こんばんは。
今日の気温は楽でした。
さて、先週末のお題を引っ張ってきました。「プロレス記念日」だったのですね。
その時のお題は
"魅力的な悪役キャラは誰か" という問い。
魅力的な悪役キャラ・役者さんといえば?
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これは、まさにプロレスのヒール(悪役)としての選手を挙げるのがいいと思います😃
魅力的なヒールはたくさんいて、優劣はつけがたいのですが、たくさんのヒールのなかで、思い付いたキャラ。
それは新日本プロレスで昭和50年代後半ごろ活躍した「マシーン軍団」。昭和のプロレスを観ていた人は覚えているかもしれませんね。
若松マネージャー率いる選手で、ストロングマシーンというキャラが1号、2号、3号と増殖していくストーリーで興業のシリーズは展開します。当時のプロレス人気は、かなり、このマシーン軍団に追うところが大きいです✨。
ストロングマシーン1号は、平田淳二(淳嗣)さんで、この人は私が中学生の頃、若手レスラーの有望株として、前座の第一、第二試合に出ていました。バチンバチンなぶつかり合いで、場をプロレスらしくしていく役割をしっかり務めていました。
当事住んでいた近隣の神奈川県大和市「車体工業」体育館で秋にプロレス興業が行われておりました。
その体育館で中学生の私が見たのは、平田さんが前座第一試合、もしくは第二試合で、ジョージ高野さんや前田日明さんとともに同時代の若手選手同士でしのぎを削っていた姿です。
その頃のパンフレットはこれです。↓
猪木さん若いね。坂口征二さんも若いね。藤波さんもマサさんも。ちなみにこの時代は件の「ストロングマシーン」はまだいない時代ですから、パンフレット表紙の右上は「マスクドスーパースター」という外国人レスラー。
猪木と戦っているのは、まさにヒール(悪役)としてはトップの有名レスラーだった〝インドの猛虎〟タイガージェットシン。
当事、新日本プロレスのサマーファイトシリーズの後の秋口に開催されていたブラディーファイトシリーズの興業。
記憶を辿ると、不正確な部分もありますが、パンフレット中に選手の紹介があり、平田さんは、きらきら✨と澄んだ瞳の若者で、柔道とボディビルをやっていて、プロレス一筋の真面目な印象を受けました。
この人が、数年後の昭和50年代終盤に、若松マネージャー率いる謎のマスクマンの集団、ストロングマシーン1号として、人気のヒールになったのです。
2号、3号と「増殖していくマシーン軍団」という斬新なヒール(悪役)のストーリーを作り出す最重要の選手でした。ストロングマシーン1号が平田淳二さんであることはファンなら知っていました。
そして、その頃自分が好きなヒールの一人でした。
当時のプロレス実況として有名になったキャスターの古舘伊知郎の表現で言うと「戦う金太郎飴軍団」というキャッチーな表現。全員同じコピーのような覆面キャラが1号2号3号と増殖していくストーリーが受けたのです。
個人的に、このマシーン軍団を「面白い」と思った理由があります。
それは、古舘伊知郎の「金太郎飴軍団」という言葉通り、全員コピーしたように同じキャラなのですが、体つき、動きは違っていることが面白かったのです。
私はやはり平田さんの扮する1号が好きでした。1号の「体格」のバランスの取れた筋肉の付きかた、動きの自然さ、レスリングの基礎。これらは真面目に鍛え上げられた〝練り上げられた〟体でした。
平田さんのプロレスには柔道の基礎、レスリングの基礎とプロレス愛から来るプロレス的センスが混じった、ボディースラムといった基本技から、スープレックスの系統から派手な跳び技まで、非常に幅の広い重厚なレスラーでした。
ストロングマシーンはそんな魅力的な悪役でした❗️
基礎のある人がいい悪役になる!
プロレスが好きだったのは、小学校の3年生の自分から、高校3年生まで、そのあと数年ブランクのあと、30歳を過ぎた頃。
とある数多の出来事により鬱状態に陥り、「好きなことにカムバックすると少しは良いのでは」という直感から、再度格闘技やプロレスを観るように。さらに若者に混じって格闘技ジムに通うようになりました。
悪役は、人の気持ちを掻き立てるストーリーの重要な部分。だから昔のザ・デストロイヤーやブッチャー含め、悪役には人気があるのですね。
まさに、ヒール(悪役)がベビーフェイス(善玉)をいかに引き立てるか、それが、魅力的なストーリーを練り上げる最も大事なポイントなのです✨。強い光は強烈な影によって支えられ。光としての存在感を持ちます❗️
ではでは。
暑さに負けずに無理せずに。
水はチビチビ補給ね。
では!
ごきげんよう。
また会いましょう。
ありがとう。
ありがとうございました😊

