しあわせの楽園・虹に出会う桜の芽508 | なうのこたつ保管部屋

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大好きな彼らの記憶を残しつつも、趣味な物語や日記、旅行記などを書いてる部屋です♪


【※無断に話や内容転写利用、画像利用はお断りします。別公式小説サイトにてオリジナル名にて上げています】


話の始まり↓
しあ楽1.




途中に
読みきりシリーズとして
★なな潤や
★さと輪のお話が入ったりします



なな潤&さと輪シリーズは
ちょこちょことしあ楽シリーズの中に
挟まれているので
良かったら読んでみてね☆


おさらい↓








・・・・





しあ楽508 二章




そうなんだ
ななのメールから部屋が増えるって



「 ヤベっつ!!!大使館に電話しねぇと 」


昼頃にと予定していたのに
いつしか太陽は上がり過ぎるどころか

夕日に近い色を輝かせていた


「 電話、どうかな 」


雅紀がオレの言葉に反応して
そんな言葉を投げて来た


「 どうって? 」


「 ここの大使さん結構忙しく動いてて、中々捕まらないって聞くから 」


マジか、
一応には話は付けてある

けど色々明日職人が来る前に
多少の挨拶程度は済ませておきたかったのに


「 それならさカートさんとこ行ってみれば? 」


「 知り合いなのか? 」


翔さんが大使館との連絡を望むオレに
カートさんの家を勧める

それってやっぱ知り合いなのだろうか?


「 うん、カートさんの所も前に日本で住んでた事があるからね。ここに来てからの親友みたいなもんらしいよ 」


「 へぇ・・、じゃあ聞いてみるわ 」


その前にって
一応電話したが

窓口の人間が出ただけで
主に伝えておきます

そんな対応で切られてしまった


この家に関しては
ある程度は知られているだろうけど

オレがここに通っているのは
あまり知られたくない

だから明日になれば会えるが
事前にカートさんに話を付けるのも良いのかも


じゃあ聞いて来るって
ジャケットを取り、そのまま外に出る事に

家の前では
シャボン玉で遊ぶ子供たちがいて

ニノがそれぞれを遊ばせていた





こうやって見れば
一番、少年のような瞳をしていたのに


ちゃんと親をしてる
いや変な言い方だな

自分の子供を見てるだけ
当たり前のことを当たり前に出来ているという責任


やっぱ日本に居て
オレ達があのオレ達のままならば
叶わなかったのかもしれない


「 もしかしてカートさんとこ? 」


「 相変わらず神的直観だな 」


「 Jのことは何でもお見通しですから 」


子供達の手を洗わせるのを手伝い
そのまま菓子で釣って、家へと戻した


少し時間はかかったが
素通りして行くのもと、その後家を後にする


「 ちょっとオレも行こうかな 」


「 えっ 」


てっきり家に入ったと思ったニノが
自分の背後に居て、軽く驚く


「 来んの? 」


「 ん、ダメ? 」


「 いや良いけど、まぁありがとう 」


「 どういたしまして 」


思えばあまりニノとって
今となっては無い気がした

二人で歩いて15分ほどだが
カートさんの家まで横に並んで歩いて行く


静かな森の中
足跡の残る湿る土を踏みしめて行く


「 最近仕事はどうよ 」


その覗き込むような仕草も久しぶりに見た気がして


オレは軽くリラックスし
久しぶりの会話も嬉しくて


歩幅を互いに緩めて行くことにした










・・・つづく


ずっとボブだったけど
乗せられて伸ばしてみることに

今回は傷んでて
アッシュグリーンな
インナーカラーを耳元から
襟足に入れたい!って
リクエストしたけど

来月に見送られました
前回メッシュ入れたから( ´•_•。ひん

こんな嵐の街があったら
ほんと良いのに

末ズも好きだー!
やっぱり好きで色々しんどい

今夜はネメシスだから
早めにお風呂入らなくちゃ

なう


クローバー桜クローバー桜クローバー桜

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