生きて帰れてよかった・・・

ハーフマラソンに参加した。四月にも市民大会で一度走っていたのだが、今回はとにかくきつかった~(+。+)四月が初ハーフマラソンだったのだが、そのときは気持ちよく楽しく走れたのもあり、今回はちょっとナメてあまり練習していなかったのだ。風邪気味も重なり、その上23日は雲ひとつなく暑かった!また、制限時間が前回よりきつくて、もしかしたら制限時間オーバー!?という危険もあり、走る前から走っている時もとにかく不安だった。

以前走った時は、終盤膝に疲れがきたので今回は膝に負担がかからないように”すり足”ぎみに走ったらいいかな~などと、最初の内は余裕だった。だが、いつも私より遅い友人のペースについていけなくなってきた。「まさか!奴が飛ばしすぎなんだ、きっとすぐばてるさ」と思ったが、時計は嘘をつかない。いくつかある関門で、毎回100メートル手前で「あと一分で閉めます!」というアナウンスを聞きながら必死に走った。相当後ろだったからだろうが給水所には空の紙コップが散らかっているばかりで、水をまったく飲めなかった。あれは屈辱的だったなぁ・・ぴもーは走りは得意な方なので、ビリに近い気持ちというものを初めて知ったのだった。

三分の二を過ぎるとはぁ、はぁ、という自分の息遣いしか聞こえないような状態になり、うすらぼんやりとしてきた。すぐ足元のコンクリートに道路表示で矢印や制限速度などが書かれているとなんだか頑張れる気がしたが、何も書いていないところを走るのは不安だった。それらを半目で見つめながら人生とはこんなものなんだろうな・・と考えていた。もう少し視線を上げて走るべきだったのだろうが足元を見ていた方が進んでる感じがしてほとんどずっと下を向いていた。

早くやめたい気持ちでいっぱいだったが、完走したときのうれしさを思い浮かべるとやめられなかったのと、友人四人で走っていたので、自分だけリタイアするのだけは絶対に嫌だ!という意地が半分(笑)なんとか制限時間30秒ほど前にたどり着いた時はやっぱりうれしかった~(@^▽^@)v完走証と一緒に渡されたドリンクがめちゃうまかった~♪何事も準備が大事だわ!来年はちゃんと練習して・・そしてそして、ぴもーが空の紙コップをビリ組に置いていってやるのさ!ふっふっふ♪リベンジじゃぁ★

しかしこの腿の筋肉痛は深刻だぁ・・・。誰か助けて(+。+)