ロードバイクを待ちながら -125ページ目

高野山にまだ桜はさいているか?

先月、「高野山センチュリーライド」で、初めて、高野山に自転車で登ったのですが、時間制限のあるイベントで、あまりあちこち見れなったので、4/23に、あらためてのんびりと登ってきました。

神戸から、阪急、地下鉄でなんばまで行き、そこから南海高野線に!この線は橋本駅までの区間とそこから先の高野山に上る区間が実質的には別の路線で、橋本で乗り換えます。高野山方面に自転車に乗りにいく場合は橋本駅を基点にすることが多いようですが、この日はあえて登山電車風の線にのりかえて九度山駅まで行ってみました。このまま高野山まで電車で登れば、下りだけ自転車、という技が使えることに気が付きましたが。

 

これが南海高野線九度山駅の様子です。この列車は登山列車っぽくないですが、観光列車も走るようです。

 

 

九度山駅前で自転車を組み立てます。

 

九度山は去年のNHK大河ドラマ「真田丸」をネタに、六文銭のノボリを町中に立てて盛り上げておりました。

 

電柱に巻いてあった真田十勇士のイラスト。

 

 

真田一家が幽閉されていた屋敷跡がお寺になっていて「真田庵」という名前で公開されていました。真田昌幸のお墓がありました。

 

テレビ番組にあわせて急いで作ったらしい「真田ミュージアム」というのもありました。展示はパネル、ビデオ、真田庵再現、などです。左官仕事で作ったドラマの題字もありました。

 

 

まだ殆ど自転車に乗っていないのですが、小腹がすいたので、「道の駅 くどやま」でドーナツなどのおやつをいただきました。ここは先月のセンチュリーライドでもエイドステーションになってました。

 

 

さて、ようやく高野山にヒルクライム開始。先月のイベントでは丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)から激坂を九度山に下るルートを通ったのですが、その道は登ると死にそうだったので、やや遠回りで国道480号側から登りはじめて、途中で丹生都比売神社方面に分岐する道を上りました。分岐して神社のある天野という盆地に登る道のほうが勾配がきつかったように思います。

 

丹生都比売神社はこじんまりとした神社ですが、この大きな太鼓橋が印象的です。桜もまだ少しのこったました。

 

 

神社の入り口付近の桜。

 

 

神社の裏になぞの石碑群が。左奥の石版には梵字が書いてあって、真言密教との関係を思わせます。丹生都比売神社は高野山にお寺ができる以前から祭られていた地元の神様で、現在の金剛峰寺の紋章のひとつは丹生都比売の紋章だそうです。金剛峰寺の境内にも丹生都比売をまつった神社がありました。

 

神社のある天野という場所は周囲を山に囲まれた地形で隠れ里のような独特の雰囲気がありなかなか良かったです。ここもセンチュリーライドで通過したのですが、神社の姿もみないまま通りすぎたので、今回あらためてゆっくり見ることができてよかったです。



神社の前の茶屋で、地元産のお米でつくった「とりめし」を食べて昼食に。

再び、自転車にのって高野山ヒルクライム後半に。

 



天野から国道480号にもどる途中に突如立派な門と庭園のある「喜多方ラーメン」のお店が!興味深かったのですが、昼ごはん食べたあとだったので写真のみに。今度、入ってみようと思います。

 

高野山にのぼる国道480号もところどころにまだ桜が咲いてました。今回、導入した32Tの「じじいスプロケット」(乙女ギアともいう)のせいか、割と楽にのんびりのぼれました。センチュリーのときは極悪激坂の裏道だったのですが、大違いです。

 

高野山 大門前の交差点到着! 本日のヒルクライムはこれで終了!途中、神社で休憩したので、楽にのぼれました。遅いので何人かの自転車乗りに抜かれましたが。


せっかく高野山まできたので、金剛峰寺を拝観。

 

 

 

金剛峰寺の石庭です。奥にすこし桜が残ってました。

 

 

壇上伽藍の「六角経蔵」です。六角のお堂のまわりに回転する輪がついていて取っ手を押して回転させるとお経を読んだことになるそうです。チベット仏教のマニ車とおなじ原理ですね。

 



大円院(?)というお寺の桜。これ以外にもまだあちこちに桜はさいてました。下界では今年の桜は天気の悪い日田多く、ここで快晴の桜を見ることができてよかった。


また小腹がすいてきたので、

 

 

「かるかや餅」のお店で自転車を停めて、

 

 

おやつ!

