運動が苦手な人のためのピラティスインストラクター 庸介(ようすけ)です。
昨年の10月に、本田技研工業がジャパンモビリティショー2025において、2027年から販売開始を発表したホンダのHonda 0(ゼロ)シリーズ。その安全技術の開発の一端を、垣間見ることができたのは、2020〜2022年、日本化学未来館で実演された歩行ロボット・ASIMOですね。
覚えている方、見た方も多いと思います。
ASIMOの開発で培われた、「足裏からの情報でバランスを保つ技術」が、2026年現在、以下のような形でホンダのHonda 0(ゼロ)シリーズの制御技術につながっています。
私も、当時、未来館でその姿を観察しました。
当時二足歩行ロボットアシモで研究成果は、2026年現在、車の技術に継承されている。人の足裏が地面の凹凸に合わせて「グニャッ」と変形したり、衝撃を吸収したりする柔軟性を再現する技術がひとつ。
もうひとつは。着地位置をコントロールする技術。つまり 倒れそうになった際、一歩踏み出す位置や、そのための歩幅を瞬時に起動軌道修正してバランスを保つ。これは、人間の足裏感覚や、速筋的な大腰筋の使い方を、一度、工学的なアルゴリズムに変換し、反射的な動きのモデルを作り出しているのです。

路面状況や車両の揺れをセンサーで捉え、瞬時に車体を安定させるコントロールの技術はASIMOで培われたものです。ASIMOの足底技術は、「人間の感覚をそのまま移植した」というよりは、「人間が感覚を使ってどのようにバランスを維持しているか」というメカニズムを工学的なアルゴリズムに翻訳したものといえます。
ASIMOの足底には、神経ネットワークの分布圧センサーが敷き詰められているわけではありません。代わりに、地面から受ける衝撃や反力を「力」として計測しています。このセンサーで得た情報を元に、瞬時に足首の角度や着地位置を計算し、人間が「足裏の感覚」で無意識に行っている姿勢の制御を再現しているのです。
ですから、人間の足裏のセンサーの働きが再現されているのとは、少し違うわけです。
人間の足底感覚や筋肉の使用は、精妙な働きです。これを後退させずに、発展させていきたいと思います。まだまだ、未開拓の部分ばかりだと思います。
筋量は、どうしても20歳代から60歳にかけて、通常、25%以上衰退するとされています。
しかし神経は老齢とともに単純に衰えるわけでない。
神経にしても、使っていない部分があり、それらは開発次第です。
車を開発する情熱を手本にして、身体を開発していけたらいいなと常々思います。
ブログへのご訪問ありがとうございます。ピラティストレーナーを始めて19年が過ぎました。そんな今日々考えることを書き綴ります。
私は、腹筋が苦手です。ピラティスを教えていますが、いわゆる「腹筋運動」は今でも得意ではありません。
36歳頃、20歳前後の若者に混ざって格闘技を始めました。クランチのような腹筋運動をよくやっていましたが、若い人のようにはできない。50回がどうしてもできない。
そのときに気づいたのが、背中を伸ばすことで、お腹の深層部(腹横筋や腹斜筋)が働きやすくなる、という感覚でした。
「弱い人が、どうすれば強くあれるのか」
そんなことを考えるようになり、ピラティスは少なからず、その役に立つと思うようになりました。
「痩せますか?」と聞かれることは、実はほとんどありません。
もし聞かれたら、
「痩せることもありますが、痩せるとは限りません。でも、痩せる必要はないと思っています」
と答えると思います。
このブログでは、身体の使い方や、動き方、考え方について、勉強のメモや行動ログも兼ねて書いています。
このブログで軸になっている考え方は、
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