足首の柔軟性 | 動きの哲学、日常のヒント

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こんにちは。ピラティス&ストレッチインストラクターのyou-suke(ようすけ)です。おじさんです。プロフィールは大したことがないですが、こちらです。

 

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さて、今日はですね 足首の運動でどんなことを心がけると 健康にいいかなと いうところで私の思っているところ 話したいなと思っております。
足首の運動としては、私は以下のような運動をやります。
 
 
1.すねの筋肉に力を入れたり、そのすねの筋肉を今度はストレッチして伸ばすとこと
2.ふくらはぎの筋肉を収縮して力を入れたり、そのふくらはぎの筋肉を今度はストレッチして伸ばすこと
3.足の甲を伸ばすストレッチ
 
これらを組み合わせてきちんと行っていくことで、足首の柔軟性を少しずつ高めることができます。
 
というのは、もともと私自身の足首が非常に固かったので足首が固いことによって、いろんなエクササイズがやりにくくなるといったことが、実はあります。
例えば、座った姿勢(体育座り)。
この姿勢は足首が柔らかくないと、非常にやりにくいです。はっきり言ってですね、私の場合は、自分の足首が固かったんで、この姿勢が始めは結構やりにくかったですね。足首をほぐしていくことによってこの格好がやりやすくなってきました。
 
足首が固いとですね、結局この姿勢は、足の裏がちゃんとマットに降りません。そうすると、足裏の接地による安定性が損なわれて、腰や背中に余分な力を入れて、座りを維持する格好になります。
 
これで、さらに腰も堅くて後傾気味な場合ですと、かなり座ること自体がきつい状態になります。自分も当初苦手でしたが、教えるようになった後は、受講される人の中にも、かなり、この姿勢が苦手な方が多いと感じました。それで、足首をほぐすということは、少しでも毎回入れていくようにしております。
プログラムによっては、長座からの、足首回しは入れます。入れられる場合は絶対に入れたいと思って、結構入れてきました。
 

さらに、こういう ↓
 
 
長座からの足の甲とすねの伸ばしや、ふくらはぎの筋収縮と伸ばしは必要に応じてやります。
 
準備運動としてのみならず、例えば、こうしたショルダーブリッジのエクササイズで ↓
腰を持ち上げてから、足裏を着けたまま、カカトとつま先を交互に挙げる運動などは、とても有効です。
 
 
 
上記のような足首運動は、実は、いろいろな運動の中で出来ますよ。

先日紹介したように、カーフレイズ運動をこうしたクッションの上で行う。↓
 
 
これは体幹の安定を通して、腹横筋等の深層筋のトレーニングも兼ねる運動になります。
 
 
また、かつて人気を博した、マイケルジャクソンのムーンウォークの要領で足踏みしてみると、血流を高めるのがわかるほどの、ふくらはぎの筋肉のいい運動になります。
 
足首は膝が痛い時は、足首を柔らかくすることが、歩くときの膝への衝撃を和らげるショックアブソーバーとしての機能を高めるという意味で、膝の痛み軽減効果につながることもあります。自分の場合は足首を柔軟にすることが膝痛の改善には役立ちました。
 
そんな感じで、足首の柔軟性は、思いのほか重要と思ってやってきております。
 
 

では。
おじさんでした。またここでお会いしましょう。

今日は、結構寒いです。ここ最近の暑さ寒さの繰り返しの中で、コロナ対策で換気は心がけつつも冷えないようにしていきましょう。

 

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