「すずらん」と「ゴジラ」 | 過去を振り返って現在を知り、未来を思う

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今までの人生、あまり人に興味をもたなかったけど、これからは人と向き合い、楽しんでいこう。
今さらながら人を幸せにしたいと思うようになった平凡なオヤジの日々。
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今日は「すずらんの日」らしいけど、「すずらん」でふと思い出したのが、去年のGWに旅行した北海道・十勝地方の「音更(おとふけ)町」という町。

 

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この「音更町」の「町の花」が「すずらん」なのだ。

君影草(きみかげそう)とも呼ばれる、春の訪れを知らせる代表的な花です(音更町のHP)。

 

実は、30年ほど前に僕は帯広市に住んで、3年間ほど音更町で仕事をしていたことがあり、懐かしい思い出を辿って去年の今頃ここを訪れたのだった。

 

 

音更町の花が「すずらん」であることは当時から知っていたが、念のために調べた町のホームページ (上記) で、新たな発見があった。

 

何と「町花」の他に「町歌」があって、その作曲者が「ゴジラのテーマ曲」をつくった、かの「伊福部昭(いふくべ あきら)さん」だった!

 

 

1954年の初代ゴジラの時から連綿と続いていて、今や世界的に有名になった「ゴジラのテーマ曲」。

 

伊福部さんは、1914年に生まれ、2006年に91歳で亡くなったが、ほぼ独学で作曲家になったという。

 

生まれは北海道、父親が帯広市の隣の音更(おとふけ)という村の村長をしていて、小学校時代に音更に住んでいたそうな。

 

そんなこんなで、どこに行っても、旅は楽しい。もちろん家酒も楽しいけど・・・・

 

ちなみに、僕は30年前に音更町で橋をつくっていた。この橋の音更町側の親柱には「すずらん」が刻まれている。