さて、あちこち寄り道をしているともう3時過ぎになってしまったので、山をおります。当初の予定では和歌山市まで行くつもりだったのですが、下り基調とはいえ40キロぐらいあるので、日が暮れてしまいそうなので、途中の分岐点で、つい「橋本行き」という安直な方向へ曲がってしまいました。

 

 

この道は九度山におりる国道370号線です。下った感じではあまり斜度が高くない林の中の静かな道でした。真夏のヒルクライムによさそうな道です。

 

 

この道は途中から南海高野線の近くを通るので、途中で、列車の走る音がきこえたりして、旅情を誘います。写真は九度山近くの鉄橋です。

 

 

最後は九度山駅近くの交差点にでてきます。朝通った場所です。先月のセンチュリーでもこの交差点を2回通りました。

 

ここから学文路付近で紀ノ川を渡ったところにある日帰り温泉「ゆの里」で体をほぐします。

 

その後は橋本駅まえまで行って、自転車を畳んで、居酒屋を探します。

 

 

焼き鳥「大吉」とこの「○福」という地元のザ・居酒屋みたいなのがあったので、迷わず、こっちに。

 

 

入るとおでんがメインのお店らしく、カウンターには地元の老人会(?)のメンバーが楽しく釣りの話しとかをしてました。私もその片隅で一人おでんにビール。しばらくすると、老人会の仲間みたいな人が入ってきて、店主に「今日つれた魚」というのを置いていきました。すると店主が店内のメニュー黒板に「平あじ」と書き込むではありませんか。つまり、その人は釣れたてのアジをもってきたと。そのアジをお刺身でいただきました。美味しかった!

サイクリングの最後に飲むためには、自転車を運ぶ都合上、駅の近くでないと面倒なので、駅前で探すのですが、町によっては駅が町の中心でなかったりすることも多く、あまりあいている店がなかったりもします。ですが、この店のように地元の人が集まる小さな店があったりもするので、これもサイクリングの楽しみなのです。

 

居酒屋を出るともう夜になってました。この橋本駅の看板をみるとどうみてもJRの駅しかみえなくて、しまった間違えたか、と一瞬思うのですが、となりの高齢者ドライバーマークみたいなのが南海電車のマークらしく、ちゃんと中には南海高野線の駅があります。

帰りはなんばで南海から阪神電車に乗り換えたのですが、乗り換えが結構遠くて後悔しました。


この日の走行ルートは ここ に。 走行距離はたったの65キロ。 獲得標高は1,110メートル。

Reliveの再現動画は ここ に。

今回は先月とちがうルートで高野山に上って下れたのでよかったです。高野山周辺にはまだまだいろいろなルートがありそうなのでまた行きたいと思います。


 

 

 

R260ロードフェスタは志摩の花見ライドだった

4/9に三重県志摩で開催された自転車ロングライド「R260ロードフェスタ サイクルマラソン」 に参加してきました。

 

スタート地点は賢島あたりからさらに20キロほど先の「御座岬」です。前日に近鉄特急で、鵜方まで輪行。

 

 

残念ながら、小雨の降る天気だったので、自走はしないで、路線バスに乗ります。

 

 

このバスに1時間ほど乗って、ほぼ終点がこの日の民宿の前でした。

 

 

民宿の前の謎のオブジェ。ここ御座は夏は海水浴客でにぎわうようで、駐車場とシャワー・更衣室などが並んでいます。ほとんど人影はありません。

 

 

漁港の民宿のお楽しみ、海鮮づくしの夕食です。この日の宿泊客は私(1名)とあともう一組(男性2名)の自転車乗りのみでした。

 

 

さて、日曜朝、6時45分開会式、7時スタート、ということで参加者が集まってます。このイベントは200キロ、160キロ、100キロの3部門あって、参加者は全部で200人ぐらいの小規模なものです。半分ぐらいが100キロの部門です。ほとんどの参加者は当日朝、車で来たようです。

 

写真右は百哩大王関西支部のWさんです。二桁ゼッケンは200キロの部です。左の人はゼッケン1番で気合はいってます。このイベントのコースは御座から国道260号を通って英虞湾、五箇所湾などを回り、200キロコースは紀伊長島近くまで行って折り返すコースです。 (ルートラボではなぜか180キロになってますが。)

リアス式海岸地形なので、細かく、湾と岬を通るので細かくアップダウンが続きます。私は160キロコースでしたが、200キロコースは最後にきつい峠2個を往復するらしいです。

スタートは7時のはずだったのですが、6時45分ごろに主催者から諸注意があると「どうぞ」といわれてさみだれ式にスタートです。ゲートもカウントダウンもないし、濃い朝霧のなか、小雨も降っているので、ややテンション低くスタートします。

 

第一エイドステーションはコンビニ駐車場で、バナナと袋菓子という地味なものでしたが、第2エイドステーションは「海ほおずき」という観光施設で、名物「かつおバーガー」がでました。

 

 

残念なことに私が到着したときは品切れになっていて5分ぐらい待ちました。待ったかいはある美味しさ!

