13-1なな潤・しあわせの楽園・・295

お話の始まり↓
しあ楽1.

途中に
読みきりシリーズとして
★なな潤や
★さと輪のお話が入ったりします

テーマしあ楽から
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なな潤のおさらい
→ なな潤12-21

（この後、その後の輪に
ななは電話をしアスナーを迎えに行かせます）

・・・・

294　しあ楽　13-1

「　どうした？アス・・　とか何？って言うか誰だよ　」

鍋はグツグツと煮え、丁度食べ頃だと言うのに。ななの泳ぎ回った視線に問いたださずにはいられなかった

もし、ななにその電話が来ていなければ。オレは人生を決めていたかもしれない。一年の猶予があったにせよ、あの同僚の男のせいでななを自分の物にしてしまわなければと焦る気持ちから抱いていた

「　えっ、何が？　」

あくまでもとぼけるつもりか。オレはそのまま立ち上がると浴衣を一気に畳へと放り出し服を着替えにかかった

「　えっえっ！！潤ちゃん、今からお鍋なんじゃ？？それにその初めてとか　」

「　もう良い、何だよさっきの別れたとかって。案外キスもそっちも経験済みなんじゃねぇのか　」

そうだ、こちらよりも男女の関係は進行が早いのかもしれない。だからそんな風に幼げに何も知らないような表情をして、本当は全部知ってんじゃねぇのかよ

今まで見て来た事も沢山あったが。オレの知らないななの生活の方が長い。年に数度行ったぐらいでは何も分からないだろ

そう考えれば全てがバカらしくなり、ななの服も備え付けのクローゼットから取り出すとそのまま近くに投げ捨てた

「　潤　・・　ちゃん　」

そんな哀しそうな顔をしても無駄だ、お前にとっては日本に居て親の目の届かない気晴らしなオッサンかもしれないけど。それなりに年甲斐もなく本気になりかけて

それで残りの人生、こいつと一緒でも良いなとか。そんな風に考え始めてたんだ。結局は別れた男の穴埋めかよ

「　ほら着ろ、そのまま帰宅したらあっちに帰る準備して。そのアスターだのアスナなのと帰れば良いだろ　」

「　アスナーだもん・・　」

寂しげな表情で名前を訂正するが、嘘がバレてせっかくの計画も全部水の泡か？お前にとってオレって

「　潤ちゃんにとって、ななってその程度なんだね。何も嘘なんか付いてない全部本気なのに、いつも自分の気持ちばかりで・・もう良いのは、ななの方だよ！！　」

服と近くにあったカバンをつかむとそのまま浴衣姿のままで部屋から出て行き、慌てて後を追ったが先ほど購入したサンダルと姿を見えなくしていた

大きくため息をつき、この先を考えていた。羽田とか言っていたな、それに電話の先はあいつの知り合いなら輪しかいない。仕方なしに輪の携帯番号を表示させると呼び出し音を響かせてみた

数度目かの音で呼び出し音が切り替わり、聞き慣れた声が聞こえる。”はい輪です。今ちょっと忙しいくバイトが学校なのでまた後で。

本人が録音した留録になってしまった。紛らわしい、本人だと思い話しかけそうになった。

「　輪、ななとそいつの事で言い合いになり帰ったから。何か動きがあったら電話して　」

カバンもしっかり持って行った、それにまだ帰れない時間じゃない。だから抜けながらも、妙にしっかりしているアイツだ無事に帰るだろ

突然の慌ただしさに気が抜けてしまい、着替えたけれどもう一度鍋の前へと座椅子に座り込んだ。煮過ぎた鍋だが自分で追加の具材は入れるだからまだ充分に食べれる筈だ

あの表情・・。まさかな、

考えたくないのに、どんどん頭の中がそればかりになり。別れたって本当にななの元恋人だったんだろうか？焦った様子で輪に迎えに行かせようとしていたが、もしかして幼馴染か誰かとか？

今になり心の隅に反省の気持ちが芽生え始めていた

これだけ豪勢な食事に箸さえ動かすつもりにならない。二度目のため息、なながオレに嘘を付き元恋人と別れた腹いせに日本にやって来た

しかも一年だけなんて回りくどい恋人設定なんて。考えれば翔さんが止めない訳がない

心の隅にくすぶり始めていた気持ちに、再び携帯を取り出すとＳの文字を探し電話をかけていた

・・・つづく

ひさしぶりやん！！

なな潤とアスナー
そうそうこんな終わりやった笑

今日はこれから
ガトーショコラ作りますｗ

今夜の嵐にしやがれは
三浦佑太記念館。。

記念館一番いらんやつ（コラッ

もうデスマッチと記念館は
番宣と芸人いじりメインだから
止めませんか？

嵐メンバーが
外ロケに行くのがやっぱり
普段見なくて一番楽しい

それぞれの企画に
他メン出して

翔くんを葉'◇')相葉チアーズにいれて
股関節バキバキ悲鳴を是非♡

誰かがCasaで呼びかけてた
翔くんの建築の旅

総合本にしませんか？
是非購入いたしますので

なう

ノンノ櫻葉かわゆす
早く届かないかなぁ