April 2004

うーむ。これは正直よくわかんなかった。確かにかっこいいセリフもたくさん出てきたし、共感できる考えも多かったけど・・。なんか主人公のホールデンが好きになれないんだよなぁ。共感はする。でもぴもー(ぴもーもホールデンと同じ年代だとして)の周りにあんな奴がいたら大嫌いだと思う(-_-;)だいたい、あんな洒落た言い回しがケツの青い16歳に言えるかなぁ(笑)NYだからすれてるのはわかるけど。ぴもーが幸福な育ち方をしたからかもしれない。そもそもこういう批判はナンセンスなのかにゃ。リアリティがどうのこうのじゃなく、あれは大人とその社会への警鐘ととればいいのかなー。

たぶん、よくわからないのもやっぱ今の時代に合っていないからな気がする。今の子供は(と言うと語弊があるけど)、ああやって痛烈なセリフを吐きながら自由に行動するのとは違うと思う。もっと中に閉じこもってリストカットしたり、薬に走ったり、動機不明の殺人をしちゃったりする(>_<)ホールデンがいたのはまだいい時代だよぉ。

本文でホールデンが「ライ麦畑の番人になるんだ」って言っていて、それは子供が崖から落ちないようにホールデンがつかまえてやるってことなんだけど、読むまでは勘違いしてた(x_x)『ライ麦畑でつかまえて』っていうのは、ホールデンが誰かにつかまえてほしいっていう意味だとばかり思っていたのだ。原題は『The Catcher in the Rye』らしい。それなら勘違いしなかったのに~・・邦題つける人もきっといろいろ悩んだ挙句にそうしたんだろーけどさ★村上春樹が新訳したのが出版されてて、そっちは原題のまま。きっと村上さんも今までの邦題が気に入らなかったんだろう、うん。そっちはどうなんだろう?もうちょっとわかりやすくなってるのかな(笑)たぶんもう読まないけど


著者: J.D.サリンジャー, 野崎 孝
タイトル: ライ麦畑でつかまえて
生きて帰れてよかった・・・

ハーフマラソンに参加した。四月にも市民大会で一度走っていたのだが、今回はとにかくきつかった~(+。+)四月が初ハーフマラソンだったのだが、そのときは気持ちよく楽しく走れたのもあり、今回はちょっとナメてあまり練習していなかったのだ。風邪気味も重なり、その上23日は雲ひとつなく暑かった!また、制限時間が前回よりきつくて、もしかしたら制限時間オーバー!?という危険もあり、走る前から走っている時もとにかく不安だった。

以前走った時は、終盤膝に疲れがきたので今回は膝に負担がかからないように”すり足”ぎみに走ったらいいかな~などと、最初の内は余裕だった。だが、いつも私より遅い友人のペースについていけなくなってきた。「まさか!奴が飛ばしすぎなんだ、きっとすぐばてるさ」と思ったが、時計は嘘をつかない。いくつかある関門で、毎回100メートル手前で「あと一分で閉めます!」というアナウンスを聞きながら必死に走った。相当後ろだったからだろうが給水所には空の紙コップが散らかっているばかりで、水をまったく飲めなかった。あれは屈辱的だったなぁ・・ぴもーは走りは得意な方なので、ビリに近い気持ちというものを初めて知ったのだった。

三分の二を過ぎるとはぁ、はぁ、という自分の息遣いしか聞こえないような状態になり、うすらぼんやりとしてきた。すぐ足元のコンクリートに道路表示で矢印や制限速度などが書かれているとなんだか頑張れる気がしたが、何も書いていないところを走るのは不安だった。それらを半目で見つめながら人生とはこんなものなんだろうな・・と考えていた。もう少し視線を上げて走るべきだったのだろうが足元を見ていた方が進んでる感じがしてほとんどずっと下を向いていた。

早くやめたい気持ちでいっぱいだったが、完走したときのうれしさを思い浮かべるとやめられなかったのと、友人四人で走っていたので、自分だけリタイアするのだけは絶対に嫌だ!という意地が半分(笑)なんとか制限時間30秒ほど前にたどり着いた時はやっぱりうれしかった~(@^▽^@)v完走証と一緒に渡されたドリンクがめちゃうまかった~♪何事も準備が大事だわ!来年はちゃんと練習して・・そしてそして、ぴもーが空の紙コップをビリ組に置いていってやるのさ!ふっふっふ♪リベンジじゃぁ★

しかしこの腿の筋肉痛は深刻だぁ・・・。誰か助けて(+。+)
March 2004 No.2

なんと三月は二冊も(?)本を読んでしまいました~♪しかも洋書だぜ、洋書(笑)といっても、かの有名な児童書『星の王子様』ですな。恥ずかしながらぴもーは読んだことなかったのです!で、「今ごろ読むのに日本語じゃあかんやろ」という妙なプライドが働いて、英語にチャレンジ!・・というかそれは本当は嘘で、これも倫理の先生の影響です。倫理の先生いわく、「『星の王子様』は児童書なんかじゃない。あんな邦題をつけるからいかんのだ!あれはちゃんとフランス語で読め!できなければせめて英語だ!」だそうです。先生は英、仏、独語が堪能のようで(+。+)とにかくそう言われて高校卒業後に英語版を購入したにも関わらず、単なるオブジェになっていた。それを三年後にやっと読む気になったのであった。まぁ大学が長期休暇中だったので暇だったんよ(笑)