 

ここでは上空をトビが不気味に旋回してました。そして(案の定)、参加者1名のバーガーが奪われてしまったのです。さすがガメラロケ地。

 

 

その後も午前中はずっと小雨がふったりやんだりのなかを淡々と坂道をすすみます。

 

 

実はこの国道260号は桜の名所みたいです。沿道にあちこち桜が満開で咲いていました。これで晴れていたら最高のお花見ライドだったでしょう。

 

160キロコースの折り返し地点のちょっと手前の桜がよく見える展望台に行くと、先に行ったはずのWさんがいるではありませんか!

 

なんと、メカトラブルで走行不能になり、回収車をまっているところでした。快調に200キロを目指していたので悔しそうです。

 

 

おかげで、坂をよたよた登ってくるところの写真を撮っていただきました。

 

80キロの折り返し地点は坂の途中の喫茶店の駐車場でした。

 

 

「普通」感のある昼食の補給です。

 

午後は雨もあがり、ほぼ同じ国道260を戻るコースです。

 

 

桜がきれいに楽しめる復路でした。

 

 

鯛の名所でもあるらしいです。鯛と桜、日本を象徴するピンク物件です。

 

帰りはもうカツオバーガーは出ません。

 

 

エイドステーションのそばにミカンのお店があってミカンソフトを売っていたのでつい。

 

 

ここは「でこたん」という独自のミカンを売っていました。

 

 

午後4時半ごろ、無事ゴール。完走証が名刺大です。

 

 

完走のごほうび!海の幸づくし!

 

もう20キロ走るか、バスに乗れば近鉄で帰れたのですが、折角志摩まできたのでもう一泊します。

 

 

晩飯のおかずが2品増えてます。なんとか食べきりました。

 

 

これが追加された珍味「まんぼうの肝味噌和え」です。このあたりではマンボウは春の味覚だそうです。

 

翌日はのんびり、大王崎と賢島をサイクリングしました。

 

この日の走行コースは ここ に。走行距離 158キロ、獲得標高 1568メートルでした。来年は200キロ挑戦しようかなあ。

Reliveによる3Dマップアニメーションは ここ に。

 

 





 

和歌山 紀三井寺早すぎ花見ライド

昨日(4/2)は先週の高野山センチュリーに続いてまた和歌山へ。最近、毎月和歌山へ通ってます。

JR紀州路快速と紀勢線をのりついで紀三井寺駅まで輪行。

 

 

この日は快晴でしたが、気温はやや低め。風も吹いてました。紀三井寺は最近何回か前をとおっているのですが、入ったことはなかったので、今回はまずここを観光します。

 

 

ここは桜の名所で、早咲きで有名なので、もう咲いているかと思ったのですが、ほとんどまだ「つぼみ膨らむ」の状態でした。



数本、咲いているのもありましたが。きっと一週間後ぐらいが見頃でしょう。

 

紀三井寺は和歌浦を見下ろす山の斜面に建っていて、山門からきつい階段を上ります。私は裏門の駐車場に自転車を置かせてもらって、裏のきつい車道を歩いてのぼりました。 

 

境内には新しい3階建ての鉄筋コンクリートのお堂がたっていて、入ってみると、こんな金ピカの千手観音がそびえてました。100円はらうと、上の展望台にいけます。

 



海がよくみえます。この日はこの遠くにみえている海沿いの丘ぞいにサイクリングです。



その前に早々と花見団子を補給します。この日はまだ開花していないのに「桜まつり」だそうです。

 

まだスタートする前から階段上り下りで足をつかってしまいました。ぼちぼち自転車に乗ります。

 

次は先週の高野山センチュリーで前を通過するだけだった「和歌山マリーナシティ」に寄ってみます。
 

 

 

ここは埋立地にヨットハーバー、遊園地、海鮮市場などがあるところで新しそうです。日曜なのでにぎわってました。遊園地「ポルトヨーロッパ」はヨーロッパのお城風の建物などがありそこだけみると「ディズニーシー」みたいです。なんと入園無料。

