寝たままでも効果的!ピラティスでお尻の筋肉を鍛える方法 | 動きの哲学、日常のヒント

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こんにちは。


ピラティストレーナーの庸介(ようすけ)です。
いかがお過ごしですか。
今日の日中は暖かいのに、風が冷たく感じました。



体力の落ちてきた大臀筋(お尻の筋肉)のトレーニングを、寝ながら行います。

 

 

 

 

大臀筋は姿勢を安定させる重要な筋肉です。

中高年・高齢者になると、筋力低下が進みます。

そこで、寝転がったまま無理なく、楽しみながら行えるエクササイズをご紹介します。
結論から言うと、お尻の筋肉を鍛えることが、中高年からのアクティブな生活を支えます。



50歳を超えると筋力は毎年約1%ずつ減少すると言われ、中でも下半身の筋力低下は顕著です。大臀筋(お尻の筋肉)を鍛えると、体の安定性が増し、姿勢改善や腰痛予防につながります。


大臀筋は歩行時の推進力、椅子からの立ち上がり、あるいは階段の昇り降りなどに関係します。


仰向けや横向きの姿勢で行うエクササイズは、関節に負担をかけず、安全に筋肉を刺激します。特に膝への負担を避けることができます。
無理なく自宅で マット1枚分のスペースがあればOKです。


【エクササイズ】
▼ショルダーブリッジ(ヒップリフト)

【運動の手順】
1. 仰向けで寝る:   両膝を曲げ、足を腰幅に開きます。
2. お尻を持ち上げる: 息を吐きながらゆっくりとお尻を床から持ち上げます。肩から膝までが一直線になるようにします。
3. キープする:    持ち上げた位置で2〜3秒間静止し、息を吸いながらゆっくりと元の位置に戻ります。
4. 繰り返す:     10〜12回を1セットとして、1〜2セット行います。強度や回数は体力に応じ調整します。

 



寝たまま行える大臀筋トレーニングは、無理なく安全に、そして気軽に取り組める方法です。日々の習慣に取り入れることでアクティブな生活となります。

ではまた。