ゆったりした呼吸を止めない | 動きの哲学、日常のヒント

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こんばんは。


よくレッスンで受講者のみなさんに伝えるのが、「息を止めないように」ということです。


特にバランス系のエクササイズ(例えばスイミング、サイドベント、サイドキック等)や、より筋力が必要で、思わず一生懸命になるエクササイズ(例えば、プッシュアップ、ショルダーブリッジ等)で、息を止めてしまいやすいです。


その場合、「たとえ、吸うと吐くが適当になってしまってもいいので、息は止めないように」

「エクササイズの動きに一生懸命になって、呼吸が分からなくなったら、適当なご自分のペースにあったゆったりした呼吸をつづけるように」と伝えています。


呼吸法も大事ですが、そもそも、この「思わず呼吸を止めることのないように」ということが、とっても大事なのです。