初めて桜屋↓
桜屋1.
番外おさらい
→桜屋番外1
王子は王子に食べられる？番外10
可愛くて
なんて言うか
そっちのモヤモヤよりも
ぎゅうっと抱きしめたくなっちゃって
そのまま新作を作る予定の翔ちゃんを腕の中に入れて寝てた
あまりに深く眠っていたから
翔ちゃんがゴソゴソと起きようとしたのが
ある意味ちがうように思えて
思わずその動きを止め、キスで封じてしまう
声が聞こえたような気もしたけど
そこは本能的と言うか
慣れた手順もあって
ゆっくりと布地をずらし
ボタンも一つずつ外してみる
まだ寝てる自分
これは夢？って思うほどにリアリティあるんだけど
それでももっと進みたくて
お願いって呟きながら何度も試してみる
まずＴシャツでしょ、それに
手のひらの中に弾む弾力
太ももの裏から
ゆっくりと筋肉の筋を確かめる
そう翔ちゃんのは柔らかいけど
中の芯が硬くて、絶対に燻製にしたら美味しい
そんな風に感じていた
雅紀って名前を呼ばれるのをBGMにし
オレの好きな風に進めていく
最初は軽く抵抗するでしょ？
でもずーっと触れていると
静かになって息がゆっくりながらも
短い間隔で吐き出され、細く吸われて
その時になり
眠気が浅くなったから
肩肘を立てながら落ちた前髪を上げて、自分の真下を眺めた
「 ぇ ・・ 」
そこには顔も耳まで真っ赤にした
シャツで中途半端な状態で両腕を固定されて
オレの唾 液で
照れ輝るような身体が見えて
あぁ、めちゃエ ロい
素直に旨そうって感覚を覚えてしまう
「 可愛い ・・ぃ、なにその姿 」
そこには怒った風に見えながらも
涙目でオレを斜めに見上げる翔ちゃんがいて
「 やっと起きたのかよ、んだよこれ。意識飛ばしてんじゃねぇって 」
そうか、名前呼んでくれてたのに
オレが無反応に進めてたもんね
それじゃ不安になるよね
「 ごめんね、痛かった？ 」
痛くは無いと思う
優しく好きなように触ってたもん
だから布地の中の硬さを
そっと立てた片腕を、翔ちゃんの肘の辺りに置いて
膝でそれを撫でてみる
一瞬、緊張と小さな刺 激に小さく動く
「 バカ・・ゃろ、どうにかしろ 」
「 ぅん、オレのもして？ 」
そこからは夢中
ちゃんと起きたし、翔ちゃんの手のひらは
粉は思うよりも水分が多くて
包まれると心地よくて
ベッドの上の容器をそっと手に持ち
半分軽く浮いていたフタを外す
全部？このまま片足だけって中指 に含み
楕円に進ませれば
小さな声で
苦しそうだけど、良さそうにも声が出た
「 雅 ・・き 」
「 うん 」
名前を小さく途切れて呼ばれ
そのまま角度を調整しながら抵抗を緩めて
緩急を含ませながら
翔ちゃんをオレでいっぱいにしてしまう
嫌がるクセに
抱きしめてくるから、堪んない
こんなに気持ちが良いのって
やっぱ元々一つだったのかなって
そんな風に思うぐらい、ピッタリとくる
「 もっと欲しい？ 」
オレが優勢だからさ
余裕あんの
だからお願いさせて
それで困らせて
最後はオレが止まんなくなって
それぐらい夢中になってたら
「 雅紀・・ 一緒に、いきたぃ」
普段さ甘えてこない分
こんな言葉で求められちゃうと
鼻の奥がめちゃ痛い
翔ちゃんが終わるのを必死に我慢してから
ちゃんとイクこと
それがオレの使命となりました
・・・つづく
おはようございます
今朝の桜屋な二人は
雅紀くんの為に
経営能力低くても
頑張る翔くんが愛おしくて
ぎゅうっとしてたら
夢の中で始まって、実は現実でも
ちゃんとしてました♡っていう甘イチャでした
これ翔くんサイドの視点からも
見たいなぁ
とりあえずソフトに
まだ未だに限定にして
激甘書いてる人いるのかな
でもここじゃ難しいのかな？
どうかうちの読者さんが
妄想力豊かで
私の妄想能力とリンクしますように
少しは二人の甘々が見えたかな？
では今日も頑張ろうね
良い一日を♪
なう
桜屋の ’ ◇’)くんは
やはり佐々倉くんと
イチオクホシの中間なイメージなのよね
他のお話も上がっています♡♡