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夢の彼方に

折に触れて鑑賞している様々なライブやアート、スイーツについて
綴っています。

錦糸町パルコの催事に出店している「鎌倉 小川軒」のレーズンウィッチを購入しました。小川軒は4店舗あり、小川一族がそれぞれ別会社として経営している。

 

長男が経営する「代官山 小川軒」のレイズンウィッチ、次男が経営する「巴裡 小川軒」の元祖レイズン・ウィッチ、三男が経営する「御茶ノ水 小川軒」のレイズンウイッチ、そして代官山から独立した遠い親戚が経営する「鎌倉 小川軒」のレーズンウィッチです。これまで元祖レイズン・ウィッチしか食したことはないが、それぞれ微妙に表記が違うように、お味も異なるそうだ。今日初めて頂いた「鎌倉 小川軒」のレーズンウィッチはサックサクな食感でクリームの濃度は軽め、レーズンの洋酒感はほどほどという感じて、いくらでも頂けそう。

 

さてレーズンサンドといえば、これまで三桁は頂いている「六花亭」のマルセイバターサンドですが、小川軒のそれがクリームにショートニングを用いているのに対し、マルセイバターサンドはホワイトチョコレートとフレッシュバターで作ったレーズンバターを使用しており、しっとりとした生地に濃厚なバタークリームが存在感を主張している。数年前に元祖レイズン・ウィッチを久々に頂いた時には、予想外?の美味しさに驚いたもので、流石は元祖と納得した。尚、「鎌倉 小川軒」の錦糸町パルコ出店は10月1日までです。

 

 

 

「極悪女王」を鑑賞しました。

1976年、女子プロレス界のスターであったマッハ文朱が引退し、ジャッキー佐藤とマキ上田が「ビューティ・ペア」を結成すると、女子高生を中心に日本中に女子プロレスブームが巻き起こった。しかし1979年、日本武道館に於いて「敗者引退」という過酷なルールで二人は対決し、マキ上田が敗れ「ビューティ・ペア」は解散。するとブームに陰りが見え始めたが、1980年に入門したダンプ松本、後に「クラッシュ・ギャルズ」を結成する長与千種とライオネス飛鳥がデビューし、やがて空前絶後の女子プロレスブームへと発展していった・・・。

 

ダンプ松本は幼少期から父親による借金問題やDV、女性関係などで苦しんでいたが、ジャッキー佐藤に憧れてプロレスラーとなった。また、長与千種は幼いころは裕福な家庭に育ったが、父親の借金問題で一家は離散。彼女は親戚中をたらい回しにされたが、学校は行かなくても空手の稽古は休まなかった。体格の良さから中学校の担任の勧めでプロレス界入りを決めたという。

 

本作品のオーディション当時、ダンプ松本を演じたゆりあんレトリィバァは45キロものダイエットに成功した直後だったが、合格すると30キロ増量して撮影に臨んだ。長与千種を演じた唐田えりかと、ライオネス飛鳥を演じた剛力彩芽も10キロ以上増量している。更に長与千種が主宰するプロレス団体「Marvelous」の道場に連日通い、実戦トレーニングを2年近くも続け、マット上のシーンの何と99.9%は本人たちが演じたという。剛力彩芽はライオネス飛鳥の得意技であるジャイアントスイング、唐田えりかは長与千種のフライングニールキックを見事に決めている。長与千種も「彼女たちは、普通にプロレスラーとしてデビュー出来る」と語るまでに仕上げた。

 

クライマックスである1985年8月28日に大阪城ホールで行われた「敗者髪切りデスマッチ」では、お客を竹刀でぶっ叩く入場シーンから、はさみとフォークで長与の額をぶっ刺しまくるダンプ松本と、顔面を血に染めながらサソリ固めを決める長与千種が描かれている。この役を取れなかったら、キャリアを捨ててもいいと腹を括った唐田えりかの執念が、画面を通して伝わってくる。全話見終わった後、実際の髪切りデスマッチをYouTubeで視聴したが、余りの再現性の高さに驚愕した。しかし、現実の流血シーンは悲惨を超えて恐怖を感じる程で、よくぞ生中継を続けたものだ。本作品の視聴も、覚悟をもって臨んで頂きたい。

 

 

 

 

 

今日はピアニスト・西本梨江さん&バンドネオン・鈴木崇朗氏のコンサートを鑑賞しました。

 

鈴木氏も札幌出身で、世界を代表するバンドネオン奏者である小松亮太氏に師事し、単身アルゼンチンに留学した際には著名なバンドネオン奏者から熱き指導を受けた。

 

ピアソラの「オブリビオン」「リベルタンゴ」等のスタンダード・ナンバーから、ロドリゲスの「ラ・クンパルシータ」etc.

 

ピアノの華麗で優雅な音色と、演奏が余りにも難しいことから「悪魔が発明した楽器」と呼ばれているバンドネオンの儚くも力強い響きがいつまでも耳と心に残っています。

 

また、昨年の6月に伺った時にも感じたことですが、こちらのお客様は8割以上の方が私より高齢で、今日隣に座られていた70代の女性は、ブラジル、アルゼンチン、ニューヨーク、パリ等で仕事をしていたそうで、後ろの男性はお嬢様がボストンに赴任しており、来月会いに行くとか・・・色々な意味で謎が深まるノナカ・アンナホールと野中貿易である。