背骨をバランスよくおっとっとと | 動きの哲学、日常のヒント

動きの哲学、日常のヒント

ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと

こんにちは。

いよいよ暑くなってきましたね。


ところで、子供の頃に、学校でお掃除当番をサボって、ホウキの柄を人差し指にのっけてオッっっとバランスをとりながら歩く遊びをやりませんでしたか?

私のような昭和のおじさんだけでしょうか?


これと同じ要領で、おっとっとっというふうに、骨盤の上に脊柱(背骨)をのっけるつもりで、いつも動くと「動」中の「静」となります。


これは、動いていても安定している状態です。動いているので、揺れているので、動いてブレてる中で、常に常にリバランス(回復)しながら、体軸を保ちます。そのように運動する方が体にいいと思います😀


この感じ ↓





動かずに止まってアライメント(骨格バランス)を一度確認したら、積極的に自由に動きましょう。一生懸命になりすぎると、どうしても固くなります。


日本人の国民性からしても、どうしてもみなさん真面目すぎるぐらい真面目です。真面目は、いい方にも働きますがその反面、ピラティスでは、ああしろこうしろと言わなければならないので、それに対してこん詰めて取り組む一方で、結局やかましく感じて、ピラティスは自分には合わないと感じる人も少なからずいます。



しかし、本来は自由なものです。


体を動かすこと自体、その根本は自由です。


まして、ジョセフ・ヒューバータス・ピラティス(ヨーゼフ・ヒューベルトス・ピラーティス)さんが唱えたピラティスには、ヨガや太極拳ほか古今東西の鍛錬法から自由に編み出した運動メソッドがピラティスメソッドですから、自由の精神が根本です。




試行錯誤はむしろ必要不可欠なものです。




揺れながらぶれながら、軸を保っていく❗️


そのための有効なイメージはこれ。

脊柱(背骨)を骨盤に乗っけて、おっとっとっ、と常に常にバランスを保ちましょう❗️😊

ピラティスはきっちり動くので、体に緊張が走るきらいがあり、この緊張が多を引くことがあります。



自由に動く気持ちを忘れないで行いたいものです。

そうすると長続き自体しますし、またやってみようという人も多くなります。


では❗️