話の始まり↓
しあ楽1.
途中に
読みきりシリーズとして
★なな潤や
★さと輪のお話が入ったりします
なな潤&SR
ひとつ前のシリーズ
14-1(なな仕事編)
その前に
アスナーとなな輪の話
なな潤(アスナー登場編)
その続きの
321話が、アスナーとの
子供時代の話になります♪
なな潤&さと輪シリーズは
ちょこちょことしあ楽シリーズの中に
挟まれているので
良かったら読んでみてね☆
おさらい
→なな潤SR14-1
→なな潤SR15-16
・・・・
15-17 なな潤 しあ楽449 二章
ぎゅうっと抱きしめられて
前は潤ちゃん、背中は玄関廊下の壁
このまま抱きしめられ続けると
壁と潤に挟まれて、ななは潰れちゃうかも
「 なな 」
名前一つ呼ばれるだけで心臓がドキドキで、何か今までと違う
だから額を隙間を作るように
潤ちゃんの身体に押し当てて身を守った
「 ・・・ 」
そのまま硬直しても名前を呼び続けられて身動きとれない
今朝のことが頭に思い出され頬が熱くて
耳も多分真っ赤になってる
「 どうした?熱でもあるのか? 」
無いよ!!ある訳ないもん、
これは潤ちゃんに対する知恵熱みたいなもので
今まで当たり前のような安心感だったのが
実は自分が、まとわり付いていたのが綺麗な狼さんだったと気付いてしまったんだもん!!
「 無い!だから少し離れて 」
腕を入れて引き離そうとするのに
出した手首をつかまれた
「 さっきから、何意味分からない事を言ってんだ。なな、どうして部屋から居なくなった? 」
えっ?気付いてないの??
じゃあ私がこのまま、今までと同じみたいに無邪気にしていれば
あの狼潤ちゃんは消えてしまうのかな?
ドキドキしながら、ゆっくりと顔を上げた
「 ぁの、仕事のことで先輩の家に 」
「 まさか、あの真田ってヤツのとこか? 」
「 違う違う!!女性の先輩だから、潤ちゃんも見たことあるでしょ。オレンジの髪色の 」
ななの説明に、少し考えた風に潤ちゃんはフリーズして思い出していた
「 もしかして、あのバービー人形とかって言ってた先輩か? 」
「 そう!あのゴージャスな先輩だよっ 」
そうか”と、少し安心した風に
再び見つめ始めた潤ちゃん
こんなベッドでもなく
普通に、そして人の家でめちゃ近い
だから改めて目力に当てられそうになる
「 携帯も圏外だったから心配したんだぞ? 」
そうか、忘れてた
充電器持っていたのにしていなかった
そりゃ切れるよね
「 ぅん、ごめんなさい。心配させて 」
そうそう、この状態でしっかり謝って。いつもの二人に戻れば、また甘えられて大好きだよって言える私に戻れる
「 急に居なくなるな、キツい 」
そんなに心配させてたんだ
ごめんなさいって自然に想い潤ちゃんの顎の辺りに額をあて、そのままそっといつもみたいに抱きしめようとしたのに
いつしか、ううん。ななが気付かない速さでキスをしていた
嘘って、えっ?どうしてこの流れでキス?
これってゴメンねのキス?
「 じゅ・・ちゃん、ぁの 」
呼吸の隙間に声を出すのに
なんかいつもの感じじゃない
ザラってしていて
その食べられちゃうようなの
くちん中が潤ちゃんでいっぱいだ
上手く呼吸が出来ない
浅くない、だからこんなの知らなくて
いつも軽い感じで。そのあっても舌 先っていうか
そのまま、つま先が浮いて
立った状態で抱き上げられる
浮いてる!!そしてどこかに運ばれてる!!?
一度リビングに行こうとして
智くんの部屋の前まで行き、輪の部屋へと戻っちゃう!
「 ぁの、どうして輪の・・ 」
抱きしめられて
ちょっと苦しい、落ちないようにされているのが分かるけど
反対に逃がさないようにもしてるみたいだ
そしてやっと開放されたのは”えっ?
「 床やソファーだと動きづらい 」
ええっ!!息も出来ないぐらいに抱きしめられて
やっと開放されたと思ったらそれ!?
「 じゃあ帰ろうよ、仕事帰りなんでしょ? 」
「 あぁ、無理矢理終わらせて来た。責任取れよ 」
何、言ってんだろ?
そりゃ心配させたけど。ななも、もう大人だもん
確かに酔い倒れて微妙な勘違いしちゃったけどさぁ。そこまで、何を
「 分かったよ、何かご馳走する。それとも欲しいの? 」
「 良いよ、これで 」
そう言って降ろされたベッドに
まだ二の腕で起き上がっているのに
潤ちゃんの膝が
そっと近づき、ベッドが軋む音がした
ママたちの中では一番若い潤ちゃん
凄いグループに居て
まだまだ潤ちゃんが好きな人も多くて
だけど私はママからのプレゼントのように隣に居ることを許されていた
小さな女の子
ずっとその位置で潤ちゃんを想ってたのに
「 もう手加減しねぇぞ 」
近づく距離に、再びバクバクし始めてる!!
