ヒンズースクワットをお勧めする理由 | アメブロ ピラヨガ道ノート

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ヒンズースクワットを勧める理由

ヒンズースクワットという、腕を前後に振り上げて降ろすスクワットを私が最近 行っている理由。

場合に応じて人にもおススメしているその理由は以下の通りです。




スクワットにおける一般的な注意点として、多くの人が聞いたことがあるのが、「膝の位置が足首よりも前に出ないよう!」に行うと言うもの。この注意点の理由はよくわかります。膝を痛めやすいからですよね。私自身ヒザを痛めた人間として理解できる理由。







しかし、このことにこだわりすぎるデメリットも多くの方が感じているでしょうね。それは、尻が出っ張って





「下背部」に過大な緊張が起こること。







尻が出っ張るのは、鏡でちょっと見てみるとわかりますね。☺️ヒザを痛めないためには、このやり方が間違っているわけでは決してありません。しかし、出尻になるし、背中(下背部)が過剰に緊張するし。








もっといい方法はないだろうか?


お尻や背中を緊張させずに、なおかつ膝も痛めないようにするスクワット。


















そう考えた末に辿り着いた、私なりの答えがヒンズースクワットです。少なくとも自分にはヒンズースクワットが合っていると思います。また、他人(クライアント様含め)に対しては、その人が、上手に腕を脱力してリラックスするのが得意で会う場合は、ヒンズースクワットをおすすめしたいです。


肝心なのは、ヒザの向きをしっかり「前方」に向くようにする事です。多くの人は、ヒザが、内や外に向いてしまっています。それをまっすく前向きになりるように調整することです。





ヒザは、前後よりも、内外への向きに着目すべきです。あまりにも前に出ていると、確かに負担がかかり痛めるリスクがあります。しかし、だからと言って「足首の真上に持ってくる」ことだけを意識しすぎるのもどうかと感じます。もっと自然のリズムを大切にするといいと思いますね。

大事な点は以下の通り。

1️⃣膝の向き(正面)

2️⃣を曲げる角度(安全のために、浅い角度から始めるべき。(ハーフススクワットで構わない)

3️⃣リラックス(脱力した腕を振子のように使う)

そして、ヒンズースクワットのメリットとは

①下背部に負担がかからない。

②腕のリラックスを通じて気持ちがリラックスしやすい。

③リズムが出るので、回数を多くできる。

④ハーフで行うことで、ヒザへの負担を回避できる。 

 

では、では。

ピラティスインストラクター・トレーナー中年男子 ようすけでした。