以前ずっと書いていた
王子王子の短編になります♪
初めての方は
テーマ:王子王子( 櫻葉小説に
説明ページが2Pあります
本編最終話
→王子王子Last
テーマは
櫻葉storyに入っています♪
本日は9時から
王子王子書いております
4-3.お留守番・春
見事、雅紀に親父を任せ
とっくに予約していたタクシーを、この家に横付けさせると空港へと旅立って行った粉屋(母親)
「 翔ちゃん荷物は、また足りなくなったら取りに来れるよね? 」
とりあえずは三日
その後は亜紀の体調により変更ありの予定
ブスッとして
リビングからテラスにつづく板張りの上で寝転んでいた
この一週間は神様がくれた、オレと雅紀の甘い甘い激甘WEEKだと信じていたのに
「 ほら~行くよ翔ちゃん 」
「 やだー、キスしてくれたら考える 」
まだ何もしてねぇんだぞ!
なのに、オレの実家に行くとか
板張りが冷たくて気持ちが良い
オレの親父の為に休みを使ってくれるのも有難い
けどオレだって楽しみにしてたんだ
なのに、なんで・・
ふてくされて庭を見ていたら
突然ふにゃと重なる重み
「 悪い子ちゃんだね、春先生と翔ちゃんって似てるから。ご飯も無理なの分かってるクセに、それに亜紀ちゃんはもうすぐで大変でしょ? 」
まるでお兄ちゃんでしょ?って言われてるみたいに
背中から雅紀の温度が伝わってくる
ゆっくり腕をまわし自分の前へ寝かせ、外から丸見えなのに膝を割り入れた
「 でも楽しみにしてたんだぞ 」
顔を覗きこみ
見上げる瞳はアーモンド色
オレだけのなら良いのにって何度思っても、眩し過ぎて一緒に居るのが奇跡みたいだ
「 雅紀くんはオレなんか勿体ないよな 」
ズルいけど
分かってるけど、
ずっと独り占めしたいと思ってたんだ
だからこれぐらいは許して欲しい
「 そんな事ないよ!オレにだって翔ちゃんは勿体ないよ 」
勿体ないばかりのオレ達
だけどそれほどに好きで側に居たくて仕方がない
やっとここまで来た
死ぬまで離れないと誓ったんだ
「 じゃあ抱いて下さって、お願いして? 」
「 えっ、でも。もう行くんだよ?春先生だってお昼ご飯待ってると思うし 」
それでも無理に舐め
布の隙間から 指を入れる
小さく我慢するような声が可愛い
欲しいって言うまで
服はそのまま
だから涙目になり、耳は可哀想なほど真っ赤でも 撫でるだけにしていた
「 翔ちゃ・・ん 」
昨夜のオレのが奥から出てる?
あんなに抱いたのに、我慢できない君の魅力が甘く辛い
「 言って、オレの形にして
痛いぐらいに 突いて欲しいって雅紀がお願いして? 」
「 う・・ぃぇない 」
可愛くて堪んなくて
意地悪をするのがこんなに楽しいなんて
オレは君専用のSになってるよ
「 ほら、早く言わないと出ちゃうよ 」
「 ばぁか・・ぁ、嫌い・・。でも・・抱いて? 」
あぁヤベぇ・・
そんな風にお願いされたら
「 良いよ、沢山抱いてあげる 」
陽射しの中で
布地をたくし上げ
オレだけの柔らかな白身のような 肌は
ゆっくり汗ばみ 手の平に吸い付く
全部が甘い砂糖菓子みたい
舐めたら 反応し。嫌だと横顔になるクセに
どこまでも膝がオレの腰を誘う
「 狭っ・・まぁ 」
これが昨夜した感触か
久しぶりに会えた恋人みたいな 締め付けに思わず息が上がる
名前を何度も呼ばれ
手を繋いで欲しいと可愛いお願い
オレは細い背中を引き寄せ
腰を上げて、座らせた
緩く動く上下
その度に汗で髪が湿る
最後は沢山飲んでというように
中から鼓動が落ち着き、自身が緩 むまで出ずに抱きしめていた
「 ゴメン、辛くない? 」
「 ん、大丈夫。今夜は先生にバレないようにしょうね 」
雅紀の言葉に
オレは立ち上がると黙々と準備をし始めた
・・・つづく
可愛い奥さんは
旦那様を上手に誘導しちゃいます
それにしても
開いたテラスで
さくらばーがしてたら
なうはドリルで穴を空けてしまいそうです
そろそろ次の準備かなぁ
ラストはツアーの告知?
楽しみだなぁ
なう
午前中の
*'◇')腐りセリフを
友人から教えてもらい
萌が止まりません!
素晴らしいわ(笑)
やはり東京ワクワクは