 



「黒潮市場」はまぐろなど買ってそのばでバーベキューもできるようでした。ここでも中国人観光客が多かったです。

 

 

ちいさなアワビ(というよりトコブシかも)の醤油焼きをおやつにいただきました。

 

 

さらに「くろさわ牧場」のソフトクリームが餅シートに乗って、さらにイチゴがかかっているという複雑なデザートも。こうやってノンビリしているうちに午後になってしまいました。まだ数キロしか走っていないのに。

 

ここから、国道42号(熊野街道)で海南から西にむかいます。加茂郷というところで国道を離れて、丘を越えて海側にでて、高通山という山の中腹のみかん畑を縫う道を行きます。

 

 

こんな感じのきれいな道ですが、何回もアップダウンがあります。交通量は非常に少ないです。地元の農家の人の軽しか通らないです。

 

 

このような名も無い峠を越えていきます。この後一旦国道42号にもどって箕島というところまで行って、そこからまた、海沿いの県道をアップダウンしながら行きます。

 

 

箕島の駅前にいけばなにか昼食を食べるところがあるかと思ったのですが、みつからなかったので、仕方なくコンビニでおにぎりとスイーツでエネルギー補給します。

 

 

こういう気持ちのいい海沿いの道路です。道路の端に見える青い線は和歌山県が最近推進しているサイクリングルートのしるしです。しまなみ海道のサイクリングルートを参考にしているようです。遠くに風力発電所が見えます。このあたりは多いです。この日も結構風が強かったです。どっちかというと向かい風です。細かいアップダウン、朝の階段登り、風、コンビニ補給のみ、などで50キロぐらいしか走っていないのに疲れてきました。

 

 

こういう名も無いちいさな峠が沢山でてくるルートなのです。誰だ、こんなルート考えたのは。すいません、自分です。

 

とは言え、西に傾いた太陽に面した海沿いのルートは景色は最高です。

 

 

ようやく本日唯一の道の駅がある「白崎海洋公園」に到着。ここは、釣り、スキューバダイビングなどができる拠点で夏は大賑わいだと思います。道の駅ではなくて奥にある Deck Cafeというおしゃれなハワイアンカフェに入ります。本日最初の飲食店です。

 

もう4時ごろでそんなにお腹もへってなかったのでカフェラテにしました。汗臭いオッサンひとりでも可愛いラテアート描いてくれました。横の人形は「伝票の代わり」だそうです。店内はセンス良いハワイ風でした。女性に人気のようです。(オッサンひとりは私しかいなかった。)


元の予定ではここからさらに海岸線ウネウネ道で御坊までいく予定だったのですが、日が暮れてしまいそうだったので、国道42号にまっすぐもどることにします。

 

この白崎というところは白い奇岩怪石が海辺に突き出していて面白い景色です。ウミネコが集まる岩とかもありました。写真をとっていたらたまたまこのロードバイクに乗った人とすれ違ったので挨拶しました。このあたりは自転車乗りの姿も少なく、一日でこの人を含めて3人しか目撃しなかったです。

 



夕陽を背に帰路につきました。

 

なんとか日が落ちるまでに御坊駅に到着。

 

 

駅からちょっと離れたところにめぼしをつけておいた温泉風のスーパー銭湯があり、ここでリラックス!

 



さらにその近くの居酒屋でビールと刺身などでゆっくり一人反省。飲んでしまったので、駅までは10分ほど自転車を押してあるきました。帰りは御坊駅から特急くろしお(新大阪行き)で帰りました。


 

御坊駅に到着したのが午後6時ぐらいでしたが、温泉風に入って、居酒屋に行って、特急を待って乗ってなどで神戸の自宅に帰りついたのは午後11時ごろでした。

この日のルートは ここ に。走行距離は78キロ、獲得標高は780メートルでした。

次回は紀伊由良駅まで輪行して、海岸線ルートの続きを走りたいと思います。頑張れば白浜までいけそうですが、また寄り道が多いと紀伊田辺あたりまでしかいけないかも。

和歌山県はサイクリングを盛り上げようと先週のようなイベントを開催したり、あちこちにサイクリングロードを整備したりしているようです。今回も先週のイベントでもらった広域サイクリングマップを参考にしました。ネットでも配布すれば良いと思うのですがみつけられなかったです。

今年はイベント以外は和歌山県を中心に走りたいと思います。