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夢の彼方に

折に触れて鑑賞している様々なライブやアート、スイーツについて
綴っています。

今年のbirthday activityは今年3回目のサントリーホールにて、ピアニスト・外山啓介氏のリサイタルを鑑賞しました。

 

外山氏は札幌市で生まれ、5歳からピアノを初めて幼少期を名寄岩の名寄で過ごし、小学4年から中学時代を旭川で育った。札幌北陵高校在学時に第55回全日本学生音楽コンクールピアノ部門北海道大会高校の部で第1位を獲得した後、東京藝術大学から同大学院に進み、第44回日本ショパン協会賞を受賞している。

 

ショパンの超難曲「舟歌・バルカローレ」は、愛するジョルジュ・サンドと別れ、持病の灰結核など、すべてにおいて絶望的な状況の中にあって生み出された名曲であり、外山氏はこれをゴンドラを漕ぐ船頭のように、軽やかに奏でている。

 

 

 

「ラストマイル」を鑑賞しました。

日本のドラマ史に革命を起こした「アンナチュラル」そして「MIU404」と同じ世界線のなかで起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画。

今年最も公開を待ち侘びた作品です。

 

物流業界最大のイベントである11月のブラックフライデー前夜、巨大ショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する。関東センター長に着任したばかりの船渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)とともに事態の収拾にあたるが・・・。

 

事件を解決するため、UDI・不自然死究明研究所の三澄ミコト(石原さとみ)や警視庁刑事部・第4機動捜査隊の伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)等が集結し、興奮と驚きが交互に押し寄せ、息をもつかせぬ展開が続く。何と、薬師丸ひろ子まで登場ビックリマーク

本作は日本の物流業界の闇を描いており、物流センターから末端の配送業者に至る過程についての予習をお勧めします。また例によって映画解説者等が、「『アンナチュラル』と『MIU404』を見たことがない人でも楽しめます」と言っているが、それはあり得ない。それぞれの概要は知っておく必要があるだろう。前二作同様米津玄師が主題歌を担当し、エンドロールで流れる「がらくた」を聴きながらも、すぐにもう一度観たくなる傑作です。

 

 

 

今夜は、桂宮治×林家つる子二人会を鑑賞しました。

 

林家つる子は中央大学に入学するまで落語を聴いたことがなかったそうだが、落研に所属すると、4年次に全国女性落語大会で優勝。

 

2010年に九代林家正蔵に入門し、今年の3月下席より、女性として史上初の12人抜きによる抜擢真打に昇進した。

 

芸風に於いて、どうしても男目線で描かれている落語の噺を再構築し、女目線で語る取り組みを続けている。

 

今夜の演目は、新作落語「ミスベター」ひらめき電球

 

驚天動地、抱腹絶倒の新作で、以前宮治を初代林家三平に例えたが、いやいや林家本流である林家つる子こそ次代の林家三平に相応しい。

 

宮治は、良しも悪しくも芸が固まってしまった。

 

高座の上を縦横無尽に躍動する林家つる子は、時代の寵児かアップ