床から立ち上がる練習 | アメブロ ピラヨガ道ノート

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暑いですね☀️

灼熱です🔥

さて、久しぶりに更新します。


日本人の生活も、ここ数十年で激変しましたよね。変化のひとつは、畳の部屋が少なくなったこと。


私自身も、今は、ほぼ椅子の生活です。思い返せば、横浜で過ごした私の子ども時代、4LDKの間取りのうち、畳の部屋が何と3部屋もありました。


いまは建売住宅の間取に和室が少なくなったとよく聞きますから、隔世の感があります。


和室が多いことのメリットのひとつは、私たちの子供時代を振り返れば、床から立ち上がる動作で、脚力が自然に付いたことではないかなと思います。


周りを見ていて、70歳代も後半になると、なかなか和室のみでの生活はきつくなるのも無理はありません。


しかし、床から立ち上がる動作は、極力長く続けたいところです。脚力が維持される年数を少しでも伸ばしたい。


高齢のお客さんが、体力を落とすまいと頑張っている姿を見るにつけ、そう思います。


私はこの「床からの立ち上がり」動作を、たびたびトレーニングとして皆様にやってもらっています。


練習法としては、立ち上がり動作を「フロー(流れ)」で行うこと。ピラティスエクササイズのバリエーションです。


この動きの特徴は、カラダの向きを変えながら動くことによって、太ももの筋肉(大腿四頭筋)を効率的に使うことをカラダが覚えることにあります。


実際の動きは、クラスではお客さんの習熟度合い、パーソナルトレーニングでは、その日のクライアント様の細かい体調の変動を見ながら行いますが、大きい流れはすべて同じです。






コツは、上図のように、一連の動きを「流れるように」行いながら、カラダの向きを変えること。試してみると、腑に落ちるところがあるはずです。


しかし、この動きは意外に難しいものなのです。


淀みなく、途切れ目なく動くことは、普段、考えながらエクササイズを行う人ほど、難しく感じるものです。

また、丁寧に行わないとヒザにも余計な負担がかかります。



ではでは!


いやあ、まだまだ暑さ続きそうですね😃。

暑いから、トレーニングもほどほどに、夏は極力夏休みも取ってカラダ休めて、力を貯めましょう❗️