背中のたるみ、何となく | 動きの哲学、日常のヒント

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こんにちは。ピラティス&ストレッチインストラクターのyou-suke(ようすけ)です。プロフィールはこちらです。

 

さて、東京は雨です。

本日は、多くの人に見られる筋肉の減少のお話。

 

それは「なんとなく」緩んでいる背中の筋肉の状況。これを意識するのが姿勢改善のポイントです。

なんとなく伸びている状態は、ストレッチとは違った「弛緩」の状態であって、これは筋肉の癖です。
  

ストレッチされた筋肉はその前後で必ず筋収縮のメリハリがあります。

 

弛緩はゆるみきっている不活性な状態です。

しかし、トレーニングにより変わります。

 

ストレッチと筋肉収縮の繰り返し。

これで必ず筋肉は柔らかさを備えた強度を備え始めます。

 

筋肉あ、伸ばす時にはしっかりと伸ばす。力を入れる時にはしっかりと入れる。

このメリハリを持つことが大事です。


外で、町行く人や公共の交通機関で、多くの人々を見るともなく見ていると「何となく」の猫背がいかに多いか気が付きます。

観てみてください。


運動の定番のひとつが「スワンダイブ」 ↓


背中(下図/脊柱起立筋群)を鍛えるわけです。

 

※脊柱起立筋群の内訳は、真ん中【黄色】が棘筋、その外側【赤】が最長筋、さらに外側【青】が腸肋筋)


 

あるいは、腰が反るのが辛い人は無理してはいけませんので、 
↓  こんな風に、肘をついた軽減状態のスワンダイブがいいです。

 

 

 



そして、これはさらに、お腹の筋肉を強くするレッグプルプローンにつなげられます。

レッグプルプローンは静止した状態では、体幹トレーニングとして人気のあるプランクと同じです。



Tシャツが下がっていてごめんなさい。お腹ではありません。

今日はずっと雨です。


ではでは。

またここでお会いしましょう。