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一月に引き続き、有名人の短編集を手にとったぴもー。羅生門は中学校の国語の教科書に載っていた。どんな話かは覚えていなかったが、「にきびを触るシーンは、その男が悩んでいることを表しています」と、女の国語教師が話していたのは覚えていた。それを聞いたときに「げっ・・そういわれるとぴもーも考えてる時ににきび触ってる気がする!」と反省したのだった(笑)
さて読んでみると、これまた読んでよかった。”少しだけ異次元”の世界がたくさん登場してきた。ちょっと違う世界なのにそこにあるテーマは、どこにでもある世界のどこにでもいる人間の愚かさだったりする。また、ちょっとおどろおどろしくて新鮮だった。
古典を読んでみたくなった。芥川龍之介が古典の先生だったらおもしろいかも・・♪それに芥川龍之介って名前がかっこいいわぁ。ぴもーのいとこの子供が龍之介なんだけど、こいつはやたらと元気がよすぎて品がないし、芥川氏のようには間違いなくならないだろうなぁ・・。まぁそんな龍之介が好きだけど(^-^)
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著者: 芥川 龍之介
タイトル: 羅生門・鼻