こんにちは!
電車通勤をする人用に、有効な時間節約の体幹トレーニング法をご紹介します。
電車での姿勢
普段は軽く掴んでいるつり革を、揺れを感じた時にしっかりと握ります。この時、腕に力を入れすぎないことがポイントです。
揺れに対して、腹横筋をはじめとしたお腹の奥の深層筋に瞬間的に力が入り、体を安定させるはずです。
電車の揺れに対して、腹部の深層筋の収縮でバランスをとりながら揺れを吸収します。
足を腰幅に開き、足は力まず、膝をごく軽く曲げます。
トレーニングの効果
このコアトレーニングには、様々な効果があります:
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時間を有効に使っている満足感が得られます。
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深層筋(腹横筋など)が強化されます。
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カラダの「まとまった感」「中心感覚」が生まれます。
腹横筋はこのように、軽い揺れへの対処として反射的に収縮を行うのが、有効なトレーニング法です。
目に見えぬ「深層筋の強化」の重要性
このトレーニングでは、腹部の深層筋 腹横筋 を強化します。特徴は、目に見える変化よりも内面的な感覚でわかる変化にあります。深層筋「インナーマッスル」というだけあって、お腹の、奥のほうの、効果が目で見えない筋肉ですから「割れた腹筋」のように目に見えるものではありません。
しかし、深層筋の強化によるカラダの軽さや生活の質の向上は、見た目の変化以上に価値があります。
トレーニングの継続と意識の変化
このトレーニングを継続することで
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電車の揺れがトレーニングの材料となり、面白さを感じるようになります。
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通勤時間が有意義に感じられるようになります。
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日々の小さな進歩を実感することで、モチベーションが維持されます。
最初は意識的に行う必要がありますが、徐々に習慣化され、自然と体が反応するようになっていきます。
時短トレーニングの応用・・・様々な場面での時短トレーニング
・デスクワークの姿勢改善
デスクワーク中も、腹筋を軽く意識し、背筋を自然に伸ばすことで姿勢が改善されます。これは、背骨を伸ばす意識を通して
腹横筋、お腹の深層筋が強化され、姿勢の改善により肩こりや腰痛の予防にもつながり、長時間のデスクワークでも快適に
過ごせるようになります。
・日常動作への応用
立ち上がる、座る、物を持ち上げるなどの基本的な動作に「体幹」の意識を取り入れることで、お腹の深層筋が働き脊柱
起立筋、背骨の形を適正なニュートラルカーブにたもち、動作が安定し、怪我の予防にもつながります。
・特に重いものを持ち上げる際は、体幹を意識することで腰への負担を軽減できます。
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電車内でのコアトレーニングは、一見地味に見えますが、実は非常に効果的な健康法です。目に見える変化は少ないかもしれませんが、体の内側から健康を築き上げていく方法として優れています。
毎日の通勤時間を有効活用し、長期的な健康と体の機能性向上を目指しましょう。この小さな習慣が、やがて大きな変化をもたらすはずです。
ではではー😊