システマの膝痛み対応メモ | アメブロ ピラヨガ道ノート

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こんにちは。ピラティストレーナーのようすけです。


1個前のブログ記事のシステマに関してですが、膝にどうアプローチしているか個人的に興味のあるところです。

 

私自身も長年患った膝痛です。


私自身が膝痛を治したのは、ピラティス始めさまざまな取り組みで治しました。特に

 🌀歩き方

 🌀立ち方

 🌀日常の動作


それらの改善です。複合的に改善しました。


では、システマは膝に対し、どうアプローチするのだろう。



システマとは、ロシアの特殊部隊が使う武術で、自然な動きと呼吸法を基本としています。システマでは、力や技を使わずに、相手の動きに合わせて流れるように動くことが重要です。


私たちがイメージするには、合気道のようなものをイメージしていただければいいと思います。


そのため、関節や筋肉に無理な負担をかけずに、柔軟性やバランス感覚を高めることができます。

これが、嘗て私が武道を通して求めていたものと同じだからです。


膝の痛みは、多くの人が悩む問題です。膝は体重を支える重要な関節ですが、加齢や運動不足、または過度な運動により痛みや炎症を起こしやすくなります。膝の痛みがあると不便です。膝痛を経験された方は分かりますね。


歩行や階段の昇り降りなど、とにかく日常生活にも支障をきたしますからね。


私の場合も、柔道🥋で痛めた半月板は右なのに、いつの日か左膝も痛くなりました。


痛みのある右膝を無意識にかばって左の膝に不自然な負荷がかかったのでしょう。



話をもとに戻します。


システマでは、膝の痛みを改善するために、以下のようなことに注意します。

呼吸法:鼻から深く吸って口からゆっくり吐く呼吸法を行います。ピラティスで行う呼吸法に非常に似ています。


この呼吸法は、血流やリンパの流れを良くし、炎症や痛みを和らげる効果もあると言われます。


姿勢:システマでは、背筋を柔らかく伸ばして頭頂部を天井に向ける姿勢を保ちます。ピラティスの立位とおなじですね。


立位🥋では膝にかかる圧力を減らし、関節🤸や筋肉💪のバランスを整える効果があります。


また、自信や気力🌄、気構え🔥にも良い影響を与えます。




動き:システマでは、膝を曲げて伸ばす動きや回す動きなど、膝の可動域を無理なく広げる動きを行います。この動きは、膝の柔軟性強度を高める効果があります。


また、関節液や滑液の分泌を促し、軟骨や靭帯の潤滑性や保護力を向上させることにもつながります。

システマは、膝の痛みだけでなく、全身の健康にも良い影響を与える身体技法です。興味のある方は、ぜひ一度体験してみるといいのでは無いかなと思います。


ではまた。