スクワットは「ゆっくり椅子に腰かける」リズムで | 動きの哲学、日常のヒント

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年を取ると、誰しも、脚力の衰えが気になり始めます。

脚力のトレーニングとしてには、たびたびスクワットが推奨されますが、

スクワットは、なるべく効果的に行いたいです。

 

スクワットで、私が重視している要素は、「伸張性収縮」。

筋肉に力を入れ「負荷に耐えながら」

少しずつ筋収縮をゆるめていくことです。

 

 

下記はやり方の一例です。

 

 

椅子を使ったスクワット(2分)です。
< 座る & 立つ >

このふたつの動きを繰り返すだけです。

 

 

椅子から立ち上がった姿勢で始めます。

  1. ゆっくりと8カウントかけて座ります(伸張性収縮)。
  2. 素早く2カウントで立ち上がります(短縮性収縮)。
  3. この動作を、8:2 のリズムで繰り返します。 
 
 
 

ポイントは以下の通り。

 

  • 「膝を前に出さない」ことに極端にとらわれ過ぎず、「あまり前に出さない」程度に  膝への過負担を回避します。
  • ゆっくりと座る際、筋肉の緊張を感じながら行うことで、より効果的なトレーニングになります。
 

このようにリズムを意識したエクササイズは、筋力向上に有効です。

では。