March 2004 No.2

なんと三月は二冊も(?)本を読んでしまいました~♪しかも洋書だぜ、洋書(笑)といっても、かの有名な児童書『星の王子様』ですな。恥ずかしながらぴもーは読んだことなかったのです!で、「今ごろ読むのに日本語じゃあかんやろ」という妙なプライドが働いて、英語にチャレンジ!・・というかそれは本当は嘘で、これも倫理の先生の影響です。倫理の先生いわく、「『星の王子様』は児童書なんかじゃない。あんな邦題をつけるからいかんのだ!あれはちゃんとフランス語で読め!できなければせめて英語だ!」だそうです。先生は英、仏、独語が堪能のようで(+。+)とにかくそう言われて高校卒業後に英語版を購入したにも関わらず、単なるオブジェになっていた。それを三年後にやっと読む気になったのであった。まぁ大学が長期休暇中だったので暇だったんよ(笑)

うーむ。確かに児童書じゃなかったな。ぴもーの英語力不足でちゃんと理解できているかは謎だが・・。あんなバラをぴもーも大事にしたいなぁ。そしてあの絵が象を飲み込んだ大蛇だってわかってやれる大人になるんだ!もしくは帽子でもなく大蛇でもないもっと別の何かを答えてやるんだ!あの狐も大好きさぁ~♪

ぴもーははっきり言って子供がキライである。逆に子供もぴもーみたいな人間は嫌いかもしれない。子供はちょろちょろして支離滅裂なことをしゃべる異世界の動物だ。でも世界で最も愛すべき存在である。この本を読んで、彼らをうまく扱おうと思っている自分がいることに気づいた。そうじゃあないんだわ。彼らの考えや行動は、どんな権威の言葉や活動にも勝る可能性がある。完全に大人の世界にどっぷり漬かってるぴもーは彼らから学ぶことがたくさんあるに違いない。忘れてしまったものを取り戻すと言うよりは、やはり新たなことを学ぶんだと思う。彼らにぴもーが教えてやることもあるし、ぴもーが学ばせていただくこともある。対等なのだ。そう考えると子育てって自分育てでもあるんだにゃ。楽しそう♪

フランスの紙幣のデザインになっているのも納得☆もちろん絵もかわいいしなぁ。何回も読み返したい本だのぅ(英語だからやっぱりよくわかんないとこもあったし)。うーん、やはり結構内容を忘れてしまっているのが悲しい(x_x)そもそも過去に遡って読書録書くのがいかんのだな。。。