「仁義なき日本沈没」 春日太一
一冊目
「仁義なく日本沈没」 春日太一
”東宝 vs 東映の戦後サバイバル”

これは戦後から1970年代までに 東宝と東映の歴史の本です。
どっちかというと東映側に力が入ってますね。昔のいわゆる「東映時代劇」 (スターが出てきて、キンキラキンのセットで白塗りのお侍さんがでてくるやつ)から、黒澤映画、そしてヤクザ映画にいく流れ。
東宝のほうは、戦争モノや特撮モノ。
そして最後にタイトルの「仁義なき戦い」vs「日本沈没」になるのです。
いまから思うと東映の映画のほうが今でもみたいですねえ。「日本沈没」ってどんな映画だったかよく覚えてない。
この本は映画というよりも、それぞれの会社がどういうことになっていたか、ということが中心で面白かったです。昔は月に2本づつ作ってたんですね。ロジャー・コーマンみたいだ。
映画「コーマン帝国」
「コーマン帝国」という映画を今週のしかも夜一回だけ「キネカ大森」でやっているのです。懐かしいなあ、キネカ大森。 80年代によくいったものです。よくまだ残っていたものです。

http://corman-movie.com/
この映画はB級映画の帝王として知られているロジャー・コーマンの映画人生を作品や本人、関係者のインタビューとともに振り返る、という真面目な映画なのです。
まず、下記のIMDBの彼のページをご覧ください。
http://www.imdb.com/name/nm0000339/
Producerとして 401本が記録されてます。 ほとんどすべてがSF,ホラー、バイオレンス、エロ、スピードなどが主体のB級ものです。 もう80歳ぐらいなのですが、いまでも
Attack of the 50ft Cheerleader とか
Piranhaconda とか
タイトルを聞くだけで内容がわかってしまう脱力映画を元気一杯につくっているようなのです。
ロジャー・コーマンは永遠にB級だけを作り続けるのですが、弟子に著名なスター、監督が多数いて、「コーマン映画大学」などと呼ばれています。
この映画にも、ジャック・ニコルソン、マーチン・スコセッシ、デビッド・キャラダイン、ウィリアム・シャトナー、ピーター・フォンダなどがインタビューでコーマン映画での経験などについて語っています。
とにかく低予算 (25万ドル以下)で、2日で一本撮影とか、それでもちゃんと掴みのシーンは入っている、という映画ばっかりで、しかも全部儲かっているらしいのです。(そうでないと400本も映画作らせてもらえないですよね。)
さすがに80年代に JAWSと STARWARSのお陰でホラーやSFが大作映画になってしまってから落ち込んでいたようなのですが、いまも元気に「ディノシャーク」という、北極の氷に閉じ込められていた古代の巨大サメがメキシコの海水浴場で観光客を襲う、みたいな映画を作っているのです。(ジュラシックパークとJAWSをいまさらパクるんですか。)
私はこの人の映画では「バニシング in TURBO」(Grand Theft Auto) というロン・ハワード主演・監督の車が走り回るだけの映画を昔みて好きでした。
白黒時代には「金星人襲来」という変なイカ・カニみたいなほとんど動かない金星人がでてくるやつとか、もう歴史的なB級SF映画ばっかで、テレビ東京が平日の昼間にでもやればいいのに、と思います。
なぜかこの Deepな映画はどこでも話題になってなくて、私がたまたまネットの映画案内の一番下のほうにあったのを発見したのでした。 皆さん、今週中の夜に大森にいくと見れますよ。
奥武蔵花吹雪グルメフォンド
今年初めての秩父方面です。
前からよくいくコースに「奥武蔵グリーンライン」という林道のコースがあります。
http://ameblo.jp/nascochan/entry-11225423558.html#main
この Nascoさんというかたのブログの地図を参考にして行ってました。
今回は新たに、このルートの先につながる牧場を通る「ファームライン」の地図が発表されたので
http://ameblo.jp/nascochan/entry-11227304689.html#main
両方を通しでいってみよう、ということで出かけます。
ルートはこんな感じ
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6caed46800e5094961a0f8d86a3d9e4c
山道だけで55キロ, 獲得標高 1500m という結構なコースに。
朝7時半ごろに目黒駅で電車にのって、レッドアロー号で飯能駅に9時すぎに到着。
まずここから「鎌北湖」を目指します。
ここまでは大した坂ではないのです。 ここから「北向地蔵」というところまでの登りが最初ながら本日の最大の激坂なのです。(とそのときは思っていた。)
前回、ここを去年の今頃登ったときは、途中で息がきれて止まってしまうわ、ヒザを痛めてしまうわの辛い結果だったのですが、今日は順調にノロノロ登ります。リアを27Tに変えた効果はあるようです。
私がハーハーしながら登っていると、後ろからタッタッタッという足音がして、白髪頭の男性が走って登ってきて追いぬかれました。尋常ではない速さだとおもいます。ふくらはぎがゲンコツのように膨らんでました。何者だったのでしょうか?
無事「北向地蔵」まで、休まず登りきれました。リベンジ成功。
そのあたりの景色。あちこちにいろいろ花が咲いています。
さらにアップダウンがあって、見晴らしのいい「顔振峠」に到着。

ここでいつも入る景色のいいお蕎麦屋さんでもりそばをいただきます。本日のグルメその1.
ここに来る途中で、さきほど鎌北湖で追いぬかれた謎の仙人に下り坂で追いついて、追い抜きますが、登り坂でまた追いぬかれます。ここまで30キロぐらいあるのですが、すごいです。
結局、私がそばを食べているあいだも仙人は走っていたらしく、私が登りはじめると、今度は上から走って下りてこられました。どこまでいって帰ってきたのでしょうか?
今日は、他にもグリーンラインを走っている人が多かったです。同じ色のシャツをきていたりしたのでなんかのチームの練習会かもしれません。でも自転車の私を追い抜いたのはあの仙人だけでした。

おやつに名物の「あずきすくい」をいただきます。 本日のグルメ#2.
いつもなら、ここから寄居方面に降りるだけですが、今日は、途中から脇道へそれて「秩父高原牧場」を目指します。

このあたりは丁度 桜が散り始めたところで 桜吹雪の中を走ることができました。
さて、ここから先はちょっと登って終わり、と思っていたのですが、大間違いでした。
12%ぐらいのつづら折り登りが2回もがっつりあるではありませんか。もう40キロぐらい山道を走ってきて油断していたので辛かったです。なんとか登りきりました。
この「ファームライン」は林道ではなく「牧道」だそうです。あたりは牧場がつづいているようです。 グリーンラインとちがって人、自転車、車などが少なかったです。牧場には車が一杯きていたので寄居側は結構車がきました。

自転車で牧場にきたらこれをいただかないわけにはいきません。うまかったです。本日のグルメ#3.
ここからは、寄居までながい気持ちいい下り道です。結構、急斜面だったので登ると辛いかも。
本当は寄居から、さらに飯能まで平地でもどって宮沢湖の温泉に入る、というプランだったのですが、寄居の辺で道に迷ったり、サイコンのナビがフリーズしたり、iPhoneの電池がなくなりそうだったりしたので、なんとなく力が抜けてしまい、寄居から東上線で帰りました。
鎌北湖から定峰峠まで完全に走ったのは今回初めてだったし、その先のファームラインも初めて。なかなかいいコースなので、また来ようとおもいます。
本日の走行距離は75キロ。 大体くもりで、あまり暑すぎない自転車日和でした。登りは半袖でいいですが、下りはウィンドブレーカーがないと寒かったです。