うーむ。確かに児童書じゃなかったな。ぴもーの英語力不足でちゃんと理解できているかは謎だが・・。あんなバラをぴもーも大事にしたいなぁ。そしてあの絵が象を飲み込んだ大蛇だってわかってやれる大人になるんだ!もしくは帽子でもなく大蛇でもないもっと別の何かを答えてやるんだ!あの狐も大好きさぁ~♪

ぴもーははっきり言って子供がキライである。逆に子供もぴもーみたいな人間は嫌いかもしれない。子供はちょろちょろして支離滅裂なことをしゃべる異世界の動物だ。でも世界で最も愛すべき存在である。この本を読んで、彼らをうまく扱おうと思っている自分がいることに気づいた。そうじゃあないんだわ。彼らの考えや行動は、どんな権威の言葉や活動にも勝る可能性がある。完全に大人の世界にどっぷり漬かってるぴもーは彼らから学ぶことがたくさんあるに違いない。忘れてしまったものを取り戻すと言うよりは、やはり新たなことを学ぶんだと思う。彼らにぴもーが教えてやることもあるし、ぴもーが学ばせていただくこともある。対等なのだ。そう考えると子育てって自分育てでもあるんだにゃ。楽しそう♪

フランスの紙幣のデザインになっているのも納得☆もちろん絵もかわいいしなぁ。何回も読み返したい本だのぅ(英語だからやっぱりよくわかんないとこもあったし)。うーん、やはり結構内容を忘れてしまっているのが悲しい(x_x)そもそも過去に遡って読書録書くのがいかんのだな。。。
March 2004 No.1

なぜ梅原猛という人を知ったかと言うとこれも知人からだった。その知人とは随分会ってないけど元気かにゃ・・。この梅原猛という人は哲学者なのかな。宗教学者だったかな?とにかく哲学、宗教、教育etc..について真面目に考えている人で、でもわかりやすい本を書いている人みたいですな。ぴもーも人生について真面目に(たまにだけど)考えている人の一人なので、梅原さんの本を読んでみることにしたのだった。ぴもーは高校時代に倫理の授業が一番好きだったし、こういうジャンルに結構興味があるんだなぁと再確認した。

ぴもーにはお金もないし部屋も狭いので、基本的に本は図書館で借りる事にしている。本当にぴもーは学生かってくらいに家にはろくに本がない・・これからして読書に対する意気込みのなさがわかるってもんだなぁ(+。+)さて図書館に行くと梅原猛の授業シリーズがいくつかあったが仏教が一番気になった。なぜか?うーん・・なんでだろう?でもみんな仏教ってやっぱ好きでしょ?形式化した仏教じゃなくてブッダの考えた本当の仏教ね。または禅とか。

そんなわけで、読んでみた。この本は意外に易しい言葉で書かれている。授業というだけあって、非常に読みやすくてサクサク読み進められた。あまりにもさっさと読んでしまったのであんまり内容を覚えていない・・(x_x)とにかく仏教はすばらしいと再確認できた。

覚えているのは、梅原さんがこの本の中で薦めている本が、ぴもーの大好きな倫理の先生の推薦本と同じだったこと!しかもぴもーはその本を高校時代に買っていながら途中で挫折していたのだ。その本はドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』。上・中・下巻でなかなか長いし、古い作品だし、外国の作品って訳が変で読みにくい上に、テーマが難しい。しかし、ぴもーの好きな師が揃って薦めるとあっちゃ、やっぱり読まないわけにいかないのぅ。「ううっ・・ガンバロウ。」と三月に思いながら、今やっと読んでいる。

そして最近中巻に入ったのだが、これがなんと紛失してしまったのだ(+。+)!はぁ・・せっかく独特の文体に慣れてきたし、物語も少しづつおもしろくなってきたのに。どうしよう。とりあえず図書館で借りるかぁ。はぁ・・なんかこの名作に"読者失格"の烙印を押されたような気がするぴもーであります。。。


著者: 梅原 猛
タイトル: 梅原猛の授業 仏教
February 2004

一月に引き続き、有名人の短編集を手にとったぴもー。羅生門は中学校の国語の教科書に載っていた。どんな話かは覚えていなかったが、「にきびを触るシーンは、その男が悩んでいることを表しています」と、女の国語教師が話していたのは覚えていた。それを聞いたときに「げっ・・そういわれるとぴもーも考えてる時ににきび触ってる気がする!」と反省したのだった(笑)

さて読んでみると、これまた読んでよかった。”少しだけ異次元”の世界がたくさん登場してきた。ちょっと違う世界なのにそこにあるテーマは、どこにでもある世界のどこにでもいる人間の愚かさだったりする。また、ちょっとおどろおどろしくて新鮮だった。

古典を読んでみたくなった。芥川龍之介が古典の先生だったらおもしろいかも・・♪それに芥川龍之介って名前がかっこいいわぁ。ぴもーのいとこの子供が龍之介なんだけど、こいつはやたらと元気がよすぎて品がないし、芥川氏のようには間違いなくならないだろうなぁ・・。まぁそんな龍之介が好きだけど(^-^)



著者: 芥川 龍之介
タイトル: 羅生門・鼻