寒波到来しますね。
今日は、午後から寒くなるようです。
気をつていきます。
さて、「レイヤー」というお話です。
ピラティスでは、レイヤー手法を使うと、上達が早くておすすめです。
レイヤーとは特にピラティスに限らず、基本的には、すべてのスポーツで無意識にある程度やっているものです。
レイヤーとは、【階層】の意味です。アニメの作画では、セル画を重ね合わせて製作していくそうです。例えば、「背景」のセル画と「人物」のセル画を重ね合わせて製作します。
そうすると色が混ざりませんし、修正時に、背景を単体で修正できるので、この手法は必要ということです。
これは、体をトレーニングする際にも使えます。
特にピラティスはそうです。
例えば、①(下記)の仰向け姿勢から
②(下記)のように手足をバンザイしていきますが
このときに、腰をそらさずに背骨の形をキープします。
同時に、バンザイしながら息を吸い込みますが、この時に、胸郭が拡がるような深い呼吸を行います。
ピラティスには、エクササイズを行うときに注意すべき点が多すぎるので、
全部いっぺんに意識できません。
したがって、テーマを一個一個クリアします。
そうしませんと、虻蜂取らずとなります。
ですから、レイヤーの考え方は便利なのです。
アニメのレイヤーのイメージを持つとよく分かります。
背景の空の色を変える場合に、空だけ変えて、人物に影響が出ない。そういうふうにテーマを個別にトレーニングして重ね合わせたほうが、細かく改善できると思います。
これは、ピラティスに限らず、応用が効きそうです。難しいことがあれば、一度分解してから、ひとつひとつに取り組むとうまくいくことがあります。
では!
またお会いしましょう。
🔶呼吸を止めない工夫もよろしく🔶
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