あのドキドキやバクバクを感じるのは脳なんだって
だから本当に胸が痛むのは
心じゃなくて病気かもしれなくて
だから、あの。このバクバクはどっち?って思うのに。それさえも許されない距離が縮んで行く
「 潤ちゃん、ぁの。今朝のは、ななの勘違いで。だから確かめてくれたんでしょ? 」
そうだよ、誰かにって怖くて
パニクッて潤ちゃんに泣きを入れたんだ
それで裂けてないよって、確かめてくれた
なのに私はあんな風になっちゃって
その勝手にパニクッてテンパって、勝手にドキドキして夏芽さんのマンションへ
「 もしもだ、誰かに何かされてたら。お前はどうしたんだ? 」
近い、めちゃもっと近い
息が吹きかかる場所にいるのに
まだ触れない、唇
「 だから、それはその。潤ちゃんじゃないとって ・・ 」
「 だよな?もう少し自分の価値を認識しろ 」
価値?どういう事?
「 でも、なな。潤ちゃんとじゃない人とと、もしそうなったらもう止めるもん 」
軽くキスが一つ
高く形の良い鼻があたりそうになるけど
上手に潤ちゃんが顔を傾けた
「 そうなっても良いのか? 」
確かめられて
今さらなんて言えば
だって、ななの夢は潤ちゃんのお嫁さんで
小さな潤ちゃんが欲しいって
「 良くないもん、でも潤ちゃんが違う人を選ぶなら。・・良くないけどしちゃうかも 」
まだよく分からない
本当にその状態になれば
どんな風になるのかって
誰も今まで教えてくれなかったし
潤ちゃんとの甘い時間もいつもギリギリっていうか
甘い部分で止ってた
「 何をするんだよ 」
「 何って、その ・・ 」
ずっと自分を支えていた腕が痺れて来て
近づく潤ちゃんに、背中から枕に落ちそうになる
するとそっと背中に
大きな手の平が添えられ、腰が浮く
「 ダメだ、他のヤツに奪われるなら。オレに奪われとけ 」
「 ぁのっ、なに言っての?なな、そのちゃんと真剣なんだから 」
頬に触れる唇が
ゆっくりと耳に近づき囁かれる
「 オレ以上にお前を幸せに出来るヤツがいるのか? 」
耳の奥が甘くて
まるで耳から甘いスィーツを食べたみたいに
甘すぎてジンジンと痺れそうになって
思わず視線を合わせた
夕方の室内は
薄暗く、なのに大きくて綺麗な瞳の中には。ななが見えた
・・・・つづく
本日の収穫すごい爆睡w
ぎゅうっと抱きしめられて
前は潤ちゃん、背中は玄関廊下の壁
このまま抱きしめられ続けると
壁と潤に挟まれて、ななは潰れちゃうかも
「 なな 」
名前一つ呼ばれるだけで心臓がドキドキで、何か今までと違う
だから額を隙間を作るように
潤ちゃんの身体に押し当てて身を守った
「 ・・・ 」
そのまま硬直しても名前を呼び続けられて身動きとれない
今朝のことが頭に思い出され頬が熱くて
耳も多分真っ赤になってる
「 どうした?熱でもあるのか? 」
無いよ!!ある訳ないもん、
これは潤ちゃんに対する知恵熱みたいなもので
今まで当たり前のような安心感だったのが
実は自分が、まとわり付いていたのが綺麗な狼さんだったと気付いてしまったんだもん!!
「 無い!だから少し離れて 」
腕を入れて引き離そうとするのに
出した手首をつかまれた
「 さっきから、何意味分からない事を言ってんだ。なな、どうして部屋から居なくなった? 」
えっ?気付いてないの??
じゃあ私がこのまま、今までと同じみたいに無邪気にしていれば
あの狼潤ちゃんは消えてしまうのかな?
ドキドキしながら、ゆっくりと顔を上げた
「 ぁの、仕事のことで先輩の家に 」
「 まさか、あの真田ってヤツのとこか? 」
「 違う違う!!女性の先輩だから、潤ちゃんも見たことあるでしょ。オレンジの髪色の 」
ななの説明に、少し考えた風に潤ちゃんはフリーズして思い出していた
「 もしかして、あのバービー人形とかって言ってた先輩か? 」
「 そう!あのゴージャスな先輩だよっ 」
そうか”と、少し安心した風に
再び見つめ始めた潤ちゃん
こんなベッドでもなく
普通に、そして人の家でめちゃ近い
だから改めて目力に当てられそうになる
「 携帯も圏外だったから心配したんだぞ? 」
そうか、忘れてた
充電器持っていたのにしていなかった
そりゃ切れるよね
「 ぅん、ごめんなさい。心配させて 」
そうそう、この状態でしっかり謝って。いつもの二人に戻れば、また甘えられて大好きだよって言える私に戻れる
「 急に居なくなるな、キツい 」
そんなに心配させてたんだ
ごめんなさいって自然に想い潤ちゃんの顎の辺りに額をあて、そのままそっといつもみたいに抱きしめようとしたのに
いつしか、ううん。ななが気付かない速さでキスをしていた
嘘って、えっ?どうしてこの流れでキス?
