からは気付かなかったけど、後ろから見ると仲の良い2匹のカサゴなんですね。

 

こちらのバス停では、正面からは何なのか良くわからなかったけど、裏から見るとタイのオブジェだと分かりました。

 

最後にだどり着いたのが崎戸島の果て、北緯33度線展望台です。彼方には江島、平島、五島列島があり、晴れていれば見事なサンセットが見られそうです。2012年には全国夕日サミットが開かれ「北緯33度の奇跡」と呼ばれました。

 

NAGASAKI SAIKAI SAKITOのフレームの手前にあって、2人が見ているのがこのパネルです。この地と同じ北緯33度線にある世界の都市が示されていて、モロッコのカサブランカ、イラクのバクダッド、アメリカのダラスが有名でした。

同じ長崎県なのに大島や崎戸には行った事がありませんでした。大島造船所、大島トマト、甲子園に行った大崎高校など最近話題になっていたし、お魚バス停、大島大橋、北緯33度線展望台なども見てみたかったので、ようやく念願が叶いました。長崎から約2時間のドライブなので簡単に夕日を見には行けませんが、先で時間ができてた時に「北緯33度の奇跡ー真紅の宝に出会う瞬間」(サミットのテーマ)を見に行きたいものです。