ダンベルトレーニングによる腰痛の原因に対する私の対策 | 動きの哲学、日常のヒント

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ダンベルやバーベルなどのフリーウェイトトレーニングで腰を傷めないように、私自身は、だいぶ昔から工夫をしてきました。

 

 

私が思うには、筋トレで体を傷めてしまう原因は、鍛えている部位と、それ以外の部位の「筋力の差」が災いすると見ています。年を取るほどそれは顕著になり、腰を傷める理由なのではないかと思っています。

 

私自身が、かつて、ダンベルカールで上腕二頭筋(いわゆる力こぶの筋肉ですね)を鍛えようとトレーニングに励んでいたころなのですが、トレーニングをやればやるほど腰を痛めました。

 

 

さらに、ダンベルを持ち上げる際には、基本通りに肘を固定し、上腕二頭筋のみに意識を集中させトレーニングをしました。

しかし、やはり腰を痛めます。

 

フォームを固めたり、肘を固定するのは間違いではありませんが、それよりもさらに大事な要素は、左右差を修正していくことだと思います。

 

私が自分自身で効果を感じる腰痛予防エクササイズは、主に2つであり、ひとつは柔らか系、もうひとつは固める系です。

 

【柔らか系】

胴体の側屈を繰り返す運動です。腰部がやわらかくなると同時に強くなります。

【固める系】

デッドリフトのように体幹を固めることで腰痛を防ぐ運動。低負荷で少しずつ行っていくのがよろしいかと思っています。

 

ではまた。