これってゴメンねのキス?
「 じゅ・・ちゃん、ぁの 」
呼吸の隙間に声を出すのに
なんかいつもの感じじゃない
ザラってしていて
その食べられちゃうようなの
くちん中が潤ちゃんでいっぱいだ
上手く呼吸が出来ない
浅くない、だからこんなの知らなくて
いつも軽い感じで。そのあっても舌 先っていうか
そのまま、つま先が浮いて
立った状態で抱き上げられる
浮いてる!!そしてどこかに運ばれてる!!?
一度リビングに行こうとして
智くんの部屋の前まで行き、輪の部屋へと戻っちゃう!
「 ぁの、どうして輪の・・ 」
抱きしめられて
ちょっと苦しい、落ちないようにされているのが分かるけど
反対に逃がさないようにもしてるみたいだ
そしてやっと開放されたのは”えっ?
「 床やソファーだと動きづらい 」
ええっ!!息も出来ないぐらいに抱きしめられて
やっと開放されたと思ったらそれ!?
「 じゃあ帰ろうよ、仕事帰りなんでしょ? 」
「 あぁ、無理矢理終わらせて来た。責任取れよ 」
何、言ってんだろ?
そりゃ心配させたけど。ななも、もう大人だもん
確かに酔い倒れて微妙な勘違いしちゃったけどさぁ。そこまで、何を
「 分かったよ、何かご馳走する。それとも欲しいの? 」
「 良いよ、これで 」
そう言って降ろされたベッドに
まだ二の腕で起き上がっているのに
潤ちゃんの膝が
そっと近づき、ベッドが軋む音がした
ママたちの中では一番若い潤ちゃん
凄いグループに居て
まだまだ潤ちゃんが好きな人も多くて
だけど私はママからのプレゼントのように隣に居ることを許されていた
小さな女の子
ずっとその位置で潤ちゃんを想ってたのに
「 もう手加減しねぇぞ 」
近づく距離に、再びバクバクし始めてる!!
あのドキドキやバクバクを感じるのは脳なんだって
だから本当に胸が痛むのは
心じゃなくて病気かもしれなくて
だから、あの。このバクバクはどっち?って思うのに。それさえも許されない距離が縮んで行く
「 潤ちゃん、ぁの。今朝のは、ななの勘違いで。だから確かめてくれたんでしょ? 」
そうだよ、誰かにって怖くて
パニクッて潤ちゃんに泣きを入れたんだ
それで裂けてないよって、確かめてくれた
なのに私はあんな風になっちゃって
その勝手にパニクッてテンパって、勝手にドキドキして夏芽さんのマンションへ
「 もしもだ、誰かに何かされてたら。お前はどうしたんだ? 」
近い、めちゃもっと近い
息が吹きかかる場所にいるのに
まだ触れない、唇
「 だから、それはその。潤ちゃんじゃないとって ・・ 」
「 だよな?もう少し自分の価値を認識しろ 」
価値?どういう事?
「 でも、なな。潤ちゃんとじゃない人とと、もしそうなったらもう止めるもん 」
軽くキスが一つ
高く形の良い鼻があたりそうになるけど
上手に潤ちゃんが顔を傾けた
「 そうなっても良いのか? 」
確かめられて
今さらなんて言えば
だって、ななの夢は潤ちゃんのお嫁さんで
小さな潤ちゃんが欲しいって
「 良くないもん、でも潤ちゃんが違う人を選ぶなら。・・良くないけどしちゃうかも 」
まだよく分からない
本当にその状態になれば
どんな風になるのかって
誰も今まで教えてくれなかったし
潤ちゃんとの甘い時間もいつもギリギリっていうか
甘い部分で止ってた
「 何をするんだよ 」
「 何って、その ・・ 」
ずっと自分を支えていた腕が痺れて来て
近づく潤ちゃんに、背中から枕に落ちそうになる
するとそっと背中に
大きな手の平が添えられ、腰が浮く
「 ダメだ、他のヤツに奪われるなら。オレに奪われとけ 」
「 ぁのっ、なに言っての?なな、そのちゃんと真剣なんだから 」
頬に触れる唇が
ゆっくりと耳に近づき囁かれる
「 オレ以上にお前を幸せに出来るヤツがいるのか? 」
耳の奥が甘くて
まるで耳から甘いスィーツを食べたみたいに
甘すぎてジンジンと痺れそうになって
思わず視線を合わせた
夕方の室内は
薄暗く、なのに大きくて綺麗な瞳の中には。ななが見えた
・・・・つづく
本日の収穫すごい爆睡w
たまにはね
お天気良くなったかな
なう