時短の体幹トレーニングは、電車で | リライフ ピラティス ようすけ

リライフ ピラティス ようすけ

ピラティス、ストレッチ運動、武道、ヨーガなどの学びと思い。

こんにちは!

ピラティストレーナーようすけです。

電車通勤をする人用に、有効な時間節約の体幹トレーニング法をご紹介します。

 

 

電車での姿勢

普段は軽く掴んでいるつり革を、揺れを感じた時にしっかりと握ります。この時、腕に力を入れすぎないことがポイントです。

揺れに対して、腹横筋をはじめとしたお腹の奥の深層筋に瞬間的に力が入り、体を安定させるはずです。

 

 

 

 

電車の揺れに対して、腹部の深層筋の収縮でバランスをとりながら揺れを吸収します。

足を腰幅に開き、足は力まず、膝をごく軽く曲げます。

 

 

 

トレーニングの効果

このコアトレーニングには、様々な効果があります:

  • 時間を有効に使っている満足感が得られます。

  • 深層筋(腹横筋など)が強化されます。

  • カラダの「まとまった感」「中心感覚」が生まれます。

 

腹横筋はこのように、軽い揺れへの対処として反射的に収縮を行うのが、有効なトレーニング法です。

 

 

 

 

目に見えぬ「深層筋の強化」の重要性

このトレーニングでは、腹部の深層筋 腹横筋 を強化します。特徴は、目に見える変化よりも内面的な感覚でわかる変化にあります。深層筋「インナーマッスル」というだけあって、お腹の、奥のほうの、効果が目で見えない筋肉ですから「割れた腹筋」のように目に見えるものではありません。

しかし、深層筋の強化によるカラダの軽さや生活の質の向上は、見た目の変化以上に価値があります。

 

 

トレーニングの継続と意識の変化

 

このトレーニングを継続することで

  • 電車の揺れがトレーニングの材料となり、面白さを感じるようになります。

  • 通勤時間が有意義に感じられるようになります。

  • 日々の小さな進歩を実感することで、モチベーションが維持されます。

最初は意識的に行う必要がありますが、徐々に習慣化され、自然と体が反応するようになっていきます。

 

 

 

 

時短トレーニングの応用・・・様々な場面での時短トレーニング

 

 

 

 

 

・デスクワークの姿勢改善

 デスクワーク中も、腹筋を軽く意識し、背筋を自然に伸ばすことで姿勢が改善されます。これは、背骨を伸ばす意識を通して

 腹横筋、お腹の深層筋が強化され、姿勢の改善により肩こりや腰痛の予防にもつながり、長時間のデスクワークでも快適に

 過ごせるようになります。

 

・日常動作への応用

 立ち上がる、座る、物を持ち上げるなどの基本的な動作に「体幹」の意識を取り入れることで、お腹の深層筋が働き脊柱

 起立筋、背骨の形を適正なニュートラルカーブにたもち、動作が安定し、怪我の予防にもつながります。

 

・特に重いものを持ち上げる際は、体幹を意識することで腰への負担を軽減できます。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

電車内でのコアトレーニングは、一見地味に見えますが、実は非常に効果的な健康法です。目に見える変化は少ないかもしれませんが、体の内側から健康を築き上げていく方法として優れています。

毎日の通勤時間を有効活用し、長期的な健康と体の機能性向上を目指しましょう。この小さな習慣が、やがて大きな変化をもたらすはずです。

 

ではではー😊